~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

2018.5.25~27「佐渡島」旅行記3(大野亀)

2018-06-05 07:38:36 | ・旅・山

 2018.5.25~27 佐渡島へ行ってきました。メインは植物観察。
「二ツ亀」の後、近くのトビシマカンゾウ群生地で有名な「大野亀」へ。一枚岩だそうですよ。

大野亀と棚田 朝夕のマジックアワー時には更に美しそうですねー。

大野亀到着~ 観光バス・観光客がたくさん。海外の方はほとんど居なかったような。。。

大佐渡の北の海に突出する亀形の大岩塊「大野亀」では、トビシマカンゾウの日本一の大群落が見られます。
佐渡ではトビシマカンゾウを「ヨーラメ」と呼びます。ヨーラメの「ヨー」は魚のことで、「ラメ」は卵をはらむことです。
この花咲けば海活きかえり魚生きかえるといいます。にいがた観光ナビより。

トビシマカンゾウとカラマツソウ

トビシマカンゾウはちょっと早かったみたいです。でもキレイでしたよ。

見えている島が先ほど立ち寄った「二ツ亀」。ここからみると二つの島に見えますね。

残念ながら大野亀山頂方向はここまで。

標高167mの一枚岩が海に突き出している姿は圧巻。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』二つ星として掲載された
巨岩です。あたりは50万株100万本ものトビシマカンゾウの群生地で、黄色い花が一面に広がる季節は多くの人が訪れます。
花の見頃は5月下旬~6月上旬で、6月の第2日曜日は「佐渡カンゾウ祭り」で、鬼太鼓や民謡が披露されます。さど観光ナビより。

大野亀の鳥居

神社巡りをライフワークとしているpawとしては気になります。調べましたが良く分かりません。イメージとしては、大野亀の
山頂に奥宮か元宮があって祠があるような・・・しかし頂上へ続く参道は崩落や土砂の自然流出などにより、通行に危険な状態
が発生していて通行止め。眺めも良さそうだったし・・残念。過去の様子をググってみると、

・細い道(参道)が頂まで続いていて狭い頂に石祠が建てられている。台座をいれると高さは2.5m。
・あまりの大きさに、麓からは石燈籠、昔の灯台のように見える。
・石祠台座には「明治廿八未年九月吉日」とあり、石祠内に「龍澤山善寶寺」の御札が納められている。
善寶寺は山形県鶴岡市にある曹洞宗の寺。海の守護神である龍神を祀るお寺として、漁業関係者に厚く信仰され、とくに
 日本海に面した道県で信仰されている。
「龍王講」という漁民が主体となった信仰組織により、明治時代に流行神のように広まったらしい。
善寶寺信仰は佐渡においても盛んだった。
・佐渡の海岸に祀られた善寶寺関係の石塔、石祠小社など60基が報告されている。石塔では善寶寺を象徴する「両大龍王神」
 「八大龍王」の銘が目立つ。
・賽の河原(二ツ亀と大野亀の間)海岸近くの窟屋に納められた地蔵たちは、奥の方に古い佐渡の地蔵たちが不規則に並び、
 手前には新しい地蔵が整然と並んでいる。
https://blog.goo.ne.jp/bosatu2014/e/518f9938154d927c2a05f0ae9c9368ed 様より。

残念ながら遊歩道からは祠は確認できませんでした。神仏習合時の龍神信仰のようですね。こちらでは風は収まっていました。
二ツ亀と合わせてとても土地のエネルギーを感じる空気・空間でした。

メモ:海藻のギンバソウはここでしか売ってなかったみたい。つづく~


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