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未読SFとの闘い⑥

2013-01-04 | 読書【SF】

「虎よ、虎よ!」に中々、手が付けられず困っていますが、今は

キース・ロバーツの「パヴァーヌ」(サンリオSF文庫)を読んでいます。

昨年、ちくま文庫から復刊されたときに、これ絶対に買ったはずだと思って、

本棚を探したら見つかりました(というかちくま文庫のSFレーベル生きているんだ、とびっくり)。

いろんなところでpushされているからなのか記憶に残っていたのに、読まずに押入れの中でした。

 

ライブ・ア・ライブ的な章毎に違う主人公とストーリーで、何だか傑作な予感の一冊。

こういうのが古典的な傑作というヤツなのだろう。

SFというよりは、ファンタジーな一冊で、

オールディスの「地球の長い午後」を思い出す60年代SFのかおり濃厚な一冊。