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燃えるように叫べ

2008-08-12 | 読書【未カテゴライズ】

この前、図書館で借りてきた

ダニエル・ペナック「片目のオオカミ」(白水社)
井上靖「風林火山」(新潮社)

の2冊を読了。

「片目のオオカミ」は、大人も読める童話という感じです。
オオカミ本は、これで(未読も含めて)5冊目かな?
ダニエル・ぺナックは仏語圏作家で、教師をしていた経歴を持っています。
偶然ですが、今朝の読売新聞の朝刊にインタビュー記事が載ってました。
ケータイとコミュニケーションに関することです。

難しい問題ではありますが、ダメなものはダメという線引きをするべきではないでしょうか。
早急に、グレーなではなく明確な白黒を付けるべきなのではないかと思うのですが。
親の理解と先生の理解があって、はじめて子どもたちの世界が守られると思います。


それと「風林火山」。
由布姫は、実際には名前が残っていない人物とwikiに書いてありましたが、
性格や位置付け、山本勘助との関わりも、
そもそも、主人公山本勘助が実在したかどうかも、よく分からないそうです。
そういった意味でも、ほぼ創作なのは分かっていますが、
晴信、勘助、由布姫、三人の関係が、よかったです。


次は、何を読もうかは、まだ思案中。
暑いので、ほんと図書館にこもって勉強する方がいいかな。