ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

爆釣隊2020.7.11.潮来

2020-07-13 07:10:00 | 水郷爆釣隊2020
金曜の仕事帰りに、そのまま潮来へと向かう。到着し、エリアの様子を少し見て回った後、早めに寝ようとクルマを止められる場所を探す。与田浦の湖岸沿いにしよう。

クルマを止めてすぐ、まるでストーカーのように背後について来た男が現れた。黄昏時の薄暗い与田浦にOSPのオレンジTシャツが怪しく漂う。

腹黒い男か?  いや、腹が出た男だった。いつの間にこんなに太ったのか? これでは健康診断の結果とかが酷そうだな。

「横利根に行きます」
男は闇に消えて行った。

さて、車中泊である。この日は風が強く、扇風機の必要がなかった。網戸にして、換気扇を回したら、涼しい風がバンバン入って車内は快適。夕食はクーラーボックスに穴子の押し寿司とヤオコーのおはぎを持参していて、それを食べたら横溝正史でも読もうかと思ったが・・・

本を読むのは止めて、ブルーレイで時代劇を見る。清水の次郎長。竹脇無我主演のヤツだ。この時代の時代劇は味があってとても良い。

次郎長を見た後はすぐ就寝。約6時間の睡眠をとって午前3時に起床する。そして、前回バズに反応があった北利根川のシケたポイントに向かった。

今週もブーヤのヒロ内藤バズを引く。強風で波がダバダバだが、注意して引けば引けないことはない。ベイトも多いし、バイトもある。しかし、掛からない。

そこで、ウインドレンジのデカコロに替えてみる。少し沈めてやれば・・・

ズガン!

ゲーヒー!

しかも、ここからヒゲが連発する。ズガン、ズガンと6連発。岸際を見ると、口を出してパトロール中のヒゲの姿が多数。ヤバイ。けど、ベイトの数も凄いので、バスもきっといるはずだ。

移動しながら、尚もスピナーベイトで撃っていくと、岸際のタマネギの影でズガン! 今度はちょっと違ってバスの気がする。抜き上げて、薄暗い中でよ〜く見る。ナマズじゃないよな?

バスでした。40アップのガリガリ君。まだ回復してないヤツか?

空が明るくなっていくにつれて、釣り人が増えてきた。キャストを繰り返しながら歩いて行く先に、ワラワラとバサーが入っていく。

そこで、与田浦へ移動し、めぼしい場所を撃って回ったがアタリ一つない。そろそろ朝食にしよう。塩バターフランスパンと酪王カフェオレ。この組み合わせ、悪くない。むしろ良い。

食事の後は北利根に舞い戻ってみた。夜中に見たベイトの数、あれがどうしても気になる。

ん? 何だか水位が下がってね?
未明に岸際でバイトが出た時、水がヒタヒタ来ていたタイルが露出している。下流の水門を開けたようには思えなかったけど、確かに水が減っているのだ。そのせいか、ベイトも全然いなくなってる。

場所を移動してみたが、風が相当にキツイ。暴風と言っていいレベルで、釣りをしていても竿が煽られて何をしているのか分からないほど。うーむ。切り上げ時だな。帰ってクルマにステッカーでも貼るか。釣りはまた来週だな。

■ヒットルアー
ノリーズ ウインドレンジ1/2oz デカコロ ファイヤータイガー 40up × 1


コメント (2)
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