下り鰻

さて、利根川天然下り鰻の味とはどんなものか？

オーダーして40分、うな重が運ばれてきた。
この店で今まで食べたノーマル天然、天然特選、坂東太郎、と、比べると、圧倒的なボリュームだ。普通の鰻が20アップのバスとすると、天然下り鰻は60アップのランカーサイズ、それくらい違う。

この店の焼き方、タレなどは、普通の鰻を食べる分には、あまり感心しなかったが、このバケモノはちょっと別だ。このドロリとしたタレよりも、完全に鰻が勝っている。これなら大丈夫だ。

ふぅ～、これ、本当に同じ種類の鰻かよ。スゲー！

CR‐X

予約を入れておいた「うなせん」には、まだ天然下り鰻が入荷していない。昨日書いたように腹黒い男は前日の裏切り釣行、今日は一人なので、「割烹 たべた」で、こちらの天然下り鰻を食べてみる。

店内に入り、うな重を注文して、ふと外を見ると、表に止めたCR‐Xが二重分身していた。

「え？ え？ ええ～？」

ボクの目がどうかしたのかと思い、よくよく見る。確かに二重に……、あぁ、何だ、向こうにもう一台のCR‐Xが止まっているのか。向こうはSiRなので、リアウィングの形が違う。その違いがなかったら、しばらくは分身の原因に気が付かなかったかも。

それにしても、今やCR‐Xを見ることさえ稀なのに、同じ店に並んで止まるなんて。そういえば、以前に純輝でも同じようなことがあったな。
CR‐Xオーナーの好みは似通っているのかもしれない。