
歌ネタではありませんが、
今日(6月12日)は、俳優だった沖雅也の誕生日。
太陽にほえろ!のスコッチ刑事役が一番有名
でしょうか?
「おやじ、涅槃でまっている。」
の遺言の方が有名かも知れません。
1983年6月28日に自殺したのですが、
その遺言は考えさせられます。
<便せんの表に>
人は病む。
いつかは老いる。
死をまぬがれることはできない。
若さも健康も
生きていることも
どんな意味があるというのか。
人間が生きていることは、
結局何かを求めて生きていることに
ほかならない。
老と病と死をこえた、
人間苦悩のすべてを離れた境地を求めることが、
正しいものを求めることと思うが、
今の私はあやまったものの方を求めてしまった。
<便せんの裏に>
おやじ、涅槃でまっている。
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まだビデオもDVDもなかった時代。
TVでも映画でも、
みんなもっと真剣に一生懸命観ていた。
「もう二度と観られないかも...」
そう思って観ていた。
でも、時代は変わった。
今は何度でも観られる。
おかげで、観るほうの意識も
そして感動も、
全てが軽くなってしまった。
失ったものは、大きい。
ただ、同時に我々は大きなモノを得た。
ビデオもDVDもなかった
そんな昔に得た感動に、
夢を与えてくれた作品に
そして人に
今はまた、何度も会える。
昔の感動を再生できるようになったのだから
沖雅也がなくなって22年。
必殺シリーズ、
はぐれ刑事、
俺たちは天使だ、
大追跡、
隠し目付け参上...
「もう2度と観ることはないだろう」
そう思っていた作品が、
数多くDVD化されている。
20年、30年という歳月を経て、
惜しまれ世を去った「沖雅也」という名優に
今また、新たに感動している、
そんな今日この頃である。
テレビで死ぬ役をする方は、実際に自殺されることが多いようで・・・。なぜなのかはわかりませんが。
私の母は、「山さん」にそっくりだったんです。
あのしぶ~~い顔。にこりともしない表情。
うちの娘は母のそういう顔を見て泣きました。
母にはそのわけはわかりませんでしたが・・・。
後になって「おばあちゃんの顔がこわかったの~~~。」
そんなこと言われてもなぁ。困るよなぁ・・・。