ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成23年版 情報通信白書

2011-09-21 14:33:05 | Weblog

■■■第1部 東日本大震災における情報通信の状況
■第1節 通信等の状況
◆2 通信手段の確保に向けた取組
(6)避難所への無料インターネット接続サービスの整備
図表1-12 避難所における無料インターネット接続コーナーの様子 


ニュース (9/21)

2011-09-21 14:21:30 | Weblog

■ドコモとボーダフォン、法人営業関連で事業提携
NTTドコモは、英ボーダフォンと、多国籍企業への法人営業を中心に、事業提携を行うと発表した。ドコモが所属する国際間の通信事業者団体、Conexus Mobile Alliance(コネクサス モバイル アライアンス)でも、ボーダフォンと同様の提携を締結する。

ウィトラコメント: ドコモは次第に国際化してきた感じがします。好ましい動きだと思います。

■特許の相互利用で合意 米MSとカシオ
米マイクロソフト(MS)は20日、カシオ計算機と複数年にわたり保有する特許を相互に利用することで合意したと発表した。

■ドコモUSAが在米邦人向けに「Nexus S」を販売 20ドルからの専用プランも
ドコモUSAは、米国で提供している日本人向け携帯電話サービス「DOCOMO USA Wireless」において、Androidを搭載したスマートフォン「Nexus S」を発売する。20ドルからの専用プランも用意した。

■パンテック初のLTEフォン、北米で発売へ
携帯電話端末メーカーのパンテックは第4世代(4G)移動通信規格、LTEを採用したスマートフォン「ブレイクアウト(モデル名:ADR8995)」を北米市場で発売する、と20日発表した。

ウィトラコメント: これはLTEの中位機種(価格がこれまでのものより安い)ですね。この時期に中位機種が出るということはLTEの完成度がある程度固いことを示していると思います。

■ノキア シーメンス、「Liquid Net」技術を発表 - 携帯通信網を「クラウド」化
通信機器業界第2位のノキア シーメンス ネットワークス(Nokia Siemens Networks)は欧州時間20日、「Liquid Net」というモバイルネットワーク向けの新しいアーキテクチャーを発表。コンピュータの世界における仮想化・クラウド化と類似する考えを携帯通信網に適用し、ネットワークトラフィックの変化にあわせて通信インフラの自動最適化を図ることで、ネットワークキャパシティの有効活用やインフラへの投資を抑えることを狙ったものだという。

ウィトラコメント: これはドコモが言うRRHと同じだと思います。日本にとっては珍しくないことだと思います

■サムスン、「Bada OS」の他社への提供を計画 - 来年にも実施へ
サムスン(Samsung)が、自社開発の「Bada OS」を来年にも他の端末メーカーやソフトウェア開発者に公開する計画を進めているとWall Street Journal(WSJ)が米国時間20日付記事で報じた。

■中国移動、8月携帯電話加入者は578万人増の6億2763万人
中国の携帯電話最大手、中国移動(チャイナ・モバイル)は20日、8月の携帯電話加入者が6億2763万人に増加したと発表した。うち3G(第3世代携帯電話サービス)加入者は4032万人。

■T-モバイル買収をめざすAT&T、競合他社に資産譲渡の打診
T-モバイル(T-Mobile USA)の買収を目指すAT&Tが、これに反対する米司法省やスプリント・ネクステル(Sprint Nextel)の動きを食い止める目的で、メトロPCS(MetroPCS)、リープワイアレス(Leap Wireless)、センチュリーリンク(CenturyLink)、ディッシュ・ネットワーク(Dish Network)といった下位の携帯通信事業者などに対し、自社が保有する周波数帯や加入者の譲渡を打診していると、Bloombergが米国時間19日に報じた。

ウィトラコメント: アメリカはこういう不思議な動きがありますね。これが政府への圧力になるのでしょうか?

■スマホのトラフィック爆発に悩む携帯事業者、自らが原因で苦しむ構図に違和感
米国において、スマートフォン浸透による定額制料金の崩壊が話題を呼んでいる。米AT&Tに続き、最大手の米ベライゾン・ワイヤレスも従量制料金の導入に踏み切り、大手各社がギブアップした状態となった。

■購入実態から見るアジアの消費者―スマートフォン(2) ~日本市場はスマートフォンでもガラパゴスなのか?~
前回はスマートフォンをテーマに、その普及状況を概観としてまとめました。結論としては「アジア各国では、まだそれほどスマートフォンは普及していませんが、これから携帯電話を買うならスマートフォンが欲しいという方がアジア各国には多い」というものでした。またその中で、BlackBerry の特徴的な側面にも触れました。

■韓国でグローバル対応LTEスマートフォンが登場 - 日本への投入も期待
韓国SK TelecomからLTE対応のスマートフォン「Samsung Celox」が今月発売される。4.5インチディスプレイを搭載し、LTEは3つの周波数に対応するグローバルモデルだ。日本での販売も期待される。

■モバイル決済の頂上決戦となるか!? PayPal vs Google
コインや紙、プラスチックカードを財布に入れて持ち運ぶのではなく、「スマートフォン自体が新しい財布になる」。同じ未来を描くPayPalとGoogleの2社が発表したコンセプト動画から読み取れる今後の展望を分析する。

ウィトラコメント: グーグルはAndroidを持っているので圧倒的にグーグルが有利だと思います。戦いはグーグル対オペレータ連合が主戦場でしょう。

■[TGS2011]業界キーマンがAndroidゲームの現状と展望を語る
2011年9月15日~18日に開催された「東京ゲームショウ 2011」では、「Android×ゲーム スペシャルセッション」が、ビジネスデイの9月16日に行われた。登壇者は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 営業本部 マーケティング部 統括部長 金子克之氏、NTTコミュニケーションズ アプリケーション&コンテンツサービス部 担当部長 三隅浩之氏、NHN Japan スマートフォン事業部長 室田典良氏の3氏。端末メーカー、アプリレビューサイト、アプリ開発者の立場から、Android向けゲームの現状と将来展望を語った。