ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (1/8)

2009-01-08 09:48:39 | Weblog

米モトローラ、日本で業務用無線事業を拡大

米モトローラが日本で業務用無線機の事業拡大に本腰を入れる。総務省がデジタル無線の新規格を制定したのにともない、08年12月にデジタル業務用無線システムの販売を開始。今年から全国で営業攻勢をかける。稼ぎ頭の携帯電話の販売が低迷しており、安定した収益が見込める無線事業の強化を急ぐ。

 

イー・モバイル、国際ローミング提供エリアをベトナムとトルコとブルガリアにも拡大

イー・モバイル株式会社は2009年1月9日より、国際ローミングの提供エリアにベトナム・トルコ・ブルガリアを追加するとともに、インド・香港において新たな事業者を追加いたします。また既にサービス提供(通話のみ対応)エリアであるシンガポールにおいて新たにパケット通信サービスの提供を開始いたします。

 

携帯通話料値下げへ 総務省、接続料算定見直し

携帯電話の通話料金が値下がりしそうだ。携帯電話回線を利用する企業が携帯会社に支払う「接続料」の引き下げにつながる制度改正に、総務省が乗り出す方針を固めた。携帯電話の音声回線の接続料は固定電話より7倍以上高く、通話料金が高止まりしている理由のひとつになっている。

 

中国、第3世代携帯免許を発行 内需刺激策として期待

中国の工業情報化省は7日、第3世代の携帯電話サービス免許を中国移動通信集団(チャイナモバイル)など3社に与えたと発表した。中国の携帯加入件数は6億件を超え、世界一。第3世代向けのネットワーク整備などには今後2~3年で2800億元(3兆8000億円)の投資が必要とされ、景気減速のなかで内需刺激策としての期待も受けている。

ウィトラコメント: 中国の3Gライセンスは春節頃という観測がありましたが1月7日という早い時期に出ましたね。これで最も喜んでいるのはChina Unicomでしょう。彼らはWCDMAを始められるので準備が加速することと思います。世界全体の3G市場にも影響がありそうです。