ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

PGダブルオーライザー サンプルレポート(番外編・パーツM18について)

2009年12月01日 | サンプルレポートシリーズ
 コメント欄でご質問が多かった、パーツ「M18」に関する件について…

 筆者が組み立てたサンプルは、発売日より2週間ほど早い時期に送られてきたものであるため、製品版とほぼ同じものだと思います。問題のパーツ「M18」の円筒内部の突起にも、コメントをいただいたのと同様のズレがありました。確か、少なくとも0.5ミリほどはズレていたと記憶しています。それでも、なんとかなりました。筆者が行った解決法を、補足文を加えて再度掲載いたします。
  
 写真左:肩正面の穴にクラッチを押し込むのですが、これがなかなか入りきりません。
 写真右:クラッチのスイッチが、肩の円形パーツの表面から突き出した状態になってしまいました。クラッチが奥まで入りきっていない状態で、クラッチ機構は90度刻みでしか作動しませんでした。

 「おかしい…(汗)。組み間違えたのか?」

 説明書をよく見ながら3回ほど分解→検証→再組み立てを行った結果、説明書の組み立て手順ではクラッチを押し込みにくいということが分かりました。
  
 写真左:写真のように肩正面の円形パーツ(確かH15またはH16だったと思います)を外した状態でクラッチを押し込みます。こうするとクラッチを押し込みやすいです。クラッチを押し込むと「カチッ」と音が鳴り、奥までちゃんと入りました。
 写真右:クラッチが肩の奥まで入り込み、スイッチの表面が円形パーツの表面と同一平面になりました。クラッチ機構は正常に作動します。

 筆者が組み立てたキットの肩関節部の問題は、こんな感じで解決しました。読者の皆様もぜひお試しください!