今回は取り扱い注意場所が多いです。ネット上でも破損報告が何件も出ていましたし、実際、筆者のキットも破損の危機に…(汗)。作っている途中に破損しそうになったガンプラは実に20年以上ぶりです。それだけ繊細な設計なんでしょうけど…。
足首を組み立てた後で、本来ならスネや太ももと組み立てていくべきなのでしょうが、突然気が変わってヴェスバー(V.S.B.R:可変速ビームライフル)を組み立てようと思いました。理由は、ただ何となく…。
このヴェスバーはスライドする部分のパーツのはめ込みが固く、破損しやすいという話を読んだことがありますので、気をつけてやりましたが、冷や汗をかきまくりました。H28にE5・E18のスライドレールを通す時です。非常に固いです。E5・E18のレールの先端のストッパーを軽く削ってみると入りやすくなるでしょうが、今度は抜けてしまう可能性が…。
筆者は、あまりに固いので、途中まではめこんだ後にいったん取り外し(取り外すのも怖かった…)再びはめ込んだら、今度はわりとすんなり入りました。外すときにレールを折ってしまいそうで、あまりオススメできないのですが…。
とにかく、H28を平らな安定した場所に置いて、E5・E18をまっすぐに差し込みましょう。
ヴェスバーの他の部分は特に危ない部分はなく、すんなり組み上がりました。ここの部分が旧キットに比べていちばん進化した部分かもしれません。

写真の赤い矢印で示した部分の、2本並んだスジ彫りは、成型の都合で浅かったり太さが均一でなかったり、面が段々になっていたりします。目立てヤスリでスジ彫りを深くし、耐水ペーパーで面をならしました。こうしないと、何度スミ入れをやってもきれいに決まりません。う~ん。
ヴェスバーは、付け根の部分がボールジョイントになっています。筆者のキットは左右のジョイントの固さが違いましたが、ジョイントを外すと本体側のレールのパーツが破損しそうなので、そのままにしてあります。
ヴェスバーは、30度ぐらい傾けておくとカッコイイと思います。

続いて、脚のフレームです。ここも破損しやすい、または組み立てられないという話がありました。ヒザ関節にかぶせるジャバラ状のカバーのパーツ(E22・E23)です。
実際固かったです。ヒザ関節内部のパーツの、カバーと接する部分を耐水ペーパーで削りました。

写真中央の平行四辺形っぽい八角形のパーツの表面を耐水ペーパーでツヤがなくなるまで削り、カバーのパーツをはめ込んでみると…
まだ固い…OTL
もう一度ペーパーをかけてはめ込んでみると、少しキツいものの、ようやくはまりました。怖かった…。
ペーパーで削らずにはめ込もうとすると、上下のヒザ関節パーツ(F2・F21)を折ってしまう可能性があります。もしくは、はまらないかも…(大汗)。
ABS樹脂のパーツは、衝撃や磨耗には強いものの、曲げる力に対しては意外ともろく、ポキッと(あるいはモゲッと)折れてしまう場合があります。同じ太さのABS樹脂製ランナーと、普通のプラスチック(PS:ポリスチレン)のランナーを曲げてみると分かると思います。
ここで豆知識! ランナーや説明書には材質が明記してありますが、もし何かの事情で分からない場合は、強くこする、あるいはヤスリやペーパーで削った時のニオイで分かります。ABSは渋いニオイ、ポリスチレンは甘いニオイです。
今回判明した「要・取り扱い注意ポイント」
*今回の記事、ほとんど全部!!
それではまた…。
足首を組み立てた後で、本来ならスネや太ももと組み立てていくべきなのでしょうが、突然気が変わってヴェスバー(V.S.B.R:可変速ビームライフル)を組み立てようと思いました。理由は、ただ何となく…。
このヴェスバーはスライドする部分のパーツのはめ込みが固く、破損しやすいという話を読んだことがありますので、気をつけてやりましたが、冷や汗をかきまくりました。H28にE5・E18のスライドレールを通す時です。非常に固いです。E5・E18のレールの先端のストッパーを軽く削ってみると入りやすくなるでしょうが、今度は抜けてしまう可能性が…。
筆者は、あまりに固いので、途中まではめこんだ後にいったん取り外し(取り外すのも怖かった…)再びはめ込んだら、今度はわりとすんなり入りました。外すときにレールを折ってしまいそうで、あまりオススメできないのですが…。
とにかく、H28を平らな安定した場所に置いて、E5・E18をまっすぐに差し込みましょう。
ヴェスバーの他の部分は特に危ない部分はなく、すんなり組み上がりました。ここの部分が旧キットに比べていちばん進化した部分かもしれません。

写真の赤い矢印で示した部分の、2本並んだスジ彫りは、成型の都合で浅かったり太さが均一でなかったり、面が段々になっていたりします。目立てヤスリでスジ彫りを深くし、耐水ペーパーで面をならしました。こうしないと、何度スミ入れをやってもきれいに決まりません。う~ん。
ヴェスバーは、付け根の部分がボールジョイントになっています。筆者のキットは左右のジョイントの固さが違いましたが、ジョイントを外すと本体側のレールのパーツが破損しそうなので、そのままにしてあります。
ヴェスバーは、30度ぐらい傾けておくとカッコイイと思います。

続いて、脚のフレームです。ここも破損しやすい、または組み立てられないという話がありました。ヒザ関節にかぶせるジャバラ状のカバーのパーツ(E22・E23)です。
実際固かったです。ヒザ関節内部のパーツの、カバーと接する部分を耐水ペーパーで削りました。

写真中央の平行四辺形っぽい八角形のパーツの表面を耐水ペーパーでツヤがなくなるまで削り、カバーのパーツをはめ込んでみると…
まだ固い…OTL
もう一度ペーパーをかけてはめ込んでみると、少しキツいものの、ようやくはまりました。怖かった…。
ペーパーで削らずにはめ込もうとすると、上下のヒザ関節パーツ(F2・F21)を折ってしまう可能性があります。もしくは、はまらないかも…(大汗)。
ABS樹脂のパーツは、衝撃や磨耗には強いものの、曲げる力に対しては意外ともろく、ポキッと(あるいはモゲッと)折れてしまう場合があります。同じ太さのABS樹脂製ランナーと、普通のプラスチック(PS:ポリスチレン)のランナーを曲げてみると分かると思います。
ここで豆知識! ランナーや説明書には材質が明記してありますが、もし何かの事情で分からない場合は、強くこする、あるいはヤスリやペーパーで削った時のニオイで分かります。ABSは渋いニオイ、ポリスチレンは甘いニオイです。
今回判明した「要・取り扱い注意ポイント」
*今回の記事、ほとんど全部!!
それではまた…。