ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

MG Ver.Ka クロスボーンガンダムX1(その8)

2006年10月18日 | F91・クロスボーン・Vガンダム
 このところ製作記事が少なめでゴメンなさい…(汗)。

 今回は、先日調合した水性カラーのオレンジイエローで部分塗装しました。



 ところが、以前テストした時や調合した時と違い、なかなか塗料が乾きません。しかもフラットベースを入れたはずなのにテカテカです(汗)。塗る前にちゃんと混ぜたのになぁ…。

 数時間後に乾いたかどうか見てみましたが、やっぱりベタベタです。このベタ付き、塗料というよりガムですよ(泣)。

 仕方がないので、一度塗った塗料を水で洗い落とし、しつこいベタ付きを「ガンダムマーカー消しペン」で除去しました。それでも何となく周りがオレンジ色に染まっている感じなので、パーツ全体をメラミンスポンジでこすってみました(注:メラミンスポンジを使用した後は、パーツに付いたスポンジの粉を歯ブラシなどでこすり落としましょう)。
 ようやくパーツの色が落ちたので、塗装をどうしようかなぁと考えました。

 とりあえず「カラーパレット」で適当に調色してみるか、とも思いましたが、せっかく調合した塗料がもったいないので再チャレンジ(←一度使ってみたかった言葉:笑)しました。
 フラットベースを多めに入れて、試しにランナーに塗ってみたところ、問題なし! ちゃんと乾くし、ツヤ消しになってベタつかない!

 これならいけると思い、塗ってみました。



 とりあえず必要な部分を全て塗り終わりました。ただ、いくら塗料を混ぜても、重ね塗りをするとベタ付きやツヤが出てきますねぇ(困)。とりあえずほとんど乾いた状態になってからメラミンスポンジでこすったら、ツヤは消えてベタ付きもマシになりました。
 クロスボーンのコアファイターの色は、他のコアファイターに比べて地味なので、インテーク周りの黄色い部分を増やしてみました。イマイチだったかも…。
 写真を撮った時点ではやっていませんが、はみ出した塗料はデザインナイフの先でカリカリと削り落とす(カンナ削りの要領で)と良いです。


 インテークを塗装したので、ようやくコアファイターを組み立てられます。
 以前組み立てた機首に各パーツを組み込んでいくと、問題点発生!!
 

 パーツE16・E17の一部がE8・E9の内側の壁状の部分に押し上げられて、パーツがひん曲がった状態で機体からはみ出しています(大汗)。
 はは~ん、コアファイターを一度ガンダム本体に合体させたら外れなくなるというのは、これが原因やな? 噂には聞いていたが、実際にはこうなってたんやなぁ…。

 とりあえず機体を分解して、E8・E9の壁を削りました。
 


 写真はE8。赤く塗った部分を0.5~0.8ミリほど低くなるように削ります。これでパーツが干渉しなくなります。



 写真では分かりにくいですが、ピッタリ収まるようになりました。

 これでコアファイターの脱着はバッチリ…と思い、機体の前半分だけで合体させたところ、コアファイターが外れなくなりました(←ええっ!?)。

 なんでだぁ~!! とあせりながらガンダムの上半身を分解したところ、原因が分かりました。
 首の付け根のパーツH26の裏に、コアファイターをロックするためのツメが付いていました。このツメが、コアファイターを外す方向に対して外れにくい形状になっていたのです。
 


 赤く塗った部分が垂直に突き出ていて、コアファイターにカッチリ喰らい付くようになっています。ここの部分を斜めになるように削ってやりましょう。

 これでようやくコアファイターの脱着が自由になりました。これでX2やX3が出た時には前もってやっておくことが分かっているので良かった良かった。

 それでは今回はこの辺で…。


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2 コメント

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水性塗料は難しい!? (rook)
2006-10-19 16:38:17
 水性塗料は中々のくせ者みたいですね。自分は大体ガンダムマーカーで塗装をやってて、そのうち水性塗料とか使ってみたいなぁと思ってたんですが、下手するとマーカーより大変かもしれませんね。

 あと、メラミンスポンジとかカンナ削りで塗料をはがした後ってパーツに傷がつきませんか?かめっチさんは削った後やすりがけとかしてますか?
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難しいですねぇ…(汗) (かめっチ)
2006-10-19 17:59:04
 ホンマにクセ物でした…(泣)ガンダムマーカーのインクの方がはるかに良い子ですよ~(マーカーはマーカーでインクが分離する問題がありますが)。タミヤアクリルも筆者は苦手です。

 もし環境と健康が許せばラッカー系塗料を使った方が楽にキレイにできるのに…とも思うのですが、そうもいかないのがツラいところですねぇ。



 はみ出た塗料の処理ですが、カンナ削りの跡は多少つきます。でも、明るい所で光を当ててようやく「ちょっと他の部分とツヤが違うかな?」ぐらいの傷(耐水ペーパーの細かいヤツで削ったのと同じようなツヤ消し)ですので、筆者はあまり気にしないことにしています(汗)。後でペーパー掛けはせずに、放ったらかしです。

 コツがつかめれば「カッターの切り傷」と分かる感じにはならなくなりますよ!



 メラミンスポンジは、ネットで話題になっていたので最近使い始めました。耐水ペーパーの細かいものよりも目が細かいようで、いい感じのツヤ消しに仕上がります。ペーパー掛けした部分とそうでない部分をなじませるのに重宝しています。曲面や細かいモールドにも対応するスグレモノです。ツメでこすったりするとツヤが復活してしまうんですけどね。

 カトキ版というとツヤ消しのイメージがあるので、今回は全体をスポンジでこすっています。 
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