おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

地球からダダ漏れ…。

2010-07-12 05:37:05 | 我思う、故に書くなりよ。
…メキシコ湾で…。

水の入った風船にストローでプシュっと…やったのは良いけれど、ストローが途中でポッキリ折れちゃって…な感じで漏れているのが『原油』。

折れたストローから遠慮無く原油がダダ漏れなので、その辺りをナントカするべく努力はしているが…かれこれ3ヶ月も経つんだが絶賛漏れ出し中! なのである。

ま、だいたい1日で数万バレルは漏れている…ってワケのわからん数字が出たりしているが、最近の研究では6万バレル/1日(最大)くらい漏れているんじゃなかろうかと…1バレルが約160リットルなので…誰か計算して。

…途方も無い『ダダ漏れ』には違いない…。

石油を運ぶ大きなタンカーが座礁しただの、そうした事で盛大に漏れちゃった話は聞いた事があるが、その比じゃない話なトコロがおぞましい…。原油がもったいない…って事はさておき、原油による環境破壊が大変な事になりつつあるワケで、タンカーの事故だって環境を元に戻すのにまだ掛かっていたりするんだし、取り返しの付かない事になってしまったんだなぁ…。

同じ方法で、地球のあちこちで穴が掘られてもいるんだが、そうした事故があったともあまり聞かないのも凄いが、万が一、そうなったらどうするのか? ほとんど何も考えてもいなかった感じなトコロがまた凄い…。

漏れを止める作戦は幾つか行われているが、漏れが確実に止められているワケでも無いし、近々ナントカなる予定らしいとは言われているが…

「…あんたら本気で考えてる? 」

な、感じなトコロが

「そんなんで掘っていいのかよ?」

って事だよな…。イギリスのBPという石油会社の責任でナントカするんだろうけれども、最終的にお幾ら兆円の賠償しなきゃいけなくなるのか判ってもいない。権利関係で言えば…日本の会社もその一端を負わねばならなくなるらしいとも言われているし、BPを投資先としている企業は痛い事にもなるし、公的な基金もそこに含まれてもいるので、どーなっちゃうんだか…。

大概の石油は何かしら穴掘らないと手に出来ないだけに、もうちっとなんとかなぁ…考えてから掘る様にしないと…。しかし、深海1500mからまだ5000m以上掘って…って、出て来た原油はいったい幾らになるんだか? ものスゲー値段の石油がこの世を潤す事になってんだろうけれども、壊した環境を容易く元に戻す事は出来ない上に、満足に出来もしないワケだから…

…やっぱり欲はほどほどにしておかないといかんな…。

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選挙だったなぁ…。

2010-07-12 01:43:32 | 我思う、故に書くなりよ。
…まぁまぁかな…。

それでも、かなりな国民が「また騙される…」道を選んでいるのがねぇ…。

個人的には、当選して欲しい人は当選しているし、落ちて欲しい人は落ちてもいるので、投票した甲斐はあったんじゃないかと思っている。

数的にどうのこうの…ってのは今の段階じゃねぇ…妙な連立の画策が始まるワケだから、どうもこうも無いんだが…せっかく議員になれても、後々にボロが出て…な事が確実ってのも幾人かいるんで…。しばらくしないと、判らないねぇ。

結果から見ると、消費税うんぬん…が争点でも無かったんじゃないかと思う。
消費税うんぬん…って事なら、自民党も税率を上げる方向で…って事は言っていたワケだから、数減らしても悪く無いのだけれど、イイ感じで増えちゃった。

消費税で民主党は失敗したワケだけれど、前首相と同様に、現首相が…

「…なに言ってんだか判らない…」

ってトコロに尽きるんじゃなかろうか。恣意的に見れば「消費税」で他をぼやかそうとも狙ったフシはあるのだけれど、その目論見は外れてしまうし…。

そこそこの実績は、政権取ってまだ時間も経ってもいないながらも、目に見える形で挙げてたワケだから、執行部がもうちっとまともだったら、付いてきた国民も多かったとは思うんだけれど…ま、依然として実質「小沢党」なんだから仕方ないよな…。仕事してない国務大臣がしっかり落選してるトコロもミソである。

その他もろもろ…ってのは「みんなの党」以外は相手にされなかった模様…。
みんなの党は、その他諸々…って、くくりで良いか疑問だけど、党首がかつてやろうとしていた行政改革は、今の民主がやってる以上に目の付け所が良かったのだけれど、党内から誰も応援しなかったので頓挫してしまった経緯がある。

んでまぁ、自民を離れて…って事になったんだけれど、そうした経緯を考えたら、票はこれからも伸びていく党なんじゃなかろうか…。もちろん、ちゃんと仕事をしないと捨てられる事には変わらないけどね…。

こんなヤツに国政なんか任せられるかよ…ってのは、軒並み落ちている。
まぁ、正しい選択でもあるが、雨後の竹の子な新党ブームってのも確かにあったワケで、国民はブームに乗らなかったって事になった。

以外なのは、男気と言うのか、女気とでも言うのか、キッパリと連立を離脱した社民党が惨めな結果になっている。

んまぁ、元々が元々だから、致し方ない面は多々あるのだけれど、沖縄の楯になったのはこの党だったワケで、沖縄ウケしかしなかったトコロは残念な感じがする…。現実面をふまえて、対案がキチンと出せていれば、伸びたんだろうとは思うが、理想しか出て来ない党だものでねぇ…。

ここも、執行部というか、党首含めて現実路線に移行出来ないと、「無くてもいい党」から脱却は出来ないんじゃなかろうか。既に、だいぶ以前からそうした趣に包まれてもいるんだが、中堅、下っ端にはちゃんと現実をふまえて意見を言ってる人もいるのがなぁ…。

てなワケで…なかなか国民はしっかりと選択している…と、考えても悪くは無いと思う。ただ、民主党にNO! 自民党にYES! って数字じゃないトコロは興味深い。

せっかくの選択だが…トンチンカンな党首と連立を組む…なんて党が現れ兼ねないので、いずれまた「騙される…」って事にはなるが、次の衆院選でちゃんと答えを出せそうな事が、この国の救いでもあるんでね…。

ちゃんと『日本の国民』を第一に考える党ってのを選ばなきゃ、どこ選んでもダメになる。あたかも、日本の国民を指し示しているかの如く振る舞いつつ、あっちやそっちの国民の為の党なんてのは、取り敢えず今の日本には要らない。宗教にかぶれた党も要らないし、言う事は立派、お説ごもっともだけれど、胡散臭い連中も要らない。

そうした選別を、ちゃんと出来る様な『選挙』が、この国を良くして行くし、元気にもして行くと信じて行きたいとは思うのである…。

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