おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

母の入院。

2006-12-29 02:00:19 | 我思う、故に書くなりよ。
急に、お腹が痛くなって、げろげろしだして。

胃癌の手術から1年経ってないんだが、この時に「腸」も検査して問題無かったので、お腹が痛い…ってのは何事かぁ! ってコトで、救急車を呼ぼうかと家人は思うんだが、何故か頑なに拒否されて、胃癌でお世話になった病院に運ぶコトになったのである。

まぁ、指定した病院まで運んでくれる救急車も無いもんだから、痛いのげろげろのな母を車で連れて行ったのだが、年末進行…って感じの病院だし、外来の時間はとっくに終わってる感じなので、苦しむ母はさておいて、何が原因かいろいろと考えたりして。

真っ先に思い浮かぶのは「ノロウィルス」。嘔吐が先か、下痢が先か…って感じで突然やられるらしいが、同時に発熱もあるらしい。母にはそれがなく、突然の痛みと嘔吐は似ているが、ちょいと違う感じ…。

「腸閉塞」ってのも痛むし、げろげろなのだが、半年前の胃癌の時にそれらしい問題は見付かっていないので、違う感じもするが、術後にこうした問題が起きないとも限らない。病院でもそれが一番疑わしい…ってコトで、X線検査を始めた。

医者がお手すきなら直ぐにでも診てもらうのだが、予定がみっしり詰まっているので急患とは言ってもなかなか診て貰えず、母はぐんにょりしている。救急車で近場の病院にでも担ぎ込まれれば、この辺は違う扱いなんだろうが、世間体を気にして呼ばないんだから、自業自得である…。

やがて、検査の結果が出て、家人である我々にも知らされた。

「判らない…」

血液検査でも炎症の反応は無いし、X線でも異常が見当たらない。風邪によるもの…って疑いはあるらしいが、それらしい様子も無い…。

でまぁ、遠路はるばる来たもんだし、帰ってから痛いだの、げろげろだので大騒ぎするのもなんだから、入院するコトになったんである。その方が本人も家人も安心できるし…。

やれやれな1日が終わり、家人は帰路につく。途中、いろいろと考えたが…

「単なるフン詰まりでガスが充満してお腹痛くて、その上に喰いすぎてげろげろ…」

だとしたら、有り得なくも無いし、それこそ近所の病院で十分だったんじゃなかろうかと…。まぁ、入院していればそれなりに検査もやってくれるので、後々心配が残るかどうかも判るだろうけれど、この年の瀬にやれやれ…である。

常日頃、体に良いモノばかり喰っている人でもこーなるんだから、母の言う「体に良いモノ」は全く当てにならない。まぁ、悪そうなモノでは無いコトは見て判るが、その挙句が胃癌であり腹痛であり、げろげろであるならば、信憑性はゼロである。

おいしいものを美味しく食べる。そうした考えをさておいて、体に良いモノ…と信じて盲目になってはイケナイのであるね…。そうであっても、様々な要因で病は訪れるワケだから、過信や妄信はなおさらと言うコトか…。

年内には退院してくるらしいので、やはり「フン詰まり」が一番疑わしいらしい…。

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