おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

GT HAWKINS。

2006-12-23 13:11:12 | 我思う、故に書くなりよ。
冬っぽい靴が出て来たので、磨いてみるコトに。

普段はどこへ行くにもナイキのバスケットシューズである。バスケットはしないが、履いていて実に都合が良いし、疲れ知らず…。

丁度、ブームと呼ばれる頃にいろいろと買い漁ったもので、履き心地重視だから、コレクション…と言うモノでも無い。

なかでも「エア ズームフライト96」ってのが、たまらなく気に入ったので、まとめ買いしたりしており、1足は知人にあげちゃったが、デッドストックがまだ1足残っている。履いていて「びよんびよん…」ってのがまぁ、なんともたまらないんでありんすな。オリンピック記念モデルらしいが、どこのオリンピックだかは忘れている…。

んで、冬らしい…ってのはこれらとは別で、AJ12だったりする。これもバスケット・シューズで、神様が愛用していたのと同じモデル…ってコトだった。そんなコトはバスケットをしない身には関係なく、アンモナイトを履いているかのようなデザインと、硬めの履き心地で選んでいるので、ブルズ・カラーじゃなく、黒白。

遠慮無くしっかりと足首までホールドしてくれるので、実はトレッキングにも良いんじゃなかろうかと思うのだが、通気性はあまりよく無いし、色が色だから、夏には履けない…ので「冬用」。改めて履いてみると、やっぱりしっかりしているんだよね。

でまぁ、何気に引っ張り出て来ちゃってはいるが、これ、10年近くも前の靴。

一緒に出て来ちゃった「GT HAWKINS」はそれよりも前の靴。

「お好み」と称して、夜な夜な心霊スポットを歩き回った頃に、その目的で買ったのだから、20年近くも前ってコトになる。

前回履いたと言う記憶が定かじゃないくらいに放置プレイ…だったのだけれど、痛みもそれほど無いと言うか、全く無いんじゃないかと思う状態。分厚い革にたっぷりとミンクオイル塗ったくって磨いたりもしていたからなんだろうか。

不整地と雑木林の縦走には必須な靴だけれど、ファッションとして履いている人もこの時期多かったりする。レッドウィングだとか、ティンバーランドとか、他メーカーのモノも似たようなのがゴロゴロしてたりするのだが、履き潰している感じが多くて、なんとなく残念。ちゃんと手入れしてあげれば、それこそ一生履けたりもするのが本来だと思うんだが…。

まぁ、そんなワケも行かないのが「靴底」。アッパーは一生もつかもしれないが、ソールはもたない…って作りだったりする。私のは本来ならソールの張り替えが可能な製法だと思ったんだが、張り替えてくれるトコロがあるとは知らないままにいる。

高級紳士靴なんかのソールの張り替えはたまにやってるトコロがあったりもするが、量産品の登山靴のソールの張り替え…なんてのは聞いたことが無い。と言うか、する人もいないんだろうなぁ…。

ちゃんと、張り替えを前提とした登山靴…ってか、ワーク・ブーツ…って感じが欲しかったりもするが、幸い、張り替える心配も無いほどに減ってはいないんで、他人の靴が気になったりもするんである。

張り替えれば買い換えもしなくて済むし、エコだろ、エコ。

先日、捨てざるを得なかったナイキのも、アッパーはまだまだ大丈夫だったのだが、エアなソールは劣化が著しく、分解しちゃっていたので実に残念だったんだが、合成樹脂の塊だから、修理と言うワケにも行かず、数多くの想い出と共にゴミとして…。

まぁ、あの世まで履いていけるワケじゃないから、使い捨て…ってのもアリだと思うが、長く愛用できる靴がある…ってのも何かとウレシイじゃねぇか…と、磨いていて思ったりもする。少なくとも、磨けば光ってくれるだけ楽しい。不用意にヘビーデューティーな「GT HAWKINS」だが、まだまだ頑張ってもらおうか…。

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