おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

自転車屋さんに行ってみた。

2006-08-24 07:41:14 | おじたん的自転車生活。
おじたん。的には特に用は無かったんだが、ネットでは有名なお店のリアル店舗が、そこそこ近所に出来ていた。

で、姪が3輪車を卒業して、2輪車補助付きデビューを目論んでいるので、その品定めに出掛けたのである。

店員がいないわけでもなく、客が溢れかえっているワケでも無いのに、いらっしゃいませ…が無い。

で、そそくさと退散して、隣の西友でお買い物をして、帰ってきた。

まぁ、完成車はたくさん展示してあり、ちょいと乗って感触を確かめるなんてコトも出来そうだが、店員が客に全く関心が無いので、店内は不気味な雰囲気になっている。そうした接客もあるにはあるが、どこかで静かに客の動向を眺めているならともかく、顔を合わせても挨拶が無いんじゃなぁ…。挨拶どころか、何しに来た? って顔してるし、声なんか掛けられてたまるか…って様子がありありとしているのも珍しい…。

大手スーパーでも自転車は買えるので、そちらで買うことになった。少なくとも、相談に乗ってくれるだろうし、接客もここよりは良いだろうし。

せっかく大きなお店が出来たのに、よほどの緊急時以外は利用したくも無い感じじゃ、残念だなぁ…。閉店でも決まったのかなぁ…、あのやる気なさ加減の炸裂は…。

ちなみに、ママチャリ専門店でも無い感じだけど、パーツとかは置いてはあるが、敢えて欲しくなるとか、買うとか、そうしたアイテムとは離れているものが多かった。やはり緊急時に…ってコトを想定していた方が良さそうだなぁ…。

この業界も、難しいんだねぇ…。

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タイヤゲージみっけ。

2006-08-21 18:07:54 | おじたん的自転車生活。
ダイソーに行ったら売ってた。

一応、パナレーサーのゲージを発注してあるんだが、¥100だからいいやと思って購入。

バルブに押し当てて、瞬時に計測。リセットスイッチで針を戻して、再計測。ちゃんと押し当てないと、エアがダダ漏れになるのでその辺は¥100らしいところ。自転車の補修部品のところに吊るされて売られていたが、パッケージの説明によれば、自転車は『×』となっている。

まぁ、英式バルブだから『×』だし、仏式にも対応はしていないので『×』だが、自動車とバイクは『○』なので単にバルブの違いで使えるか否かってコトだろう。

350kpaまでしか計測できないが、約3.5barってコトだからMTBには丁度良いかもしれない。実際に愛車を測ってみたら、200kpaあたりなので、フットポンプと同じ値だったりする。なかなか正しいのかもしれない。

問題なのは、調整用のプラねじが思いっきり本体から飛び出ていて、不用意に動かさないように、注意シールで封印されていること。こんなの取れちゃうよなぁ…。また、思いっきりプラスチックなので落すとパキパキ割れると思う。ま、¥100だし。

パナのタイヤゲージをスタンダードにする予定なので、これとの差がどれくらいなのか比べてみるのが楽しみだが、いつ届くのやら…。在庫無いらしいし…。ちなみに¥100ゲージも「目安」として使ってくれ…的なコトが書いてあるので、さほど信頼できるモノでも無いらしいが、まぁ、とりあえず使ってみても悪く無い値段なところがミソなんだろう。





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ぼよんぼよん。

2006-08-12 04:20:32 | おじたん的自転車生活。
ドイツのシュワルベのビッグアップルである。

今のトコロ、ブリロの時と同じ様に保管してあるが、タイヤに変化は無い。枯葉剤作戦においては飛散する除草剤に暴露される危険から、重いのを我慢して室内保管へ移行。過保護に思えるが、謎の奇病に侵されても困るので、一応…。

でまぁ、ドイツのシュワルベ…と言うと「メッサーシュミット」だったりするが、あまり関係ないと思う。あんのかな? シュワルベ…とは「つばめ」なんであるが、そんな愛称の戦闘機が昔あったんだなぁ。確か、世界初の実用ジェット戦闘機な気が…。

それはさておいて「ぼよんぼよん」である。タイヤ自身がサスペンション…なタイヤ。豪雨の後の、シッカリ濡れた舗装路を乗ってみた。

晴れた日とあまり変わりなく、拍子抜けしてしまった。意外にもグリップするのである。マンホールのフタとか、分厚い鉄板の上とか、普通に乗って走ってる分には問題なく、一気に信頼度が高まると共に、なおさら拍子抜け…。

んで、砂利道とか、未舗装で表面がちょっとヌルっ…としている様な林道みたいなトコロを走ってみたが、荷重さえしっかり載っていれば、無下に滑らないタイヤなのである。荷重のかけ方を意図的に変える…例えば、ハンドルに重心をかけて、一気に漕ぐとかすれば、それなりに「滑る」。ブリロや898ではなかなか無かった感触だけれど、これはブロックが無いワケだから、当たり前。

それでいても、実際にそうしたトコロを走ってみると、今まで「おっかなびっくり…」だったのがぱぁーっと晴れていく感じ。少々、泥でデロデロにはなったけれど、舗装路を走っているうちにキレイになってしまった。

んー。ぼよんぼよん、なかなかやるなぁ…。もっとシビアなものかと思っていたのだが、そうでもないらしい。ママチャリのタイヤがちょっと進化したかな…って位にしか形状的には変化も無い。ただ、ママチャリでぼよんぼよん具合に空気圧を調整すると、いきなりリム打ってパンクしたりするから、一緒にしちゃダメなんだけれど、やはり、ママチャリ向けのぼよんぼよんはあっても良いと思うなぁ…。

勢いだけで、雑木林に突っ込んで行くコトは無理だけれど、ちょっと気をつけながらなら、それなりに大丈夫だとは思う。新品の砕石が敷き詰められている砂利道はちょっと怖いかな。日本じゃあまり無いが、石畳なんか走ったりすると、ぼよんぼよんの効き目はかなり良いんじゃないかと、想像だけしてみたり…。

ともかく、普通の舗装路を走っている分には、ぼよんぼよん以外に変化も無くて、至ってフツー。良さそうに思えるトコロはあっても、悪いと思うトコロが少ない。ブロックが無い分、パンクとかし易いのかなぁ? 大昔を含めて、リム打ちパンク以外に経験がなかったりする。通学で乗っていた頃は、やれ釘が刺さったとか、金属を削ったカスのコイル状のモノが刺さったとか、ちょっと羨ましかったのだが、そうでも無いのにしっかりとチューブに穴が開いてパンクする自分のユーラシアが不思議でならなかったもの。

これが、歩道の段差とかにガツンと当てた時に、リムに噛まれて穴が開くと知ったのは自転車に乗らなくなって数年後のコトだった。そんなコトにはなりそうにも無いくらいに、空気はパンパンに入れていた。それなりに体重があったので、そうしないと空気が抜けたみたいに見えてしまうのである。そうではあっても、衝撃ってのは瞬時にタイヤを歪めてしまうものなんだねぇ…。

おまけに、走っている時は絶えず歪んでいる。地面から離れた途端に歪みは戻るが、その連続を続けながらタイヤは回るんであるね…。そうした状態においての、このファットでバルーンなタイヤにはなかなか有利な点があるとか無いとか言われてもいる。接地面の形状が細長いかそうでないか…で、タイヤに掛かる負担の度合いが違うそうだ。(シュワルベの本家HPに載ってた…)

そんなのが乗っていて「違いの判る…」持ち主でも無いのだけれど、クセはあっても悪い感じがしないってのは判る。思い切って交換したのは良かったなぁ…。

でもやはり、スッキリし過ぎちゃった感じは否めず、もう少しファットな方を選ぶべきだったと、後悔はしているのである…。

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大きなりんご。

2006-08-04 04:37:50 | おじたん的自転車生活。
なんでそう呼ぶのか知らないが、そう呼ばれるタイヤがやっと届いた…。
恐らく、ニューヨークの意味だと思うが…。

後悔しながらも公開し続ける『おじたん的ブログ生活。』。今回もちょっと公開している。とは言え、届いたタイヤとチューブには何ら問題も無く、選んだ私が悪いのだが、ビビらずにもう少し太い方にしておけば良かった感じなのである。

僅か1cmだけの違いだけれど、太い方を選ばなかったので…。とは言っても、今までのブリロと同じ幅はあるんで、細いワケでもない。ブロックが全く無いに等しいので、妙にスッキリしてしまい、細く感じられてしまうのだ。

ブロックは無いが、全くのつるぺた…ではなく、それなりに「溝」が掘ってある。普通に、舗装路用なのだが、その溝のパターンはなかなか面白い。細かい台形の集まりは水はけとかグリップとか、一応考えてあるらしい。

いそいそとタイヤを履きかえる準備をして、早速履き替えてみる。今回は同じメーカーのチューブ(米式、シュレッダー)も頼んだので、手間が掛かると思ったが、賞味15分で履き終える。蚊をヨケながら作業しなければならず、昨日買った新兵器はかなり限定的な戦力にしかならなかったが、あまりにあっさり終わったので、ちょいと拍子抜け。

空気圧に注意しながら膨らませてゆく。一応、圧力計みたいなのが付いているポンプなのだが、正確なものなんだか定かじゃないので、最後は指で押して凹み具合と乗った時の接地面の具合で調整。夏場だし、太さを生かして少し控え目に。ゲージは後々買って来ないと…。

早速、コンビにまで買い物に出掛ける。至って、普通の感じ。ブロックが無いに等しいので、グリグリもゴリゴリも無く、やたらと軽い感じ。それならママチャリと変わらないのだが、実は確実に違う点が。

「んー。ぼよんぼよん…」

太いと言う点に大きな特徴を持たせてあり、タイヤ自身がサスペンション…と言う、タイヤ本来の仕事が全うされている。それが、走ってみて判る…のもなかなか。

とは言え、ぼよんぼよんし過ぎるワケじゃなく、あえてそう言う「味」にしてあるのが判る程度。「びよんびよん」とか「ぼよんぼよん」は度が過ぎると、走りづらくなってしまう。この辺は好みもあるので、エアの抜き具合、入れ具合で調整しながら良い感じを探る…ってのも大事だったりする。特に、自転車ごと「びよんびよん」したり、「すー…ぐにっ! ぴたっ! びよよ~ん…」なんてコトをする人は、この辺を大事にしていると聞く。また、そうした「技」に特化したタイヤに近い部類のタイヤでもある。

可も無く、不可も無い。今まではブロックがしっかりとしているタイヤだったので、余計に軽さが際立っているが、普通の自転車もこうなのだ。ママチャリすら乗らなかった二十数年の間に、忘れちゃっていた感触なんだと思う。いかにもタイヤが転がってる感じが、あえて転がしているのとは違うと言えばいいのかなぁ…。

晴れた日の舗装路なので、あまり試す様なコトも無いが、ブレーキの感じもブロックタイヤと大きく変わらないと思う。これ、雨の日だとさすがに変わるだろうねぇ。舗装路とは言え、路肩を走るとなると、ブロックタイヤの方が頼もしく感じるのは仕方ない。都会でもないので、いろいろとタイヤにヤバそうなモノが落ちている中を走らないとイケナイとなれば、ブロックタイヤの無頼漢は実際に頼もしい。その辺をこのタイヤのぼよんぼよん…でクリアして行くのがちょっと心許ないが、パンクに対する備えも取り込まれているので、さほど心配するコトもないみたい…。妙に安定感がある感じがするのもちょっと不思議だが、低圧ぼよんぼよんが生きているのだろうか?
ハンドルを握る手も楽な感じ。妙な不快感が残らないなぁ…。

そんなタイヤなので、デロデロとかヌルヌルとかガサガサなトコロは想定外となるので、ブリロみたいにあれこれは試さない。無茶はしないんである。まぁ、走らなきゃならないコトもあるので、その時は感触を覚えておくとする。が、滑っちゃってダメなの当たり前。

これで、街乗りとしてはなかなかな感じになった。ちんたら~って走るにはやはり抵抗の少ないタイヤの方が「楽」。坂を上るにしても、側溝のふたの上を走るにしても、それはそれで良い感じになった。速く走るためなら、もっと細く、定番とも呼ばれる『マラソン』なんてのがあったりするので、履いている自転車をよく見掛けるけれど、速く走る必要が無ければ「ぼよんぼよん…」も良いと思う。

あっちの自転車で、実用車と呼ばれる類にはこうしたタイヤが履かれているコトが多い。日本の実用車「ママチャリ」にもこうしたタイヤがあればいいと思うのだが、得てして細身のタイヤがほとんどだったりする。何か事情があるワケでも無いと思うが、ちょっと残念。今では見掛けるのも難しくなったけれど、酒屋さんとか、魚屋さんが商用車として乗っている自転車には太いタイヤが付いていたなぁ…。

リフレクターってのがタイヤに付いていて、特殊な塗装なのか、素材なのか判らないが、夜はスゴイ…。かなり反射してくれるので、自動車からの視認性はぐっと高まると思う。遠くからでも、丸い光が判るので、イヤでも自転車だろうと気付くな。こうしたアイデアこそ、ママチャリなんかには必須にしておいた方が良いかと思う。

てなワケで、大きなりんごはなかなか美味しかったのであります…。



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何処へ?

2006-08-02 05:29:59 | おじたん的自転車生活。
奇病で怪しくなったタイヤに別れを告げるべく、新しいタイヤを発注。

予備があるとは言え、積極的に色々と試してみようかと買ったタイヤがボロけて来ちゃったので、ロード向けなタイヤはやはり持っておきたいのである。今回はチューブも米式のモノをオーダーしてある。不可解な心配事は極力避けたいので、正確な空気圧を測るためにも。

ブリロは実用には実に按配が良かったのだけれど、デフォルトで付いてきたKENDAのタイヤとあまりブロックパターンが変わらなかったコトもあって、今回はちょいと面白そうな、よりスリックタイヤらしいタイヤを選んでみた。まぁ、あまり履いてる人もいなさそう…ってのもあるんだけれど、ブロックがほとんど無いタイヤも試してみたかったのである。予定ではもうちょっと先に、余裕が出来たら購入するハズだったのだけれどねぇ…。これは到着してちょいと乗ってから詳しく紹介する予定。

でまぁ、オーダーして、届くのを待っているのだが、お店から発送された商品が、どの配送過程にあるか、その経過が運送会社のHPで判ったりする。そのために、わざわざショップからのメールには配送番号が加えられており、これを元にどの辺で心待ちにしている商品がウロウロしているのか? が、確認出来たりするワケだが…。

おじたん。の場合、発送は問題ない。ちゃんとお店を出て、荷受した営業所を出たらしい。

ところが、届け先の営業所が何故か「新潟」になっている。新潟?

届け先の住所は今住んでいる神奈川でないと困るし、新潟には縁もゆかりも無いのだが、なぜか新潟なのだ。ちょっと距離があるとは言え、市内にも運送会社の営業所はあるので、新潟の営業所がわざわざ届けに来るとも考えられないのだが、この表示には変更が無いらしい…。

中継地の表示は1度変更があって、同じ神奈川のちょっと近い場所に変わったのだが、配達店の表示は新潟のままだし、連絡先の電話番号も新潟のもの。

んー。聞いたコトはあるが、イマイチマイナーな運送会社だから、少々心配になってくるのだが、代引きだから届かなくても金銭的には損害も無いので、様子を見ようと思うのだが、どこへ向かっちゃってんだか…。

まぁ、メジャーな運送会社でも、途中経過を見ながら待っていると、経由地あたりで橋渡しの最中らしいのに、いきなり届いてびっくりするコトもあるので、当てになるシステムなのかなんだかよく判らないが、良くなったとは言え、まだまだらしいな、日本のロジスティックスは…。

実際に、問題が無ければ今日の午後に届くと思われるが、本当に新潟へ向かっちゃっているとすると、さらに数日は掛かるワケで、着日指定をしていないからだとも言えるんだが、得てして「お任せ」だと問題ない限り最短で届けてくれるように発送してくれるのが、昨今のネット・ショップだったりするので、あまり気にしていないのである。

でも、ストレートに向かって来てくれないと、なんかイヤだよねぇ…。どうなるコトやら…。



8月2日 13:00 追記

朝6時半頃にデータの更新があり、市内の営業所から持ち出されて宅配中に。
でも到着は相変わらず「新潟」。配達営業所のデータは市内の営業所に更新されていたが、新潟と言うのは何かの暗号だったのかなぁ…。

18:00 追記

お荷物の配達状況照会のページをみると、新潟の文字は消え、市内の営業所のに変わっているが、依然として「配達中」とのことである。本来なら、朝の6時には宅配に出ているワケで、12:00から17:00の間には到着しても良いのだが、その気配も無いねぇ…。明日の同じ時間帯に届くのだろうかしら? 同一市内なのだから、12時間もあれば配達出来なくも無いと思うのだけれどねぇ…。まぁ、日指定は平日…ってだけしかしていないので、金曜の夕方に届くのかもしれないけど。
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さよならブリロ…。ありがとうPALMY。

2006-07-29 11:24:46 | おじたん的自転車生活。
無数にひび割れが発生し、いかにもヤバクなった愛車のタイヤ。

さすがにあまりにも変なので、購入先のショップにメールで相談してみた。

まぁ、やはり通常の使用での劣化では有り得ない…と言うコトと、考えられるとしたら、過剰な空気圧とか、オゾンに晒されたか、化学薬品による変化ではないだろうか? と、店長さんが色々調べてくれたお陰で、その辺は何となく理解は出来たのだけれど、どれもが思い当たるコトも無いワケで、原因は謎なのである。

確かに、英式バルブなので、正確に圧力を計測するコトが出来ず、何気圧入れているのか判らないのではあるが、普通に親指でタイヤの接地面を押せば、難なくへこむ程度にしか入れていない。ロード向けとは言え、無茶な高圧で使うタイヤでは無いコトは知っている。点検を兼ねて、程近い自転車店で空気の補充もしてもらったコトがあったのだが、やはりそれほど高い圧は入れずに、夏場と言うコトもあって余裕を見て入れてもらったんである。その時に言われたのが、4までは全然いかない3気圧くらいだった。タイヤの指定する圧の範囲では中程くらいだろうと言う話をして来たのである。

でまぁ、そろそろ空気も足さないとマズイ位に減って来たコトもあって、タイヤを調べていて奇病に気が付いたのだけれど。オゾン…って話になると、これはちょっと考えにくい。確かにそうしたものを発生するような電化製品もあるけれど、我が家には無いし、自転車の周りにも見当たらない。

一番怪しいのは化学薬品だが、確かに、ケミカルは自転車に不可欠で、中にはタイヤに害のあるものもある。そうしたモノも実際に使ってはいるが、悪いと知っていて新品の前後のタイヤに噴き掛けるワケも無く、極力タイヤには掛からない様な努力をしてきたし、そのための新聞紙やウェスが悪かったワケでも無いと思うのである。

てなワケで、さっぱり原因は判らないのではあるが、ショップの店長さんは代替品の発送も申し出てくれた。これは大変ありがたい。

とは言え、ショップが悪いとは到底思えず、届いた状態では問題も無かったし、汚れたりもしておらず、梱包も丁寧なもので完璧だったのを覚えている。ショップでの管理が悪かったワケでも無いと思うし、悪くなったとしたら、届いた以後、装着後のことであり、あるとすればタイヤ自身の品質に異常が潜んでいたのだと思うのだが…。

これが明らかに、商品到着時に不良と判るものであれば、交換を求めるのも当然だとは思うのだけれど、そうなのかどうなのかも判断が付かないんである。あたかも、変な病気の様な感じでひび割れが進んでいくのは事実なので、ハッキリとした原因なり判らなければ、同じタイヤに交換するのもちょっと困る…。直接、メーカーに問い合わせてみようかとも考えたのだが、WEBを見ても、簡単に問い合わせ先が載っている様子では無いらしいので断念した。

結局、代替品の発送の申し出は辞退させて頂いた。

むしろ、忙しい中、いろいろと調べて頂いて、間髪入れずに連絡をして頂いたのは何よりもウレシイコトだし、そうしてくれたお店に迷惑掛けるのはおじたん。とて望んでいない。文句言って交換してもらうのは簡単なのかもしれないけれど、そうした事情に今回は無いと考えている。

IRCのタイヤだから…ってコトでは無いと思うし、実際に優秀なタイヤを作るメーカーでもあるので非常に稀なケースだと思うのだが、とりあえずブリロとはお別れである。こんな奇病が発生しなかったら…と思うし、やはり残念なくらいにフィーリングは良かったんだけどねぇ…。タイヤは「なまもの」だし、消耗品でもあるんで、そんなこんなも『自転車生活』の貴重な記録だと思っている。

今回は、楽天市場のPALMYの店長さんに大変お世話になった。突然、奇妙な相談をしてしまい、ホント、迷惑だったと思うんだけれど、必要な商品があれば、ぜひまたお世話になりたいと思う。最初は、単に他店より安かったから…ここでお買い物をしたのだけれど、安いだけじゃない、店長さんが一生懸命に奇妙な相談に乗ってくれる、こうしたお店と出会えたコトは、これからの自転車生活にとっても、ネット生活にとっても大きな収穫だったりする…。

さぁて、何を履こうかしら…。困ったなぁ…。

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ブリロが大変なコトに…!

2006-07-28 13:01:05 | おじたん的自転車生活。
今日も晴れたので、自転車…と言いたいところだが…。

先日、無数のひび割れが発生しているコトに気がついたIRCのブリロ。今日は一段とお日柄もよろしく…大変なコトになっていた。

ひび割れが加速して、その深さも大きさも増えているのである。

側面なんか、接地側とリム側の真ん中あたりで分裂しそうな勢いで裂け目が広がっているし、ブロックパターンの根元なんかも無数のひびが…。

5月に買って、まだ2ヶ月少々。こんなに劣化ってするものなのかどうなんだか?
その間にタイヤに何かしたかと言えば、怪しいコトは何もしていない。努めて劣化は避ける方向で過ごして来たのに…。泥くらいは水で洗ったけれど、洗剤も使ってないし…。

みんな、こんなの乗っているんだろうか? ちょっと乗るのが怖くなって来てしまったが、怪しいひび割れが無数に増えていくだけに、マジで怖いぞ…。

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ブリロよ君は駄目なのか…。

2006-07-26 10:28:15 | おじたん的自転車生活。
久々に晴れたので、自転車に乗ろうと…。

でまぁ、乗る前にはあれこれと一応点検はしておかないと駄目なんである。使用者としての義務だったりするので、おろそかにするとろくなコトにならない…。

点検で一番気をつけるのはタイヤとブレーキだったりするので、空気圧をチェックするとか、釘なんか刺さってないかを見たりするんだけれど、よく見るとなんだか変なんである。

タイヤに無数のひび割れが…。

まさかとは思ったが、前後のタイヤともにひび割れがまんべんなく見受けられる。
あまり深い裂け目になる様なものは無いのだが、それこそ至る所に。どちらかと言えば、タイヤの側面に多い感じだが、ブロックの根元などにも…。

この前、買ったばかりで、なんでこーなるの?

紫外線とかは苦手なのがゴムなので、努めて日陰に置いたり、風雨を避けるためにカバーを掛けたり、そもそも風雨の影響を受けない所に置いてあるのに、こんなに早く劣化してしまうとは…。そもそもそれほど乗って無いし、空気圧の管理もきちんとしていたんだけれどなぁ…。使い込んで走り込んでの劣化なら、まぁなんとか納得も行くが、何も悪いことはしていないと思うのだが…。

一応はちゃんとした構造で作られているので、いきなりタイヤが裂けたり、バラバラになったりするコトは無いと思うが、ちょっと遠くに乗って出掛けるのは心配だなぁ…。

やむを得ず、時期主力タイヤの選定を急がねば…。長持ち…ってのは案外と当てにならないなぁ…。フィーリングがなかなか良かっただけに、とても残念だ。しまい込んであるケンダのタイヤの方は、引っ張ってみてもそうした劣化は無い様なので、いざとなれば交換も出来るし…。

やれやれである…。

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ちぇべろれって…。

2006-07-03 23:21:17 | おじたん的自転車生活。
ちょろっと、コンビニへ向かうと、久々に「シボレー」を見掛けた。

新品なんだろうか、錆も無く、汚れもほとんどない。自分の自転車の鍵をかけながら、しげしげと見ると、ライトも純正でロゴが入っている。

「ちぇべろれって…」

普通に知っている人ならば素直に「シボレー」と読むが、全く知らん人が鋭意努力して読むと「ちぇべろれって」と読んだりする。最初に聞いたのは知人の運転する車で出掛け、渋滞にハマった時のコトだ。

「なぁ、ちぇべろれってってどこの車? アメ車?」

最初は何を言っているのか理解出来ず、どこの車を指しているのかさえ判らなかったのだが、目の前のトラックのリアゲートにデカデカと書いてあるコトに気が付いた。

「おまえ、あれシボレーって読むんだぞ! 当然アメ車だ…」

同じロゴとマークが、自転車にもついている。とはいえ、シボレーが自転車を作っているワケではなくて、ブランド…として自転車が商品のひとつにある…のだけれど、このマークがあるのと無いのとではちょっと「カッコよさ」が違う。

今まで見掛けたなかでは、オペル、ジープ、ジッポ、ジャガー…ってのが実際に見ており、なんだかどれも同じに見える…って感じではあるのだが、ジッポは車のメーカーじゃ無いし、ジープも似たようなもんだが、これはこれで登録商標だったりもするんで、そんなのがあったりする。

これらのブランド名がバッサリと消えてなくなったら、この自転車はどう見えるか…なんてコトを、考えながらカップラーメンの品定めをしていたのだが、自分の自転車は「ジャイアント」であって「GIANT」ってロゴがバッチリと入っているんだけれど、ほとんど気にしたコト無いんである。

「聞いた事無かったからかな…」

確かに、自転車が久しぶりに欲しくなって探すまで、ルイガノやらマングースは知っていたが、ジャイアントとかコナとかメリダなんて知らなかったし、知った所で手の届くモノでも無いし…。

「んじゃあ、サッパリ消しちゃったらどーなるんだろう?」

シボレーからそれが無くなったら、なんかイヤな感じになるんだろう気がするが、自分の自転車から「ジャイアント」が消えても、それほどイヤな気もしない様な感じ。

やっぱり、よく知らない名前はどーでもよく思えて来るんだろう。ちなみに、ジャイアントは世界でも有名なメーカーなので、知らないでいる方がムズカシイのが自転車の世界だったりする。

んー。ブランドってのはそこそこ偉大なんだなぁ…。偉大だが、それ相応な商品とも限らないワケで、自動車メーカー+自転車ならまだ何となく判るんだけれど、

「蚊取り線香+自転車」
「○◎精肉店+自転車」

なんてコラボ自転車があっても、ちょっと乗りたい気分にはなれなかったりする。まぁ、一部豆腐店だとそれもアリかも知れないが…。

そんなこんなを考えながら、結局チキンラーメンを買って帰る。気付いたらシボレーは消えていた。

「いいなぁ、シボレーは。」

自転車として体格に合わなかったし、何となく「大丈夫?」って雰囲気が漂っていたので、結局選ぶコトは無かったのだけれど、未だに羨ましい。おそらく「ちぇべろれって」な部分だけが羨ましいだけだと思うのだが、そういう自転車ってのもちょっと良いかなと思う。日本の自動車メーカーって、あまりこういうコトやらないんだけれど、やれば面白いと思うけどなぁ…。でも、シボレーほどの輝きを感じないトコロが微妙かもしれない。

「ダッジとかフォードは乗ったコトあるけどなぁ、シボレーは無いな…」

そう考えながら家に戻り、カマロがシボレーだったことを思い出す。

「カマぐちって何よ? 何のメーカー?」

ゴジラとパジェロが一緒になって「パジェラ」なんて新車を作り出す人もいたので、やたらな名前じゃコラボもムズカシイのかもしれないねぇ…。


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急いで口で吸え。

2006-07-02 22:50:15 | おじたん的自転車生活。
アデルホルツナー。

『OXYGEN O2』って言うミネラルウォーター。知人が愛飲し始めてハマっていると言うので、探して買ってみた。

んまぁ、ミネラルウォーターでMY定番は「ヴォルヴィック」だったりするので、あればそれなんだけれど、無ければ「クリスタルガイザー」なんかで適当に潤していたりもするんだが、知人は「炭酸混入系ミネラルウォーター」が好きなので、私とは好みが違ったりする。アデルホルツナーも炭酸混入系なのだが、加えて酸素混入系だったりする。

一緒に入れて「より二酸化炭素混入系」にならないのかどうなんだか判らないが、取りあえず、酸素を水に溶かして入れるのは結構ムズカシイはず。通常の15倍の酸素が入っていると言うので、素直に受け取ると、これは考え様に因っては「美味しい」。

てなわけで、普段なら途中で挫折して押して歩く坂道を、失神しそうな勢いで一気に上り、コンビニへ向かう。だが、唯一のコンビニで売られているかどうだか怪しい雰囲気なので、無ければ他メーカーの「酸素混入系」で誤魔化そうと思っていたのだが、アルデホルツナーは無事に購入できた。

店員には息が切れて失神しそうなのをひたすら隠し、妙な汗をかきながら会計を済ませると、一気に飲み干す。

こうした状況にこそ「酸素」が必要ではないか。

そりゃそうだが、普通、肺から酸素は入れないと意味は無い。酸素の混入した水を飲んでも、酸欠が急激に解消するワケもなく、ふらふらよたよた…しながら帰って来た。

ところが、多少、酸欠解消に効果はあるみたいで、帰る途中から息苦しさが解消され、いつもよりも「楽」。普段ならイヤな汗にまみれながら、はぁはぁぜぇいぜぇい…しているんだけれど、それも無い。1本¥250なだけのコトはあるらしい…。

こういうのはそうした「効能」があるんだかないんだか…って点においてのみ購買欲がそそられたりもするものなので、水として「美味しい」かどうかは好みに因る。しゅわしゅわ…っとはするものの、普段からしゅわしゅわ度のキツイ強炭酸系一気飲みに慣れちゃった喉には、微炭酸は遥かに物足りないし、水としては美味しいが微妙な感じはしゅわしゅわに関して残る。

秀逸なのは、キャップ。ちゅーちゅー式であるが、倒してもこぼれにくい。片手でフタを跳ね上げて、ちゅーちゅーするなり、ボトルを握り潰しながらでもグイグイ飲める。これは自転車に乗る「息切れ必須肥満系オヤジ」には最高! ただし、購入直後は中蓋を取らないと飲めない仕組みになっているので、

「出ねぇぞ、ゴルァア!!」

とか、必死にちゅーちゅーし過ぎて余計な酸欠にならない注意は必要である。

別のボトルに付けて、観葉植物の水やりとか、小動物の飲み水ボトルへの注入なんかにも便利。妙にダラダラ…こぼれないのが良い。

と、つらつら書いているうちにそろそろ1時間。いつもならもっとグッタリしているし、変なトコロが吊ったりするんだけれど、酸素なのかねぇ…。吊るのはクエン酸系か…。プリン分の補給を見送り、酸素分の補給を目論んだのは一応の成功だといえよう。こうしたソフトドリンクが定着してくれるとウレシイのだけれど、なかなか難しく、入れ替わりが激しい部類の飲料でもある。他と比べると値段が高いので、残るのは厳しいかもしれないが、欲しい時にいつでも買える様になってくれたら、いいのになぁ…。

てなわけで、いつもより余計に酸素にまみれながら、宵の口を過ごすとしようか…。

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ライト問題 その後。

2006-07-02 02:55:31 | おじたん的自転車生活。
明るいライトが届いてそろそろ1ヶ月。

雨天もしくはそうなりそうな天候時には乗らないので、総使用時間は24時間も使っていないが、EL-500はすこぶる快調。幾度か雨に強く降られたりもしたが、トラブルも無い。毎日決まった使用時間での連続使用ってコトでは無いので、光量が極端に落ちた…と言う感じもしない。面倒だから、使用後にいちいち電池を抜くなんてコトも無い。

ちんたら走っている分には何ら不満が無いってのは、電池式のライトじゃ、やはりちょっとスゴイなぁ。でもやはりちょっとスピードを出すと、スポット気味の配光が気になったりはする。カッ飛んで走る人には向かないか、もしくは2コ装着でワイドな配光なんてコト考えないとイケナイかもしれぬ。ぬ…。

また、ブラケットの仕様で、左右にある程度首が振れるのだが、これはこれで便利なんだけど、保持がつらくなってきちゃった。振動で勝手に動いちゃったりする。微妙な位置で止まってくれる様に調節出来ると良いのだが、プラだからねぇ…。

何度かコンビニで警察官と顔を合わせるコトがあったけれど、特に注意されるコトも無く、単にじろじろ…と見られるだけで済んでいるので、OKなんだとは思う。

なんだか「条例」によって決まっているとかいないとか、知人から聞いたのだが、県の条例なのか、市の条例なのかハッキリせず、どちらもデータベースで調べてはみたものの、てんで判んない。競輪場も無いのに自転車競技に関する条例があったのは驚いたが…。まぁ、引き合いに出されても、細かいコトが伝わって来ないトコロをみると、明確な基準でカッチリしているもんじゃ無さそうである。一応、自転車は「軽車両」と言う分類になるので、道路交通法って法律にあてはまる乗り物なのだが、自転車のライトに関しては、公安委員会の定める灯火…としか書いてない。

ここで「条例」が登場するんだと思うのだが、細則って中に、やっと発見。以下は神奈川県のものである。

第7条 前条第1項の前照灯の灯火は、次に掲げる基準に適合するものでなければならない。
(1) 白色又は淡黄色であること。
(2) 夜間において前方5メートルの距離にある交通上の障害物を確認できる光度を有すること。
(3) 発電装置のものにあつては、照射方向が下向きで、かつ、その主光軸の地面における照射点が前方5メートルをこえてはならないこと。

(神奈川県道路交通法施行細則 第2章の4 軽車両の灯火より)

こんだけ…。発電装置が何を意味するモノか定かじゃ無いが、5mを越えて照らすと条例違反になるんだそうな。それもなんか変だし、5m先の交通上の障害物を確認できる光度ってだけで、キッチリとしたものは無いねぇ…。ちなみに、東京、埼玉だと10mと言う話。他の県は見て回るのが面倒なので割愛。自分が住んでいる市に関しては、道交法の細則にあたるものが見付からなかった。

んまぁ、EL-500なら5mでも10mでもクリア出来ると思うので、心配要らないんだけれど、こんなの全国統一しちゃえばいいのになぁ…。って言うか、しろよなぁ。

まぁ、そんなゆるゆるな法律の下でもちゃんとしたライトを買っておいて正解だったと、ちょっと安心しているのであった…。

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ライト問題 ひゃっほー!編。

2006-06-02 21:49:41 | おじたん的自転車生活。
マグライトいらねーじゃん…。

まぁ、あっちは接近戦闘用に使えると言う用途があるんで、同列に扱うのは間違いだが、単に明るさをある程度の時間維持したい…って場合は、『銘柄12』さいこー!。

単3アルカリ×4本だよ、これ…。何、この、明るさは…。

日が暮れてから1時間ほど乗って使ってみたが、多少、明るさが落ちた気もするんだけれど、必要にして十分な明るさが残ってるのが実に妖しい…。中心部の明るさは言うまでも無く、周辺部もそこそこ明るいので、使用感に不満ないや、これ。

最初に点灯させた時に、その明るさからもっと、あっという間に、ガックリと明るさが落ちるもんだろう…と考えていたので、この妖しさ炸裂なライトはやっぱり妖しい…ってコトで良いんじゃないかと思う。いい時代になったなぁ…。

ただ、光質と言うのか、LED独特の冷たい光なので、陰影が見慣れないと判りづらい感じはする。もう少し暖かみのある光質であれば、照らされたモノの実感がより掴めるんじゃなかろうか…。そして、もう少しワイドな配光であれば、申し分無いと思うが、現状でも必要にして事足りているので「やっちまった…」と言う気分はさらさら無いねぇ…。

最近のモデルだと、点滅機能が付いていて、より存在感をアピール出来るモデルもあるんだけれど、これには付いていない。まぁ、点滅照明で乗っていてどうかと思うんだが、夕暮れなんかはさほど照明としては要らないけれど、アピールした方が良いって場合の機能だから、付いていても悪くはないねぇ。まぁ、普通の白色反射板が自転車に付いているんで、どちらかと言えば「光量2段階切り替え」とかの方がウレシイ感じがする。

また、この『銘柄12』(EL-500)は30m防水が施されており、多少の雨でも機能は保たれる。ヘッド部を外して電池を入れ替える時に、白いゴムリングがその役目を果たしているコトがイヤでも判るのだが、これにはしっかりとグリースが塗られている。この辺のメンテを怠ると防水機能は失われるので、それ用のグリースは探しておいた方が良いな…。

ブラケットの自転車への装着も簡単。そして、ブラケットへのライトの脱着も…ちょっと渋い。まぁ、使っているウチにあたりが良くなるだろう。しっかりとロックされる仕組みになっているし、その材質も本体と同等らしいので、そうそう破損してしまうコトも無さそう。ちなみに、ライトを装着しても左右に少々振れる様になっている。これにはロックが無い様なので、使っているウチにあたりが出過ぎてフラフラになるんじゃないかと思ったりするんだが、ブラケットはパーツとして販売されているので、交換すりゃいいのか。

自転車用にはもったいないほどの明るさなので、どうせならストラップでも付けられる様な穴が欲しいトコロ。本体のデザインはさほどスマートとも言えないので、脱着が簡単なだけに、ポケットに…と言う大きさでは無さそう。ヘッド部は缶コーヒーよりもちょっと太いし。

単3×4本、LED1灯…でこの明るさは驚きだが、その秘密はリフレクターにもありそうで、先にも書いたが2重になっている。大きなリフレクターの中央に小さなリフレクターがあって、それぞれの内面には短冊状の反射鏡が並んでいる。どれも同じ配列かと思えば、上下左右で違っているし、内側の小さい方も微妙に違えてあり、これで配光しているらしい。

「内側のリフレクターを塞いだらどうなるのか?」

と、思い、レンズ面の中央に10円玉を貼り付けてみた。すると…真ん中は光を通さないのに、貼っていない時と同じ様に焦点を結んでいるのである。代りに、その周囲の光量がのきなみ落ちる。単に明るいLEDにレンズを付けました…ってライトでは無いのだ。

んー。ライト問題はこれにて解決。最初からこの特性を知っていれば、希望小売価格でも満足だったと思う。今回はネットでさらに安く求めるコトが出来たので大満足。(初期不良…ってトラブルはあったが…)どこでも手に入る単3アルカリ4本で、この明るさと持ち時間は、知らなかったとは言え、驚きである。多少、ずんぐりむっくりなデザインは好みの分かれる所だと思うが、しっかりとした明るさと、従来の感覚で使うとやっぱり驚く持ち時間は、自転車用乾電池式LEDライトで迷ってる方には絶対オススメだと思う。

でも、やっぱり金属ボディーは欲しいトコロかな。落したらパッキリ逝っちゃいそうだし…。将来に期待しよー!

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ライト問題 明るいぞ編。

2006-06-02 15:18:51 | おじたん的自転車生活。
不良品で点灯せずに昨日は終わったが、今日は動作確認済みの商品が届いた。

「銘柄12」と呼んでいるが、正しくは「HL-EL500」で、株式会社キャットアイで製造されている。

んでまぁ、点けてみたらちゃんと点くし、明るいのなんの…。ブリスターパックには…

「抜群の明るさ1000カンデラ以上を実現」

と書いてあるが、ウソじゃないほどに十分明るい。LEDライトだと、光点を直視すればかなり明るく感じるんだが、照らしてみるとそれほどでも無かったりする場合が多い。まぁ、単に光るLEDだったり、集光機能があるLEDだったり、LED自体の特性があるのでマチマチなのだが、EL-500は照らして十分に明るいのであるね。

それでいて、電池の持ちが良い…と言うのだから、明るさに驚いても「妖しい…」と思うワケで、夜になったらちょいと試してみようかと思っている。この明るさで電池の持ちが良いなら、自転車用じゃなくても欲しいよなぁ…。

今日は曇っているが、そんな日中に照らしても照らした点が青白く明るいのが判るのはいいねぇ…。照らした感じを見た限りでは国民生活センターの商品テストにも偽りが無いことが判る。スポット気味な配光といい、その範囲といい、テストの結果の通りだろう。

いや。こりゃいいやぁ。これで本体がアルミボディーとかだったら、もう少し高くても買いたいなぁ。自転車用なので、重量に気を遣って軽量化のためにポリカーボネイトなのだろうけれど、これくらいにしっかりと明るければ、多少重くなっても金属ボディーってのもアリだと思うなぁ。加えて、配光がもう少しワイドなタイプがあっても良いかと思う。

これで、深夜にプリン分の不足による耐え難い衝動にも安全に対処出来るな…。全体的なデザインは意見の分れるトコロだけれど、今の所は「決定打」かもしれない。深夜で街灯が少ない状態でどうなのか? 今夜にも試してみよう。

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ライト問題 明るくなかった編。

2006-06-01 14:27:25 | おじたん的自転車生活。
結局、自転車ライトは新調することに。

まぁ、取り締まりうんぬん…もあるけれど、夜が明るい街に住んでいるワケでも無いので、暗いままでは良くなかろうと。

国民生活センターの商品テストで気になった『銘柄12』ってのを買ってみるコトにして、一応、近所のホームセンターとかを探したのだが、希望小売価格の\5000に近い値段でぶら下がっており、ネットじゃ税込み\2900なんてトコロがあったりするので、そっちに。

以前、タイヤを買ったショップだったので、まぁ普通にオーダーして速攻で届いた。

あまりスマートな形状はしておらず、ゴロン…とした感じ。ヘッド部が外れて、単3電池を4本入れるのだが、電池も付いてきた。

では、早速、その噂の明るさ…とやらを…んー。ん?

点かない。電池の入れ方を確認し、年のため新品の電池を改めて収め、ヘッド部のパッキングやらを気に掛けながら…点かない。

スイッチはライトの後部にスライドさせるタイプが付いており、これをずらせば点くらしいのだが、ウンともスンとも…。

んーー。不良品。

特に私に瑕疵があるワケでもないので、ショップに連絡すると動作確認済みを送ってくれるコトになった。

てなワケで、判ったのは形状と構造だけ。回路基盤が中に入っており、これとLEDがなかなかな性能を引き出しているらしい。ヘッド部をみると、リフレクター周りにも見たことが無いデザインとなっていて、普通、リフレクターはつるんとしていて、銀ピカなのだけれど、これは銀ピカの短冊状の板みたいなのがぐるりと組み合わされて円錐状のリフレクターになっている。それも反射面の左右が上下よりも短くなっており、意図的に配光を考えているらしい。そんな構造が実は2重になっていたりする。中心部にも小さいリフレクターがあり、大きい方とは微妙に違った反射が考えられている様子。単純に明るいLED付けただけじゃ無いらしい…。

らしいコトは判っても、光らないんじゃなぁ…。つまんないよなぁ…。まぁ、明日には届くらしいので、詳細は後ほど。あー。ブラケット外さないといけないのか…。

喜び勇んでブラケットだけ先に取り付けちゃったよ…。

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注意されました。

2006-05-29 11:36:09 | おじたん的自転車生活。
プリン分の補給と某東京電力への支払いを行うために颯爽と愛車Rock5500に乗って出掛けた。夜間でもあるので、しっかりとLEDライトを点灯して。

んでまぁ、用を終え、帰路につく途中、赤色灯の回転する独特の雰囲気ってのが音もなく視界に入って来たので、消防団のパトロールかと思ったのだが、県警のパトカーで、行く先を遮られた。遮られたと言うよりは、道を譲ったのだが。

「あのぉ~。もうちょっと明るいの前に点けないとダメですよぉ~。」

関係ないだろうと思っていたりすると、ふいに声を掛けられるとびっくりする。あー。この輝かしいアルミボディに包まれたLEDライトのコトを指しておるのだな…。

「あー。すいません。電池換えないと…」

実のところ、電池は換えたばかりなので換える必要も無いが、そうでも言っておかねば。と、それだけで去るもんだと思ったら、パトカーから降りて来ちゃった…。

ライト周りをマグライトで照らしながら、しげしげと見ている。

「お買い物ですかぁ? お買い物ですねぇ…」

自問自答されても困るんだが、しきりにライト周りを気にしている。

「これ、外れますか?」

他愛の無い事である。クイックリリースレバー1つで簡単に外れるのをやってみせ、手渡すと…

「ちょっと暗いですねぇ…。もう少し明るいのに換えないと夜はダメですよ。」

んなコトは3000円近くも出した買っちまった本人がよく知っている。おまけに「前照灯としては使えません…」なんて小さく書かれていたわけで、ダメ出しの二重奏…。

「お近くですか? 気をつけて帰ってくださいね…」

行ってしまわれた…。どうやら、ハンドルに装着装置がしっかりと付いていて、それに合う専用品だったコトを確認していたみたいだ。まぁ、確かに指摘されていた「暗さ」は否定するものでは無い…。前照灯としては役に立たないが、独特の輝度の集中はそこに自転車がいる…と言う存在感をアピールするには十分だと思うのだが…。

むむむ…。やはり複数のLEDを装備したモノをあつらえねばなるまいか…。自転車への取り締まりを強化しているだけのコトはあるしな。

応急措置として、マグライトをハンドルにくくりつけるとしよう…。お金無いし…。保安部品だから、もしかしたら必要経費になるかなぁ…。やはり、ちょっと探しに出掛けねばなるまい…。

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