おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ライト問題 ひゃっほー!編。

2006-06-02 21:49:41 | おじたん的自転車生活。
マグライトいらねーじゃん…。

まぁ、あっちは接近戦闘用に使えると言う用途があるんで、同列に扱うのは間違いだが、単に明るさをある程度の時間維持したい…って場合は、『銘柄12』さいこー!。

単3アルカリ×4本だよ、これ…。何、この、明るさは…。

日が暮れてから1時間ほど乗って使ってみたが、多少、明るさが落ちた気もするんだけれど、必要にして十分な明るさが残ってるのが実に妖しい…。中心部の明るさは言うまでも無く、周辺部もそこそこ明るいので、使用感に不満ないや、これ。

最初に点灯させた時に、その明るさからもっと、あっという間に、ガックリと明るさが落ちるもんだろう…と考えていたので、この妖しさ炸裂なライトはやっぱり妖しい…ってコトで良いんじゃないかと思う。いい時代になったなぁ…。

ただ、光質と言うのか、LED独特の冷たい光なので、陰影が見慣れないと判りづらい感じはする。もう少し暖かみのある光質であれば、照らされたモノの実感がより掴めるんじゃなかろうか…。そして、もう少しワイドな配光であれば、申し分無いと思うが、現状でも必要にして事足りているので「やっちまった…」と言う気分はさらさら無いねぇ…。

最近のモデルだと、点滅機能が付いていて、より存在感をアピール出来るモデルもあるんだけれど、これには付いていない。まぁ、点滅照明で乗っていてどうかと思うんだが、夕暮れなんかはさほど照明としては要らないけれど、アピールした方が良いって場合の機能だから、付いていても悪くはないねぇ。まぁ、普通の白色反射板が自転車に付いているんで、どちらかと言えば「光量2段階切り替え」とかの方がウレシイ感じがする。

また、この『銘柄12』(EL-500)は30m防水が施されており、多少の雨でも機能は保たれる。ヘッド部を外して電池を入れ替える時に、白いゴムリングがその役目を果たしているコトがイヤでも判るのだが、これにはしっかりとグリースが塗られている。この辺のメンテを怠ると防水機能は失われるので、それ用のグリースは探しておいた方が良いな…。

ブラケットの自転車への装着も簡単。そして、ブラケットへのライトの脱着も…ちょっと渋い。まぁ、使っているウチにあたりが良くなるだろう。しっかりとロックされる仕組みになっているし、その材質も本体と同等らしいので、そうそう破損してしまうコトも無さそう。ちなみに、ライトを装着しても左右に少々振れる様になっている。これにはロックが無い様なので、使っているウチにあたりが出過ぎてフラフラになるんじゃないかと思ったりするんだが、ブラケットはパーツとして販売されているので、交換すりゃいいのか。

自転車用にはもったいないほどの明るさなので、どうせならストラップでも付けられる様な穴が欲しいトコロ。本体のデザインはさほどスマートとも言えないので、脱着が簡単なだけに、ポケットに…と言う大きさでは無さそう。ヘッド部は缶コーヒーよりもちょっと太いし。

単3×4本、LED1灯…でこの明るさは驚きだが、その秘密はリフレクターにもありそうで、先にも書いたが2重になっている。大きなリフレクターの中央に小さなリフレクターがあって、それぞれの内面には短冊状の反射鏡が並んでいる。どれも同じ配列かと思えば、上下左右で違っているし、内側の小さい方も微妙に違えてあり、これで配光しているらしい。

「内側のリフレクターを塞いだらどうなるのか?」

と、思い、レンズ面の中央に10円玉を貼り付けてみた。すると…真ん中は光を通さないのに、貼っていない時と同じ様に焦点を結んでいるのである。代りに、その周囲の光量がのきなみ落ちる。単に明るいLEDにレンズを付けました…ってライトでは無いのだ。

んー。ライト問題はこれにて解決。最初からこの特性を知っていれば、希望小売価格でも満足だったと思う。今回はネットでさらに安く求めるコトが出来たので大満足。(初期不良…ってトラブルはあったが…)どこでも手に入る単3アルカリ4本で、この明るさと持ち時間は、知らなかったとは言え、驚きである。多少、ずんぐりむっくりなデザインは好みの分かれる所だと思うが、しっかりとした明るさと、従来の感覚で使うとやっぱり驚く持ち時間は、自転車用乾電池式LEDライトで迷ってる方には絶対オススメだと思う。

でも、やっぱり金属ボディーは欲しいトコロかな。落したらパッキリ逝っちゃいそうだし…。将来に期待しよー!


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