アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「…1日に3人ずつ殺します…」について

2010年09月23日 | Weblog
 名古屋鉄道名古屋本線の駅に、男川駅(岡崎市大西町)がある。「男川」と書いて、「おとがわ」と、読む。男川という川もあり、男川は、「乙川」へ注ぐ。つまり、乙川の支流。「乙川」は何と読むか?これまた「おとがわ」と読む。「おとがわ」は、「おとがわ」の支流なのです…。

 このややこしいところに、「男川小学校(おとがわしょうがっこう)」がある。この小学校の、「四つの努力目標」の一つに…
 「命を大切にし心豊かに生きる力の育成をめざします」が、ある。立派な努力目標だと思います。
 あと、男川小学校リーフレットの「安心できる学校」というところに掲げられているのは…
 ・防犯ホイッスルの着用 ・門扉の施錠 ・不審者侵入対応訓練 ・安全パトロール
 今の小学校は、安全をどのように確保しているかということが大切。男川小学校、安全な小学校だと思います。

 これほど安全な小学校に、危険な教諭がいた…この教諭のお陰で、男川小学校が全国的に有名になってしまいました。 
 3年生の算数の授業でわり算を指導する際、「子どもが18人います。1日に3人ずつ殺します。何日で殺せるでしょう」という問題を出した…!

 この教諭は、「子供の興味を引こうと思った。軽率だったと反省している」のだそうで…。4月に教壇に立った23歳の教諭なら、「バカモノ!今後気をつけろ」と、教育的指導で済ませたかも知れない。しかし、子殺し教諭は45歳ですから…20年以上も教員をやっているわけです。それが、子供の気を引くために、1日に3人殺す…。
 初犯ではないだろう…案の定、書写の授業で半紙を配っていた際、「受け取り方が悪い」と、1人の女子児童の頭を殴っていた。女子児童、殺されなくてよかったです。

さて、どんな罰が与えられるか?「厳重注意処分」だそうで…。23歳の新採用教諭と同じ…。男川小学校を全国区にのし上げたにしては、評価が低いんじゃないのか?体罰も明るみに出ているのに…。
 姓名が漢字六文字の、野々山周次郎校長先生によりますと…
 「子供たちをうまく自分にひきつけて楽しい学級経営ができずにいた。何とかしようと、苦し紛れに(1日に3人殺す…を)言ってしまった…」…学校側は、子殺し教諭の状況を知っていたんですねえ。能力がない上に、「四つの努力目標」など全く知らないらしい。
 厳重注意で、子供たちを惹きつける楽しい授業ができるようになるとは思えませんが…。こういう教諭に高い給料を払っている。氷山の一角です。蓮舫に言いつけて、能力的に改善の見込みがない教諭は、きっちり仕分けする方策を考えなければなりません。犠牲になるのは子供ですから!

 男川小学校があるからには、女川小学校もあるのかって?岡崎市にはありませんが、新潟県に女川小学校(おんながわ)があります。
 宮城県には、女川第一小学校~女川第六小学校までずらり6校。こちらは「おながわ」と読む。