アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

校旗と国旗に向かって敬礼…厳しい校則が日本を変える

2010年09月01日 | Weblog
校則の一部・・・(順不同)
 1 スカート丈はひざが見える程度
 2 化粧は厳禁
 3 髪型は、「おさげ」「ショートボブ」
4 漫画・iPod・菓子など、学業に関係ない物の持ち込み禁止
 5 携帯電話は電話機能以外使用禁止
 6 通学は、指定の通学路を通る
 7 登下校では、コンビニ以外の施設への立ち寄り禁止
 8 校門を出入りする際は校旗と国旗に向かって必ず敬礼する

 どこの校則か?東京都内の有名私立高校の服装規定等の一部です。今時このような校則の高校は入学者がいないんじゃないか?また入学しても、すぐに退学してしまうんじゃないか?こう思われがちですがどうしてどうして、人気校ですし、退学率がめっぽう低い。

 実はこの高校、芸能人御用達の草分け、堀○高校。今でも芸能人にとって、「ブランド校」。特徴の一つに、「トレイトコース」が設けられていることが挙げられる。トレイトコースは、芸能人が仕事に合わせて柔軟な指導を受けられるコース。

 どうして、堀○高校を引っ張り出したか?芸能人=派手=高校生でも、ミニスカート、化粧、染髪、授業中に菓子を食う。携帯電話で、あちこちアクセス。
 このような姿を連想してしまう。しかし、堀○高校は、厳しい校則でこれらを認めない。そんなわけで、一典型として挙げさせていただいた。

 よくもまあこのような事件が…江戸時代生まれの人が戸籍上生きていることになっていた。しかも続々と出るわ出るわ!186歳だって凄いのに、200歳の人も!日本って、「だらしない国」だった。
 そして、起訴されそうな人が総理大臣になって起訴を免れるかも知れない…日本ってそういう国だったのか?どこで、何が狂ったか?国民が悪いからだって?それは…現政権を国民が選んだのだから…国民の責任か?小沢総理も国民の責任かぁ?納得できないけど、そういうことなんでしょうねえ。

 そういう国民は、どうしてできあがった?要因を全て取り上げられない…複雑多岐。簡単に取り上げられるのは、「教育」の問題。またそれか!という声が聞こえそう(それで、一例として堀○高校を取り上げてみたわけです)。

 風潮として、「校則がない学校」が増えている。「校則がない=自由な学園=民主的な学園」というわけだ。「規則で縛るのではなく、一人一人が、ふさわしいこと、ふさわしくないことを考えて行動」…美しい。実に美しい。そういう流れの中で、200歳が生きていることになっていたり、政治とカネの渦中の人が総理大臣になろうとしたりするんじゃないのか!「規則で縛るのではなく…という美しいセリフ」これは、鳩山前総理大臣の理想論と同じ。規則で雁字搦め(がんじがらめ)に縛ってあげるのが、日本の将来の繁栄を見据えた教育でしょうがぁ!「縛られた中で、自分の道をきちんと見つけて邁進する」

 堀○高校の姉妹校に、頴○館高校がある。頴○館高校(中高一貫教育になったため、現在は高校の生徒募集は行っていない)、創立25年ながら…国公立に62名、有名私大に261名の合格者を出している(今春)。厳しいから結果を出せる。結果を出すから、やる気がある生徒が集まる…。生活面、学習面の厳しさに端を発したスパイラスは、良い方向へ、良い方向へと広がります。

 堀○高校のトレイトコースを志望したいが、テレビのお仕事で髪を染めなければならないのですが許していただけないのでしょうか?…学校の回答は、「仕事のための染髪の場合、申し出があれば許可する」。

 今、日本人に、特に若年層に必要なのは、「ダメ、ダメ、ダメ、ダメ…ダメなモノはダメェーッ!」です。そんなことはないだろうって?だったら、毎日起こる事件の犯人…生育過程で、規則を守ることが刷り込まれていたら事件の犯人にならなかったと思いませんか?
 堀○高校を、皆勤賞表彰で卒業した、草なぎ剛さんは、酔っぱらって裸になったんじゃなかったのか?校則が厳しくても生活化できていなければ意味がないんじゃないかって?こ、校則に、「酔って公園で裸にならないこと」とは、書いてなかったもので…。校則がなければ、生活化の指針が見えないんじゃないの。
 「校門を出入りする際は、校旗と国旗に向かって必ず敬礼する」このような校則を掲げ、守らせる学校は素晴らしいと思います。そのことを書きたいがために、ダラダラと引っ張ったなって?…バレたか!