・・・テレビや新聞などの中国や韓国の現状の報道を見ていて、何年か前の日本と何が同じであろうかと考える。
平均年収を見ると韓国は日本の二分の一、中国は日本の三分の一らしい。
従って、ほとんど、生活程度は同じと考えてよいだろう。
車の所有や住宅の所有もほぼ同じ程度らしい。
しかし、自由な発言や、報道、出版は日本より遅れているらしい。
半世紀前の日本と同じ平均年収を考えるとインドネシアやタイなどの場合が同じらしい。
その時期と云うのは、私たちが、ほぼ学校を卒業した時期である。
そう考えると、日本が五十年かけて歩んできた、生活水準の向上の努力は、アジアの年収が増えるスピードを考えるとこれから10年くらいで、インドネシアは中国に追いつくと思う。
従って、これらの国の生活レベル向上速度は、日本が歩んできた給料上昇の速度などの生活レベルに比べて約五倍の速度と計算出来る。
そうなると、生活レベルは上がるが、社会環境や国の文化などが追い付いていかない状況となる。
これから、先はどうなるのだろうか。
人の後を追う時は真似すればよいのですが、近くまで追いつくと基本的には、マネ出来なくなり、日本の過去を見ればわかるが、これ以上、追いつけないと思います。
ある段階からの国の発展の程度を判断するには、社会の仕組み、国民の基本能力、保有資源などの総合力で決まっていくと思う。
それらを考えると、中国、韓国は、早急には、日本とは、同じにはならないと思う。
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