・・・来日したビル・ゲイツ氏は私にとってとても、興味ある存在です。
若くして、とても大きな成功を収めたことはまず第一の注目ポイントですが、
50代前半で、会社経営から、退き、人生から食べるためにと云う目標を除いて、何のために生きるかをはっきりと見定めて、第二の人生を送っている。
今回、来日した時に、朝日新聞とのインタビューで話している中で、彼の考え方に感銘した言葉を下に載せます。
「お金は才能が無ければうまく使えないし、才能があってもお金が無ければインパクトを与えられない」
彼は、金を使うために、その道の世界的専門家をヘッドハンティングして連れてきて、世界中に千四百人以上のスタッフを配置し、その計画で何千億円のお金を使って、その後、使い方を評価するために、また多額のお金を使って、お金の使い方に工夫している。
「個人の資産だから、どう使うかは個人が決められる、日本の億万長者は何に使っているのかな、僕たちは「こどもの死」を減らすことに使うことにした。 それが自分にとって価値があるからだ」
彼は世界の保健機関を対象に2014年実績で、合計で39億ドル(約4700億円)寄付している。
上のグラフでも判るように、その額は保健機関の開発援助金額では同じ目的の日本の拠出金額の約3倍である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます