ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

無能力な企業経営者

2015年12月22日 07時02分16秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・今朝の新聞一面に「東芝、従業員一万人を削減」と有るのを見て、とても腹立たしい思いになった。

   その理由の一つは従業員を解雇した無責任な経営者に対して。
    二つ目は、私が愛用している、東芝製品が無くなる可能性がある事について、です。

   会社経営者は何を考えて経営しなければいけないかは、
   当たり前ですが、私は、まず、従業員の生活を守る事です。
   企業の大、小を問わず、社会的責任以前に 、従業員の雇用の継続はもちろん、その後ろにいる家族への責任がいつも経営の目的にならなくてはいけないと思う。
   従業員を解雇することは、経営者にとって、最大の恥と思わなくてはならない。
   その時に携わった経営者は全員、能力失格で、即、職を辞さなくてはならない。

   次に、経営者は製品の愛用者について、常に頭に置いていなくては、会社の経営はできないと思う。
   考えれば、わかることで、大多数の従業員はお客様のことを考え、良い製品を作るだけ考えて製品を作ってきたと思う、経営者の考え違いで、製品生産を止めなくてはいけない事態に持って行った顧客と従業員に対する責任は計り知れないほどの大きさがある。

   利益を経営の唯一、重点目的として、考えるやり方は、最近の半世紀の日本にはびこってきたアメリカ的経営者の考え方ですが、そろそろ見直して、会社を取り巻く環境を含めて経営を考えないと、低成長時代の経営としては、長期的に見て、良くない結果になりそうです。


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