・・・私は名古屋近辺に住んでいますが、大阪近郊の親戚に不幸があり急遽、駆け付けるために大雨の中新幹線で大阪に行ってきました。
よくニュースで見る交通トラブルの中に、実際、自分が身を以て体験してきました。
最初はいつも通り、新名神を使って、車で大阪に行くつもりでしたが、高速道路の、名古屋ー新大阪間の主要高速道路である、新名神・名神・名阪は全て大雨のため、通行止めになっていることを知り、出かける寸前で、急遽、交通手段を車から、公共の列車交通機関に変更して大阪に向かいました。
名古屋駅で新幹線に乗るまではごく普通でした。
新幹線名古屋駅では、プラットホームに止まっている岡山行の「ヒカリ」に発車間際に乗り込みました。
名古屋発では28分遅れの発車でした。
最初は発車してすぐの、ヒカリは止まらない岐阜羽島駅で停車しました。扉は空いていない列車がもう一両も、同じ駅構内で、乗客は閉じ込められた状態で停車していました。
岐阜羽島で、約20分くらい止まったまま動かなくなってしまいました。
その時、新幹線の新大阪駅以降の線路は事実状、大雨で、列車はすべて止まってしまっていたらしい。
その影響で、大阪、名古屋間で走っていた列車はすべて線路外から撤去しないと、私達が乗っている列車に続く後ろ列車は、前に進めない状態になっていたのです。
私たちの列車は、線路上に載って、間をおいてつながったまま、新幹線上にある、駅や、途中の信号で、東海道新幹線の西の先端の新大阪駅の最前列にいる列車が、次々と乗客を降ろして、排除されるまで、延々と待ちながら、2時間半遅れで新大阪駅に着くことに成りました。
列車は一応座れる状態で乗っていたので、肉体的には疲れないはずてすが、何時、着くか判らない待たされた精神状態の中、新大阪に着いた後は、ぐったりと疲れました。
大阪近郊は在来線も乱れてていて、目的地に着くまで、新幹線ほどではないが、とても苦労して行きました。
これから、ニュースで、このような災害で列車に閉じ込められた人を見る機会がある時は、これまでより実感を伴って見れることでしょう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます