蝉は家木に卵を産み、卵からかえってから長い期間土の中で幼虫として過ごし、この時期最後の7日間を過ごすために、土の外に出てきて、脱皮して7日間泣き続けます。
家の庭には、アッチコッチに脱皮したセミの抜け殻がたくさんあります。
当家は、今まで四十年の間、生垣が何十本と家の周りにあったので、蝉が毎年、毎年増えていって、この時期、沢山のセミが家の周りの木で鳴き続けます。
多分、近所で一番蝉の声が多いでしょう。
今年あたりは、あまり多くなりすぎて、家の窓を開けると、蝉の声が、頭の中でこだまして、じっとして要られないほどの大きさの蝉の声の音量です。
しかし、今年、生垣の木を殆ど切って、塀にしので、あと数年もたつと、蝉の数は、年々減っていくことでしょう。
そんな効果は木を切る時は考えなかったのですが、私には、とても良い事のように今は感じます。