とうとう、日銀は実質の長期金利の上限を0.5%に上げました。
ヤフーニュースによると、
「夕方の3時半に記者会見し、日銀が、金利を低く抑えてきたのを、修正に踏み切り、長期金利の上限を0.5%程度に引き上げた。」と報道された。
後で、新聞の夕刊を見たら、トップで見出しに出ていた。
為替は、136円からすぐに132円に4円ほど下がり、平均株価は、26568円と600円程度下がったようだ。
以前から、ここで書いてきたように、長期金利を上げると、
今朝の新聞(上の写真)によれば、金利が0.25%上昇すれば、政府の国債の利払いが年で約9000億円増えるそうです。(税金が出ていく)
この金額は今年度の予算で話題になっている、防衛予算を賄うために、増税する金額に匹敵します。
更に、日銀自体が国債を市中銀行から買い入れた当座預金(470兆円)の金利が上昇し、利払いのために、日銀の経営が悪くなります。
これは、まだ始まりの第一歩なので、アベノミクスの無駄遣いの結果によって、これから、若い人に税金として、延々と付けが、おきくなっていくと思われます。