新聞を読んでいて、おかしいと、気付いた見出しに、「野党は、"何もしない岸田内閣はとてもやりずらい"・・・」、与党も野党も狭い国会内の議員間での事しか頭にない政治をやっているように見える、なんかおかしい日本の政治です。
岸田総理や泉立憲民主党首など、少し国民に向いた、まともな政策を口に出しても、立って、向いている方向が違うから、相手のちょっとした反対の反応ですぐに訂正して黙ってしまい政策を訂正する。
逆によく喋る安倍、前総理は、「防衛費はもっと上げろとか、財政健全化などは必要ないなど」と、自民党内向けの国民からは突っ込みどころ満載の発言を繰り返している。
つまるところ、日本の政治のリーダーは各党内の議員という狭い人間関係の中でのことを頭に置いての発言で、国民を念頭に置いた発言ではない。
何も言わない、しない岸田総理も、自民党内の意見のバランスを考えた行動であって、そこには、国民の生活はどうあるべきかの正論は彼らの頭に無いようである。
日本人にとって、うらやましい、理想的な政治家なのが、ニュージーランドのアーダーン首相の政治である、「人にやさしく、国民への共感力」が特徴で有名である。
常に、国民にSNSを通じて、コミニューケーションを持ち、現状の状況説明と人間として大切なことを政治の基本に、正論で国民に訴える事を大事にしていると聞く。
彼女の一番大事にしていることは「人にやさしく、共感することだ」そうです。
日本の政治家も、国民に向き合った正論を大事にし、常に国民とコミュニケーションによる共感を持つ指導者が出てきたら、国民はその政治家を支持するだろうと思う。