・・・朝、何時ものジョギング中のラジオの放送で高額な漆塗りの携帯電話が発売されたことを放送していたのを聞いて、私は江戸時代の金持ちの商人が高額な蒔絵の根付け、印聾を身につけていたことを連想しました。
・・・今回の携帯電話は四台限定販売で一台二千万円するそうであるが、下の写真の様な金粉、螺鈿細工の漆仕上げで作ってある。
・・・昔の金持ちは、身の回りの持ち物で根付け、印聾、刀などを金粉、螺鈿細工の漆仕上げで作っていた。 時代は変わって、現代は対象が携帯電話になっているが同じことをやっているようだ。
・・・そう云えば、携帯のストラップを携帯電話に、いろいろなストラップをぶら下げる人がいるが、そういう意味では、昔は「根付け」がその役目を果たしていたので、そのうち、現代でも携帯に豪華な根付けをつけることが流行するのではと思う。
≪記事の詳細≫ 携帯電話端末の世界最大手ノキア(フィンランド)の子会社、ヴァーチュは26日から、人間国宝が手がけた漆塗り ... Vertuは25日、人間国宝・室瀬和美氏による漆塗の蒔絵をデザインに取り入れた携帯電話「シグネチャー吉祥」を発表した。