オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

名盤ドキュメント佐野元春 “ヴィジターズ” 『NYからの衝撃作 30年目の告白』

2016-01-14 | 音楽

今日は緒方慎二水彩画展に声楽の玉ちゃんとお友だちのアクセサリー作家のめぐちゃん、二胡の優ちゃんなど来てくれました。Facebookなどで近況は知ってたけど会うのは久しぶり。
ひとしきり盛り上がった後、皆さんと別れてakiちゃん宅へ。


お昼ご飯をご一緒して、仕事の話、人生の話、音楽の話などまた盛り上がり。
その後、NHKで放送された佐野元春の特集番組「名盤ドキュメント 佐野元春“ヴィジターズ”『NYからの衝撃作 30年目の告白』」の録画鑑賞。2014年の9月の番組。やっと観ることができました。


以下番組HPより転載。

【転載開始】



佐野元春のアルバム「VISITORS」はどうやって生まれたのか、佐野はなぜ人気絶頂のさなかに1年間ものNY滞在を決断したのか、そしてこの変貌の裏には一体何があったのか、語られなかった30年目の告白を通して、衝撃のアルバムの舞台裏を探るスペシャルプログラム「名盤ドキュメント 佐野元春“ヴィジターズ”『NYからの衝撃作 30年目の告白』」が21日23:00よりNHK BSプレミアムで放送される。

今から30年前の1984年、一枚のアルバムが音楽界に衝撃を与えた。当時28歳の佐野元春が発表した「VISITORS」だ。佐野は82年に名曲「SOMEDAY」を発表、絶大な人気を博していた。しかし、佐野はそのさなか「新しい音楽を作りたい」とNYへ旅立つ。メールも携帯電話もない時代、レコード会社とも連絡を絶ち、1年かけて現地のミュージシャンと作り上げたのが、このアルバムだ。

「VISITORS」ではそれまでのポップなサウンドから一転、当時NYで誕生しつつあった黒人のラップやヒップホップを大胆に取り入れた。ハードなビートに乗せ、重くシリアスな歌詞を「日本語」で歌いきったアルバム「VISITORS」は初登場1位を獲得。「日本語によるヒップホップ」が初めて日本の音楽シーンに鳴り響いた瞬間だった。

そして今年、長年行方不明だったマスターテープがレコード会社の倉庫から発掘。そのテープを手に佐野はNYへ渡り、制作スタッフたちと再会して当時を振り返る。

番組情報
名盤ドキュメント 佐野元春“ヴィジターズ” 「NYからの衝撃作 30年目の告白」
2014年9月21日(日)23:00~24:00 NHK BSプレミアムで放送
出演:佐野元春、伊藤銀次、小川洋子、宇多丸、吉成伸幸、ジョン・ポトカー
語り:久保田祐佳

【転載終了】


なんか・・すごく感動しました。
佐野元春やっぱり好きだわ。


28歳の彼が日本で大ヒットを飛ばしたのち単身でNYに渡りそこで感じたものをレコーディングしたアルバム『VISITORS』。そこには刻々と変化する当時のNYの街の音、デジタルと生楽器のミックス音、当時NYで生まれたRAPという音楽、いろんなものがぎっしりと詰め込まれ、彼にとっては会心の作でした。


ところがそれを持ち帰って最初のファンの反応は、「冷たい」「変わった」「怖い」・・etc。
否定的なファンのメッセージを次々と当時の自身のラジオ番組で読み上げる佐野さん。
それが当時の彼にとってどれほど心の痛むことだったのか想像すると、ほんとに胸がギュッとなります。


でもアーティストは生きているのだから、刻々と変化するのが宿命。
その作風やテーマ、考え方、物事の捉え方は変わっていくのが自然。
勇気を持って変化を形にして発表していくのが本物のアーティスト。


自分もアーティストの端くれとして「かくありたし」と思わせてくれる人だと思いました。
新年から気が引き締まる思い。
2月14日(日)の佐野元春の広島ライブ、行こうっと!!


さて緒方慎二水彩画展も残すところあと1日。
アーティスト緒方慎二の「今」が見れるのは今回限り。
次はもしかしたら違う作風になってるかもしれないからね。
ぜひお越しください。




三輪 真理 『Retrospective』 CDジャケット コラボレート企画
『緒方慎二 水彩画展 オーストラリアと日本 ― 美しい情景たち』in 広島 
2016年1月7日(木) ~ 16日(土)
会場: HummingBird café
   (広島市中区舟入幸町11-2 TEL 082-295-7743)
営業日: 火・木・土曜日・祝日(1/11 営業) ←ご注意!!
時間: 10:30am-6:00pm (最終日は5:00pmまで) 

 


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