オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

得意な作曲、苦手な譜面作り

2021-04-30 | 音楽

作曲を始めたのは某○MAHA音楽教室の幼児科クラスのころ。
歌も好き、ピアノ(オルガン)を弾くのも好き、曲を作るのも大好き。
でも、何が嫌いだったかって、譜面を書くのが大嫌いでした。
音感は生まれつき良い方で、曲は耳で聞いて譜面を見なくてもすぐに覚えられたので、
いちいち譜面に書くのが面倒でたまらなかったわけです。


その傾向は今もあって、譜面を書くのは面倒で仕方がないタイプです。
そんな理由で自分の曲もほとんど譜面になってません。
(あってもコード譜くらい(笑))


そんな私でしたが、最近お仕事で作曲の依頼をされることが増え、譜面を作ることも増えました。
バンド用のコード譜はほとんど手書きですが、お仕事となるとパソコンで綺麗に仕上げたいもの。
 音源制作ソフトの Logicを買ってかれこれ15年以上。
使いこなせばジェイコブ・コリアーばりの「ものすごいこと」もできるはずのソフト。
せめてこれで譜面くらいはスイスイ作れないとね、、。(笑)


ということで、最近重い腰を上げて Logic を立ち上げ試行錯誤であれこれやってみると、
案外使いこなせることがわかってきました。
なるほど歌の歌詞はこういう風に入れるのね、とか、10連符はこうやって入れればいいのか、などなど。
なんとかコツもわかってちょっぴり楽しくなってきました。
なんでもやってみることですね。


そんなある日、広島ルーテル教会の立野牧師から作曲の依頼がきました。
L.A.のルーテル教会の牧師が書かれた英語の歌詞に曲をつけて、日本とアメリカの保育所の子どもたちで一緒に歌おうという企画が持ち上がっているから、マリさん曲をお願いします、という依頼。


それから待つこと3週間。
4/22に歌詞が届き、弾き語りで音源を送ったのが翌日。
それからまたもう1つ歌詞が届いて、2曲めも作曲。
それでは譜面をよろしくということでピアノ伴奏を添えてLogicで譜面を作ることまる1日。
歌詞が届いてから2曲の完パケまで4日間と、意外に早く作業が終わりました(笑)。


まったく、、習うより慣れろ、です。
やればできる。


小学校の頃、夏休みの2週間くらいかけて、オリジナル曲の譜面を半べそで書いていたことを思えば神業のような早さ。本当にLogicさまさま、です。
そうそう、
その小学校6年生の頃、書いた曲はこちらです。半べそで書いた譜面も残ってます(笑)。
もちろん長い曲ですけどね。
(この音源録音は13歳の年。演奏は粗っぽいです。)





「苦手」というのは、「まだできない」「やるのが遅い」ということ。
「もうできる」にしてしまえば、一生「苦手」ではなくなるわけで。
もしも克服したい「苦手」があれば、早く「得意」にしたほうがいいですね。
改めてそう思いました。


ということで、ようやく「苦手」ではなくなった「譜面作り」。
これから自分の曲もぼちぼち「譜面」にしていこうかなと思っています。



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