日曜日の昼。
「エンゲル係数限界値一家」は嵐の中、花巻から盛岡へ「仕事がてら」、食べに出る。
今日は盛岡A地区の老舗。
人呼んで(というか、即興で思いついた)「盛岡A地区のマルカンデパート大食堂」みたいな、とにかく人がわんさかの店である。
時間を外して1時半についたが、幸い、広い駐車場に一台の空き。
店内で二組待ち。
まあ、でも回転が速いからすぐ座る。
ワタシは名物の「豚バラ定食」、700円也。
相方は強制的に鶏カツの定食。
娘は最近凝っている「チャーハン」、500円也。
しかし、なんだな~、十数卓が満杯。
日曜日だからファミリー客で大賑わい。
でも、さすがにA地区のマルカン。
すぐ来る。
「豚バラ定食」、うんまいな~、たれが秀逸。
土産品も購入。
いいものはさっそく、試作するのだ。
鶏カツもチャーハンも、限りなく、うんまい。
「うんまい」というのは、食べて幸せなときの表現で、「おいしゅうございます」などと言うのとは違うのであります。
食にたずさわる者は「うまい」という表現は使うなと言われても、うまいのはうまい、他に表現方法がないほど「うまい」という言葉に凝縮されるなにかがあるわけです。
それは、素材のおいしさ、調理技術の確かさ、「いつもの」おいしさ、気兼ねないサービス、価格、そんなものを全部ひっくるめて完成しているときに「うまい」と言うわけで、いくらオッサレでも出来立てほやほやの軽~いシャレた店ではあまり使えない言葉でもあります。
そして、老舗。
ここに来ている誰もが、ほぼ何度か通う常連客で、客も店員もお互いがしっくりきている。
メニューのどれもが、ほどほど以上の秀逸で、家族がバラバラに頼んでもみなしっかりとおいしい。
それぞれが分け合って食べても、みなおいしい。
だから店中、活気があって、笑顔がある。
これが老舗なのかな。
こちらも充分満足、相方も娘も何一つ文句ない満足。
出るときもまだまだ順番待ちの「盛岡A地区のマルカンデパート大食堂」を後にしたわけです。
(もう、ここがどの店なのか盛岡人ならおわかりですよね!! でも、ここのもう一つの名物メニューのみそラーメンはワタシには少しあわない。味噌にはその家々の味が伝わっていますから、好き好きがでるのはしょうがないですね。店に備え付けの三連のソフトクリーム機が稼働していないのが残念。これがあればマルカンらしくて嬉しいのですが。頼む勇気も腹の隙間も無かったので・・。)
「エンゲル係数限界値一家」は嵐の中、花巻から盛岡へ「仕事がてら」、食べに出る。
今日は盛岡A地区の老舗。
人呼んで(というか、即興で思いついた)「盛岡A地区のマルカンデパート大食堂」みたいな、とにかく人がわんさかの店である。
時間を外して1時半についたが、幸い、広い駐車場に一台の空き。
店内で二組待ち。
まあ、でも回転が速いからすぐ座る。
ワタシは名物の「豚バラ定食」、700円也。
相方は強制的に鶏カツの定食。
娘は最近凝っている「チャーハン」、500円也。
しかし、なんだな~、十数卓が満杯。
日曜日だからファミリー客で大賑わい。
でも、さすがにA地区のマルカン。
すぐ来る。
「豚バラ定食」、うんまいな~、たれが秀逸。
土産品も購入。
いいものはさっそく、試作するのだ。
鶏カツもチャーハンも、限りなく、うんまい。
「うんまい」というのは、食べて幸せなときの表現で、「おいしゅうございます」などと言うのとは違うのであります。
食にたずさわる者は「うまい」という表現は使うなと言われても、うまいのはうまい、他に表現方法がないほど「うまい」という言葉に凝縮されるなにかがあるわけです。
それは、素材のおいしさ、調理技術の確かさ、「いつもの」おいしさ、気兼ねないサービス、価格、そんなものを全部ひっくるめて完成しているときに「うまい」と言うわけで、いくらオッサレでも出来立てほやほやの軽~いシャレた店ではあまり使えない言葉でもあります。
そして、老舗。
ここに来ている誰もが、ほぼ何度か通う常連客で、客も店員もお互いがしっくりきている。
メニューのどれもが、ほどほど以上の秀逸で、家族がバラバラに頼んでもみなしっかりとおいしい。
それぞれが分け合って食べても、みなおいしい。
だから店中、活気があって、笑顔がある。
これが老舗なのかな。
こちらも充分満足、相方も娘も何一つ文句ない満足。
出るときもまだまだ順番待ちの「盛岡A地区のマルカンデパート大食堂」を後にしたわけです。
(もう、ここがどの店なのか盛岡人ならおわかりですよね!! でも、ここのもう一つの名物メニューのみそラーメンはワタシには少しあわない。味噌にはその家々の味が伝わっていますから、好き好きがでるのはしょうがないですね。店に備え付けの三連のソフトクリーム機が稼働していないのが残念。これがあればマルカンらしくて嬉しいのですが。頼む勇気も腹の隙間も無かったので・・。)