ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

「ふくろう号」で ちょいと「シャリキン」をいただきに

2015-08-20 09:33:02 | 喰う、呑む
お盆の代休を17日(月)にいただいた。

ムスメは出勤。
相方は仙台に帰省。
それじゃと朝素麺をいただき、「希」を見て、長い二度寝。
体は睡眠以外の何も求めていなかった。

14時半ころ、おもむろに起き出し、着替えて出かける。



近くのバス停「星が丘」。

「ふくろう号」で友人の店「もっきり屋」に行こうと一週間前からココロに決めていたのだ。

ふくろう号」は花巻市内循環バスで、盛岡で言えば「でんでん虫」。
街中周辺を100円の料金で走る。

15時7分、定刻にバスは来た。
しかし驚いた事に(無知は何事にも驚く)、待っていたバス停の反対側に着いたのだ。
そういえばワタシの着いた数分前からおばちゃんが一人、あとから小学生が一人、バス停の反対側の何も無い歩道に立っているなと思ったら、やはりワタシが間違っていたのだ。

慌てて閉じかけたドアから入ると(後払い)、乗客は十人。
バスは意外にも普通の大型だったが、次の野田十文字で三人降り、次の松雲台で四人乗るなど、利用者は結構多い。

久しぶりの乗合バス旅は普段は緊張して運転しているマイカーとは違い、のんびりしたもので、あぁここはこうなったのかなどと街並みを覗けるのも楽しい。

意外にも細い路に入り込み、保険センター、花巻中学校前、文化会館前と行くのは車難民・お年寄りには親切だ。

都心に向かうはずのバスは意外にも大回り、滝の沢、中根子、石神町と湯口村出身者には懐かしい地名を廻り、さらに遠回り、桜木町、桜町を通りながら目的地に近づく。

橋の工事の関係で友人宅の前のバス停は工事中は使われないそうで、少し遠くに慌てて降りたが、なかなか楽しい旅だった。

どうせ持ち出しなら(赤字幅も多いだろうけど)、2時間に一本ではなく、小型でもいいから一時間に一本、そして右回り・左回り意外にも数路線あってもいいんじゃないかと思うのは、小市民の勝手な発想だろう。
もう間近の車難民の歳を考えると、本当にありがたい公共交通機関なのだと実感。
医師会・薬剤師会で協力して、市内有名医院循環バスなどあってもいいじゃないか。
花火みたいに、本日このバスは○○医院様のご提供ですので、○○医院には十分の停車となりま~す、なんてのもね!?

さて、前置きが長いのはいつもの事。
そういう訳で16時前、「ふくろう号」で「もっきり屋」に着いたのだ。

先週は体調芳しくなく、相方の付き添いで酒も呑まず、二人で七百円也という恥をかいたので、今日は少し頑張りたいと思うのでした。

いつものハートランドからハイネケンと呑みつぎ、いよいよ最近話題の「シャリキン」。
作り方はいろいろあるが、友人はかき氷機を使って、クラッシュアイスにキンミヤを注ぎ炭酸で割った「シャリキン」。
(ワタシは特注で自家製ウメ割りにしていただく)
喉越しも良く、ついつい杯を重ねる。



  ※「シャリキン」については「このページ」参照。
  ※「マネ」は大好きなので、ワタシも店で「シャリキン」にトライしようと思っています。早ければ今週末からかな。楽しみにね。

杯を重ねると言っても病み上がり。
ほんの二杯でもう限界か。

19時近く、近所の常連さんがちらほら座り始めた辺りで、珍しく残業で遅れてムスメが迎えに。

アルテマルカンでカツオとカジキを買って、ムスメと自宅で二次会。
22時にはキューパタン。

まさしく素敵な休日だったのである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。