ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

CAFE GARMENT BAKERY COMPANY 若い人たちはいいのだ!

2016-02-17 11:32:42 | 喰う、呑む
まるで春先のような降っては溶け消える雪の朝、お天気同様どんよりとした頭で二度寝にもぐり込み事務仕事は停滞前線という事で、机の作業はあきらめて店に向かう。

いつもより少し早いスタートで、そうだ、コピー用紙を買うついでに気になるあの店に行こうと、緑が丘でハンドルを右に切る。

いつぞやのローカル情報番組で頭の隅に引っかかっていた店がFacebookで時々見かける。

確か、パン屋だったけか、いや、喫茶店か?

正月以来の水準点越えで気にかかる体の重さを、ここのところ気になって朝飯を控えていたが、昨日今日とその炭水化物というか糖質ダイエットに対する風当たりが強くなってきていることを幸いに、朝飯がてら、その気になる店を覗きに行こうという魂胆だ。

ホーマックの上堂店の駐車場に愛車を忍び込ませ、A4コピー用紙500枚×2束を買い求め、その向かいにあるその店に入った。



11時前、既に二組の若いかそれより少し上のオナゴ達。
そういう客層なのだろう。

CAFE GARMENT BAKERY COMPANY とある、その「小綿(こわた)商店]は入るなりパンのショーウインドー。
左側に衣料品。女性&コドモ向けか。
奥にカウンターとソファーの喫茶コーナーがあるようだ。

女店員が二人と、カウンター内のどちらかの配偶者と思われる若い(三四十代前後?)髭の男性。

先客の女性が独りで悩みながらたくさんのパンを買うのを、待合のソファーに座りながら品定め。

パン好きでカレー命のワタクシは、結局カレーパンとカレーソーセージにプチパン。

早速、食い意地がはって車内でいただく。





カレーソーセージはドイツのソレをイメージしていたが、ちょっと趣が違った。



カレーパン同様の揚げパンという感じが強い。

ワタクシ、カレー男はもちろんカレーには滅法おのろけなのだから、朝から小喜びして胃に納める。

スパイスの風味、揚げ方、ボリューム(と価格のバランス)などは人それぞれに意見があるだろうからワタクシはとやかく言わない。
オイシイものはアリガタキかななのである。



気になって、店のT嬢にあげるつもりのノーマルなプチパンを一思いに食したのであるが、ふ~ん、なるほどいい感じである。

とにもかくにも若い方々の想いが詰まっているような楽しい店で、接客も明るく、ほんのわずかな滞在時間でも楽しませてくれる。

若いということは良きことなり!



ワタシのような歳になると見かたとらえ方もそれぞれあるだろうけど、一見の価値はあり。

なにせ母屋(?)のホーマックは、他の系列店とはちょっと違って、行くたびに新しい発見がある店であるし(行けばわかる方にはわかる)、道路を隔ててペットショップもあり、奥に行けば事務用品の中古販売店や、手打ちの蕎麦屋もあるちょいとヘビーなエリアでありますから、そんな探索のついでに立ち寄るのも良しと思う。

ワタクシ的には、最近はすっかり上田の「ベーカリー麦」がご用達で、通勤途中で朝食欠食時には糖質補充についふらふらと車のウインカーを出してしまうのだ。
なにせ、コドモ心にあるお味と店構えと「お値段」であり、小じゃれた流行りのパン屋と同じ値段で倍は買えると思う。
いうなれば高校生時分の休憩時間に立ち寄ってくれるパン屋さんという感じで、本当にお世話になっている最近なのだ。

ちょいと先に行けば、最近ぶっ飛びの人気店「ゴウちゃんのコロッケ屋さん」もあり、踏切超えれば「ガロパン」、もう一筋先に「福田パン」という、さすがに岩手大学周りのパン好きには困り果てた地区を通勤路線に抱え、我がココロと体は、理性と知性と食欲が毎日闘っているわけなのです。

では、そんなところで、、、

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