ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ランチ非番、木曜日午前の旅

2017-05-25 12:30:05 | 喰う、呑む
ワタクシ、月曜と木曜のランチは非番ですので、店以外の公務や平日しかできないプライベートな行事はここに集中させる。

今日は、2カ月に一回の大病院通院。
下手すると待ち時間だけで半日かかる大病院だから、朝一番の時間帯の予約にし早々に出かける。
そのおかげで今日は一番に「55番さ~ん」と看護士に病院ネームで呼ばれ、今日はいつもの検査漬けもなく420円で、あとは処方箋持って薬局へ。

なんと10時前に大病院と薬局を仕上げ、行きつけの緑が丘のヒラトヤ(系列店)さんへ散髪に。
いつもの「平日シルバーコース」(税抜き1500円)。
今日はベテランのおばさん、もとい女性の担当で安心してうたた寝しながら、3ヶ月分をばっさり切っていただく。

帰り道、気になっていた芝桜の新名所2ヶ所へ小旅行(?)
先ずは競馬場跡の公園。
三高の交差点を入って広い敷地と公園をぐるり見たが、それらしき場所なし。あきらめる。

たぶんここから抜けれるだろうとの予感通り、裏道から高松の池を廻る。
新緑に包まれ、そうさな、今が一番心が落ち着く季節だろうと、小道を走る。
花巻市民のワタシから見れば、この高松の池は盛岡の大いなる自然の財産だと思う。
少しうらやましい。

そしてこの公園の入口にある駐車場、今日の目的の「芝桜」がきれいに咲いているという。



何日か盛りを過ぎたようだが、話のごとく赤紫の絨毯が敷きつめられていた。
公園の管理が「寿広」さんになってから、ずいぶんと明るく変容した公園。
一昔はサラリーマンの隠れ休息場で、近くの有名店「キッチンアベ」の駐車場として借用し、例の洗面器仕様のカツカレー大盛りを平らげたあと、しばし腹がおちつくまで昼寝を貪る、そういうところであった。

高松からの帰り、昼前となれば寄らねばならぬのが上田通り入口の「ベーカリー麦」さんなのだが、今日はちょっと情報を得て気になった未訪のパン屋を探す。

うろ覚えの地図は、よく廻らない頭のおかげで、愛車がぐるぐる知らぬ路を廻り、とうとう「労金」さんのビルの小道でその青い壁の店を見つけた。

「Mam’s Oven」さん。
洒落た外観、どっしりしたドアと違い、中はパンでぎゅうぎゅうのいい感じの小さい店。
奥にすぐ工房があるのはパン屋らしい。



買い求めたのは迷いに迷って、くるみのパン(150円)とチキンカレーとたまごのパン(170円)。

うん、おいしかったよ。
こういう菓子パンや惣菜パンがお得意そうで、種類も多く値段もこなれて近所に欲しい店のリスト入り決定。

もっとも庶民的といえば「麦」さんにはかなわないが、女子たちはこういうこじゃれた店を好むのだろう。
次はバケット系とサンドイッチ系を確かめたいと思う。

そして、次回の探検のテーマ、八幡通りのラーメン店と珈琲屋の下見をして、ちょうど12時に事務所着。
夕方まで数時間、企画書作りと大事な昼下がりのシエスタとするか。


JAZZをすすりながら、ほっぺたを張られたこと

2017-02-16 23:13:24 | 喰う、呑む
何やらわからんようになって、ちょっと自分の頭では処理できそうも無いときは、時の過ぎ行くのを待つか、あるいは過去とか経験というものをひもといて見るとか、いいやそんな立派な成り立ちではありませんよと気がつけば、やはり大げさに言えば歴史とか偉人とかそういうものを参考にして我が身を振り返るという手もある。

そういう訳で先ずはどん詰まりのぼさぼさ頭を切りに、いつもの緑が丘の店でシルバー割引のカットを願う。
頭の外見はさっぱりしたんで(お客様カードによると前回は10月だったらしい)、本筋の気合の入れ直しというか、先達の教えを請うというか、ホントに全く面識は無いのだが盛岡ではこの人でしょうと勝手に決め込んでいて、数年に一度、やっぱり後の無い狭間に陥ったときに、自ら頬を張られに行く店に向かった。

御方、社長業を息子に譲り本店からアネックスカワトク(正式には同じ敷居のアスティ)の支店に移ったという。
入口のメニューボードで見慣れた「キムチ納豆」や「岩手山」「姫神」などというネーミングの他に、500円なりのこのショッピングセンターにふさわしいやさしい価格帯の「中華そば」というのを見つけ、ほぼ決めかかったのだが(納豆は服用している薬のせいで禁じられている)、食券機にある「JAZZ」という名前にひっかかり、あぁまたまたやりやがるなと大枚を突っ込む。

幸い、厨房前のカウンターに陣取れた。
目的はあのご主人の気合を聞きたいだけのことなのだ。
「や~」とも「イェヤ~」とも麺の湯を切り、鍋を振り、丼を飾るときの気合い。
「らっしゃいませ~」「ありがとうございました~」の声も腹からどすんと響きわたる。

この声を、この気合いを聞きに来たのだ。

たぶん、創業時からの掛け声。
料理に向かい、客と相対する、真剣な場合に自然と出る気合い。
いつものように、たぶんいつものように、その姿勢はゆるがない。
対して、自分よな~。
 (あめゆきじゅとてちてけんじゃ。トホホのホ。首傾げてばかりじゃ誰も寄らぬべ。)

で、その気合いに、勝手に両頬を引っぱたかれる。
マゾじゃないが、何往復か引っぱたかれて、自分を見る。
やっぱり、来た甲斐があったよな。



あとは、まず、食べるか!

「JAZZ」。
まさに「JAZZ」。
例によって大振りの丼には、見た目でカオス、食べて混沌。
オールスターズだ、B♭だ、シンコペーションだ。
BGMもJAZZ、ここはラーメンのニューオリンズか。
ビッグバッドが奏でる。デュークエリントン楽団か。

混濁の味噌ベースのスープに浮かぶのは、モヤシ・白菜当たり前。
ミカン2切れ、ミニトマト、青紫蘇の立派な葉っぱ、カイワレ。ナンジャカリャの面子がみなソロを取っている。
おそるおそるミカン(日本のミカン、こたつの上にいつもある日本の風景、温州ミカン、マンダリンだな)を口に入れるが、不思議なことにミソスープにあうんだな。
洒落たラグビーボールの小型ミニトマトもおすまし顔だが、ラーメンにあうのは、ミソスープに隠れたレアチーズとの相性か。
ミソスープだってありきたりじゃない。あれやこれやが、ワタシもワタシもと入っていて主張する混濁スープなのだが、見事に立派なパーソナリティーとして調和している。

麦の香るみっちり歯ごたえの極太麺も、やはり真の主人公は俺だろうと皆を引っ張っている。

楽しいのだ。

一時の創作料理流行りみたいに出ては凹むオリジナルメニューと称するびっくりラーメン屋の出没に、すっかり外食でラーメンを摂らなくなっていたが、この元祖オリジンラーメンは「気を抜くなよ。常に進化せよ。追い詰めよ。」と尻を叩いてくれる。

カオスが体の中に取り込まれうっすらと心地よい汗とともに、期待通りの冷や汗も交えながら店を後にした。

かなわぬものはある。
しかし、しっかりとしたゆるぎなき目標、あるいは道しるべともなる。

しょげてゆがみかけた肩と背を、少しは伸ばして帰途についた。
2月中旬。
春はすぐそこにある。

だって、あちこちで花粉症のくしゃみがきこえるではないか。

郷愁という湯気の香りに誘われて~天玉考2016年

2016-12-07 22:59:29 | 喰う、呑む
当店にもたびたびお見えになる桃知先生のブログ「モモログ4」の本日拝見した「そばバー イングの「天ぷら玉子そば」でランチ」に大いに触発されて「天玉」への想いを小一時間ほど募られた。
記憶は記憶を産み、波となって派生する。
とりとめもなく書き綴ろうと思う。

かの桃知先生のブログを拝見すると、「天玉そば」という呼称が本来で、「天ぷらたまごそば」というのは古めかしき田舎言葉のように覚えるが、それは先生が都会人であり、たぶんほんの少々自分よりお若いからなのかもしれない。
ワタクシ的には、はじめは「天ぷらたまごそば」であり、これを「通」風に「天玉そば」と駅そばのスタンドで注文するには最初の数回は少し勇気が要り、はにかみながら伝えたものだという記憶がある。
学生時代のことであり、お盆・正月に友人と連れ立つ帰郷の折に必ず寄った花巻駅の立ちそばスタンドで、少し大人ぶった風に「オレは天玉」などと「気取って」、おい天玉ってなんだという友人に誇らしげに笑い返したことも想い出す。

そもそも、そのころ、つまり自分の懐と意志で「食」と向き合い始めたころ、蕎麦といえば駅のスタンドであり、始まりは花巻駅であった。
年に数度の帰省・上京の際に、駅のスタンド蕎麦をいただくのがちょっとした贅沢であり、はじめはたぶん「月見そば(そば、たまご入れてね)」であった。
あつあつの汁に白身の端が透明から白く変化したあたりをすすり、熱により少しとろっとした黄身は中程で蕎麦に絡める。
その瞬間が立ち食いの醍醐味となった。
「天ぷら」はやはり「贅沢」であり、なかなか手が出なかった。
「天ぷらそば」と「えび天蕎麦」の違いはそのお代の違いから予測したが、「かき揚げ」という言葉を知るのはしばらくあとのこと。
まして「天ぷら」と「たまご」を一緒に摂るというのは贅沢そのもので、学生時代後期、少しバイトで財布があたたかいときにほんのちょっとの罪悪感とともに頼んだのがはじめだ。
「天ぷらそばにたまご入れて!」って。



最初に猫舌だけどあっつい汁をすする。
花巻のあたりまえのような黒っぽい(そのときはそうは思わなかったが)しょっぱめの汁を舌で味わい、その湯気を鼻で感じた。
天ぷらは少し置いてふやけたところを少しずついただき、最後に黄身に絡ませたそばで〆る。
特にも、年末押し迫り、バイト先が正月休暇に入ってすぐ汽車に乗り、花巻駅に着いてすぐにかけこむそばの味よ。
最初に「お帰り」を言う故郷の味は、駅の立ちそばスタンドの「天玉」であった。

「挽きたて、打ち立て、あげたて」の本格的な蕎麦屋のそばもいいが、自分にはもう一つの「そば」というジャンルの食べ物がある。
三十少し過ぎて、東京勤務になったとき、自分独り研究会のテーマの一つは「山手線そばスタンド食べ比べ」であり、もう一つの必要に迫られたテーマは「山手線構内トイレ」であった。
どの駅の何番線のどちら側のスタンドはどこの経営で、どんな汁で、蕎麦自体の腰や風味はどうで、どんな変わり種があって、いやいやスタンダードのかき揚げの野菜やあげ方や衣や大きさや、そんなあんなを頭にメモした。
同時にいささか腸の弱い自分が、さらに本部勤務のストレスで、なんの予告予兆なく催すものだから、駅の通路のどこらへんにトイレがあり、清潔度は、込み具合は、ペーパーの備えはなんて事を頭に入れておくのは必須のことだった。

業務用製品(外食向け食材)の開発担当だったときに、東京の蕎麦商組合からカレー蕎麦向けのレトルトカレーの開発依頼を受け、これぞとばかりに名だたる東京の銘店を食べ歩いたのは、蕎麦好き冥利につきたのだが、これは「蕎麦」というジャンルで「そば」とは違う趣向である。(従って、余談)

今は駅を利用する機会もほぼなく、大通の立ち食い蕎麦屋もとうに無く、なかなかあの「スタンドそば」には出会えない。
では、自分で作ればと思うこともあるが、単身赴任が「茹でそば 3食入り」なんてのを買うわけも無く、あの小麦粉だらけの天ぷらも今どきのスーパーには無い(立派そうなのはあるが)。
ただ、最近引っ越した事務所のそばの「川鉄」さんには、その手の天ぷらを数種、すごくお安い値段で一枚から買えるから、コストパフォーマンスは悪いけど(単価の問題ではなく)一食分の「茹でそば」を買ってトライしてみようかなどと考えることもある。
でも自分で作っていたんでは、あの「湯気」というご馳走にはありつけない。

写真は2010年のこのブログから引っ張り出してきたものだが(記事は「コチラ」クリック)、さて、今度花巻に帰ったら、早朝、駅(新幹線じゃなく在来線のほう)に寄ってみるかなどと思うが、明日になればまた忘れてしまうはかなきことなのだろう。

余談であるが(立ち食いそば、天玉の想いの波は次から次へと脳のひだひだから押し寄せる)、新入社員からしばらくの仙台支店から毎週の岩手出張の途中の高速道パーキングの立ちそばも想いのつのるものがある。
そして、かの花巻駅の立ち食いそばであるが、やはり同好者はいるもので、かの花巻東町の隠れ酒場「もっきり屋」の主人とはこの話題だけで何度盛り上がったことか。
湯気の中の真っ黒い汁の中、そばとともに懐かしく時にせつなく、こそばゆい想いが詰まっている。

中性脂肪が基準値「以下」に

2016-03-08 11:31:16 | 喰う、呑む


嗚呼!



嗚呼嗚呼!!



嗚呼嗚呼嗚呼!!!

と嘆いていても時代の歯車は止められそうにも無い。


そんな週はじめ、月曜の朝一番はかかりつけ医へ。

昨日から気になっていた血圧は、どうってことない少しだけ高め。
もちろん低い方も余裕の2桁。
じゃあ、家で測った測定値は何だったんだろう?
機械が家庭用だから?
否、否、サラリーマン時代、年に一度の健康診断で美人の看護婦さんが担当になると、たちまち血圧測定値が上がり、ふ~ふ~深呼吸して何度も測り直したように、
鬼の相方を前に測ると恐怖心で異常値を指すのだと、こそっとそう思うのだ。

さてさて、一安心と先月の定期検診の結果を恐る恐る見ると、何のことはない。
ここのところの落ち着いた値が並んでいる。

なかでも「中性脂肪」は、なんと基準値「以下」のマークがついている。
「以上」ではない。
異常は異常でも「以上」ではなく「以下」なのだ。
(もちろんコレステロールの2つの値も基準値内)

友人の相談医(歯科医であり内科医ではないが頼りにしている)に言わせると、「検査が間違っとる」と言うだろうが、ワタシのかかりつけ医は彼の友人でもあり、信頼は損なわれていないだろう。
たぶん、その関係(高脂肪とか高コレステロールとか)の薬を処方されているので、それがよく効いているのだろう。
ワタシの体は精神とともに意外にも素直なのだ、うん。

ほっとした反面、医者に相談したのはその日の夜半から続いた胃痛。
この頑丈な胃袋が、ここのところ数カ月に一度ほど悲鳴をあげる。
決まって朝方なのだが、胃液が逆流することもある。
処方薬をいただき、昨日はなんと一日、飲まず・食わずという極端な対策を自分にとってみた。

先日、一歳の誕生日を迎え、今年こそ少し節制しようという志を、昨日だけは確かめたのである。

酒を飲まないので眠りにつけないだろうという判断から、怖がりのワタシは部屋の灯をつけたまま26時就寝。
何のことはない、ぐっすりで、爽やかな朝を迎え7時前起床。
何年ぶりかに体重計を取り出し、パソコンにエクセルで「健康手帳」なるお題の表を作ったりしてみた。

ワタシのデスクの前には、
「生きるために、やせろ!」とある。

さて、この節制、何日持つだろうか?

ふにはに。

久々のマルカン大展望食堂で頼んだのはいつもの通りだった

2016-02-23 09:39:21 | 喰う、呑む
実は先週も気負って行ったのだ。

しかし駐車場は満杯で気持ちも萎えた。

しからばとこの日曜日、また向かったのだ。
あのマルカン大展望食堂へ。

残念ながら駐車場はまた一杯だった。

しかし花巻ジモティーには奥の手が二つも三つもある。

この日はその「抜け穴その1」に無事、車を停めたのだ。

確かにこのところテレビの露出は多く、先々週は「5きげん」でマルカンラーメンではなく中華を紹介していた。
ワタシもどちらかというと昔ながらの中華そばの方が有名なマルカンラーメンよりは好みだ。

まぁそんなこったで、いつにもましてエレベーターで6階を降りると、人、人、人。
あふれんばかりである。

花巻市民も、話題を嗅ぎつけてきた初心者マークの方もそれぞれがショーケース両面を見て迷っている。
確かに、最近人気の「ナポリカツ」をはじめとした洋食や、ご存じの「ソフトクリーム」には、ご丁寧に混雑しているので相当の時間がかかりますと貼り付けてあり、躊躇する向きもあるし、あのワッフルはすでに売れ切れだ。

しかし我等一家、こんな事にひるむわけにはいかない。

さらっと食券を買って厨房最前列の特等席に陣取り、おばちゃんに半券を渡す。
落ち度があったとすれば、最近とみにちょっとオカシイ相方が、自分の食べる分を言い忘れ、何か安いと思ったなどとボケかましながら、再度、食券売場に向かったくらいか。

さて、平常心で望んだ非日常の世界で最初に来たのは我が「大ジョッキ」。



これをなくして、我がマルカン大展望食堂に非ず。
これをなくして、我が堂々の定休日休暇は非ず。
このために日々精進して、今年お初のワンダーランドに望んだのだよ、諸君。

泡、気泡、刺激的な炭酸。
麦、ホップの香り、喉を流れる音、胃袋へ落ち込む黄金の液体。
まわりの非日常の空間に居るのに、良きパパや恋人や夫の役目をしている凡人の男性諸君の憧れのまなざしをひしと感じながら、また、ごくごくと喉を鳴らすこの優越感よ。
  (誇大妄想)



して、我が家族は例のテーブル備え付けのほうじ茶であり、これもまた我がワンダーランドのシンボルである。



相当しばらく待って、ムスメのナポリカツ。
いつもは人と違うメニューにトライする、我が血をひきたもう冒険心あふれる彼女だが、今日は久々にこれに行きたいという。

ならばと路を譲ってAランチでも良いかと、あの大エビフライを想起して涎を流したが、ここは一徹、ワタクシもナポリカツ。



うん、このボリューム。
シャキシャキのサラダの緑、カツの衣の淡い色に濃茶のソース、淡い赤オレンジのアルデンテならぬ「ユルデンテ」のナポリタン、ボトルごと渡されるので思いっきりかける雪印粉チーズの白。

あ~、なんという色彩バランス。



しばし眺め、この「あこがれ」に一口箸を進める。

それにしても、ユルデンテのナポリのボリュームよ。
今日はやたらに多いのではないかと「キッチンあべ」を思い浮かべながら、また一口。
そして、このトマトソース一杯の口を洗い落とすために残した大ジョッキをゴクン。

たまらない、止まらない。

ところが、あらぬことかこの老いぼれ、我がムスメに先を越されたのだ。
いつもは乙女のようにおっとり時間をかけて食べるムスメが、あっというまに平らげている。
あな、恐ろしや。
これが原因で行かず後家にならぬように、心の中でナミダブツとムスメを拝む。



そうそう、遅れて注文した相方はオムハヤシ。
非日常の中の日常的な、エレガントな盛りであり、丁寧に作られているのがここでは不思議なくらいだった。

さて、下々はこれで充分。
我独り、次はあの圧巻の「十巻ソフトクリーム」にとりかかる。



まぁしかし、下々も心の中では欲しがっているだろうと、各々のコップに少しおすそ分け。



あっと言う間に「十巻ソフトクリーム」の魔界というべき空洞が現れ、あっと言う間にコーンにたどりつき、あぁおすそ分けしなきゃ良かったと悔いながら食べ終わる。

今日のソフトはいつになくしっかりとかたく冷やされ、三十分待ちの初心者諸君向けにその凛々しい立ち姿を誇っていたのであります。


満足感、満腹感を得、正月以来ストップのかからない腹を抱え、その腹を逃げ出すように下がるベルトを押さえながら、階段で腹ごなしの売場巡り=ウインドーショッピングをしながらワンダーランドを去る。

こりゃもうたまらんとか何とか言って、ワタクシ、家族に送られ、もう一つの異空間、花巻東町の隠れ家酒場「もっきり屋」に逃げ込む。



15時営業開始の三十分前であったが店主は快く迎えてくれた。
そうはいいながらも食い物は入らず、キンミヤのシソ割り二杯だけという情けなき状況に恐縮しながら小1時間。

買い物を終えた家族が迎えに来て、ワタシは異次元空間の旅から亜高速でタイムスリップし、星が丘の我が家に帰宅。
遅いシエスタでぶじ定休日の休暇を終えたのだ。

休みはやっぱ、いいな~と心に沁みた日曜日。

明けて昨日の月曜日はロンリー店主。
パチンコで勝ったという若者グループが開店前からスタンバイ。
その後、「アタリ」なく、いつもの月曜日かと思いきや、22時前に突如仲良し若者グループ、相当やっかいな酔っぱらいオジサングループ、ちょいと尋常でないお二人連れと3組一緒になだれ込み、狂乱の厨房独り芝居。
これもまた良きかなと、棒のようになった足を引きずり、月曜日定例の単身赴任まとめ買いのマルイチIBC前店に向かう、2月にしては暖かな夜。

CAFE GARMENT BAKERY COMPANY 若い人たちはいいのだ!

2016-02-17 11:32:42 | 喰う、呑む
まるで春先のような降っては溶け消える雪の朝、お天気同様どんよりとした頭で二度寝にもぐり込み事務仕事は停滞前線という事で、机の作業はあきらめて店に向かう。

いつもより少し早いスタートで、そうだ、コピー用紙を買うついでに気になるあの店に行こうと、緑が丘でハンドルを右に切る。

いつぞやのローカル情報番組で頭の隅に引っかかっていた店がFacebookで時々見かける。

確か、パン屋だったけか、いや、喫茶店か?

正月以来の水準点越えで気にかかる体の重さを、ここのところ気になって朝飯を控えていたが、昨日今日とその炭水化物というか糖質ダイエットに対する風当たりが強くなってきていることを幸いに、朝飯がてら、その気になる店を覗きに行こうという魂胆だ。

ホーマックの上堂店の駐車場に愛車を忍び込ませ、A4コピー用紙500枚×2束を買い求め、その向かいにあるその店に入った。



11時前、既に二組の若いかそれより少し上のオナゴ達。
そういう客層なのだろう。

CAFE GARMENT BAKERY COMPANY とある、その「小綿(こわた)商店]は入るなりパンのショーウインドー。
左側に衣料品。女性&コドモ向けか。
奥にカウンターとソファーの喫茶コーナーがあるようだ。

女店員が二人と、カウンター内のどちらかの配偶者と思われる若い(三四十代前後?)髭の男性。

先客の女性が独りで悩みながらたくさんのパンを買うのを、待合のソファーに座りながら品定め。

パン好きでカレー命のワタクシは、結局カレーパンとカレーソーセージにプチパン。

早速、食い意地がはって車内でいただく。





カレーソーセージはドイツのソレをイメージしていたが、ちょっと趣が違った。



カレーパン同様の揚げパンという感じが強い。

ワタクシ、カレー男はもちろんカレーには滅法おのろけなのだから、朝から小喜びして胃に納める。

スパイスの風味、揚げ方、ボリューム(と価格のバランス)などは人それぞれに意見があるだろうからワタクシはとやかく言わない。
オイシイものはアリガタキかななのである。



気になって、店のT嬢にあげるつもりのノーマルなプチパンを一思いに食したのであるが、ふ~ん、なるほどいい感じである。

とにもかくにも若い方々の想いが詰まっているような楽しい店で、接客も明るく、ほんのわずかな滞在時間でも楽しませてくれる。

若いということは良きことなり!



ワタシのような歳になると見かたとらえ方もそれぞれあるだろうけど、一見の価値はあり。

なにせ母屋(?)のホーマックは、他の系列店とはちょっと違って、行くたびに新しい発見がある店であるし(行けばわかる方にはわかる)、道路を隔ててペットショップもあり、奥に行けば事務用品の中古販売店や、手打ちの蕎麦屋もあるちょいとヘビーなエリアでありますから、そんな探索のついでに立ち寄るのも良しと思う。

ワタクシ的には、最近はすっかり上田の「ベーカリー麦」がご用達で、通勤途中で朝食欠食時には糖質補充についふらふらと車のウインカーを出してしまうのだ。
なにせ、コドモ心にあるお味と店構えと「お値段」であり、小じゃれた流行りのパン屋と同じ値段で倍は買えると思う。
いうなれば高校生時分の休憩時間に立ち寄ってくれるパン屋さんという感じで、本当にお世話になっている最近なのだ。

ちょいと先に行けば、最近ぶっ飛びの人気店「ゴウちゃんのコロッケ屋さん」もあり、踏切超えれば「ガロパン」、もう一筋先に「福田パン」という、さすがに岩手大学周りのパン好きには困り果てた地区を通勤路線に抱え、我がココロと体は、理性と知性と食欲が毎日闘っているわけなのです。

では、そんなところで、、、

迷いだしたサフラン、合歓木(ねむのき)、そして「ルーツ」、小麦香る

2015-09-24 13:33:37 | 喰う、呑む
世に云う「シルバーウィーク」。
催事3日、店営業2日(1日は催事と重複)、完全休養1日。
そして普段の住処、盛岡東黒石野の倉庫兼事務所兼仮眠室を五日も離れ、店に一泊、自宅になんと四連泊もしてしまった。

休暇日の事はワタシのFaceBookに書いたので省略する。

3日3ヶ所の催事、「材木町よ市」(栄沢稲荷神社例大祭もあり盛況)、「ベアレンオクトーバーフェスト」(手さぐり状態の不安な初参加であったが、意外にも当店来店者の方も多くほっとする。工場二階で行われた「反省会」には家族で参加しベアレン三昧。これが一番のご褒美。)、「グルージャ盛岡」公式戦(店の商売はともかく、戦いは破れた。勝つことが一番の薬であると皆そう思い、歯ぎしりする、もはやリーグ戦も終盤)は無事終わり、月曜祝日の営業も「石垣ミュージックフェス」のおかげで繁盛であった。
寂しかった9月の、思いがけなく収穫の多い「シルバーウィーク」であった。

さて、商売の詰まらぬ話はこれくらいにして、またまた「自宅の庭、または雑草畑」のお話。

日曜の朝、その花巻星が丘の自宅雑草畑に白い花数輪。



「サフラン」である。

あ~、もうそんな時期かと思いながらいると、数日たち昨日はもうたいへん、庭のあちこち、ざっそうばたけのあちこちに「サフラン」の小軍団が花をつけた。
実家の裏庭の山草畑から一株いただいて十数年、春と比べすっかり元気の無い秋の雑草畑の紅一点がこのサフラン。
毎年、短い命に心を奪われる。
花弁が染料になるといい、重宝したものよという母の言葉を想いだす。







しかし、しかしである。
一つの疑念がこの記事を書く参考として開いたGoogleさんにより浮かび上がった。

かの画像を見る限り自宅のそれは、西南アジア原産・アヤメ科の多年草・そのめしべが香辛料となる「サフラン」ではなく、似て非なるサフランとは別物の、ユリ課・薬の原料ともなる毒草、園芸改良種はコルチカムと呼ばれる「犬サフラン」ではないのか。

犬、、、、、、、、、
愕然としながら、はたまた疑念を晴らすのではなく片隅に寄せて消そうとするが、さてさて。

居間にいる母に問いただそうとしても、もうなかなか想いだす事もできぬ齢(よわい)であるし。

気を取り直して、大きな合歓木(ねむのき)になっている、まだ緑の実を見る。



柿の実も少しずつ色づいてきた、そんな自宅の秋。



そして、黄昏(たそがれ)。


明けて今朝、花巻自宅から盛岡の営業拠点&ねぐらに向かう途中、そうだ今日は木曜日だと気づいて、宿願の石鳥谷のパン屋に向かう。

旧国道を石鳥谷中学校から曲がり、川の前で左折してすぐ。
ホームページの地図通り、その店はあった。

「ルーツ」。
地元の小麦粉と自家製酵母のパン屋さん。
まだまだ若い女主人のアドバイスに従い、「白いちじくと胡桃の主張」半カットと「自家製酵母の気まぐれスコーン」を買い求める。





さっそく倉庫兼事務所兼ねぐらで昼食に喰う。
所感はワタシのFaceBookに書いたので省略するが、期待通りあるいは予感通り、この種のパン屋としては大好きな店の何本指かにあたる発見であったと記したい。

オススメである。
問題は営業が木曜日から日曜日である事と、ワタシはこちらの方面に勤めた事がありすぐに見当がついたが随分と奥まった場所にある事、そして様々なネットのお話では人気があり早めに売り切れるとの事。

気になる方はどうぞ開店の10時過ぎにお伺いください。


それでは、、

「ふくろう号」で ちょいと「シャリキン」をいただきに

2015-08-20 09:33:02 | 喰う、呑む
お盆の代休を17日(月)にいただいた。

ムスメは出勤。
相方は仙台に帰省。
それじゃと朝素麺をいただき、「希」を見て、長い二度寝。
体は睡眠以外の何も求めていなかった。

14時半ころ、おもむろに起き出し、着替えて出かける。



近くのバス停「星が丘」。

「ふくろう号」で友人の店「もっきり屋」に行こうと一週間前からココロに決めていたのだ。

ふくろう号」は花巻市内循環バスで、盛岡で言えば「でんでん虫」。
街中周辺を100円の料金で走る。

15時7分、定刻にバスは来た。
しかし驚いた事に(無知は何事にも驚く)、待っていたバス停の反対側に着いたのだ。
そういえばワタシの着いた数分前からおばちゃんが一人、あとから小学生が一人、バス停の反対側の何も無い歩道に立っているなと思ったら、やはりワタシが間違っていたのだ。

慌てて閉じかけたドアから入ると(後払い)、乗客は十人。
バスは意外にも普通の大型だったが、次の野田十文字で三人降り、次の松雲台で四人乗るなど、利用者は結構多い。

久しぶりの乗合バス旅は普段は緊張して運転しているマイカーとは違い、のんびりしたもので、あぁここはこうなったのかなどと街並みを覗けるのも楽しい。

意外にも細い路に入り込み、保険センター、花巻中学校前、文化会館前と行くのは車難民・お年寄りには親切だ。

都心に向かうはずのバスは意外にも大回り、滝の沢、中根子、石神町と湯口村出身者には懐かしい地名を廻り、さらに遠回り、桜木町、桜町を通りながら目的地に近づく。

橋の工事の関係で友人宅の前のバス停は工事中は使われないそうで、少し遠くに慌てて降りたが、なかなか楽しい旅だった。

どうせ持ち出しなら(赤字幅も多いだろうけど)、2時間に一本ではなく、小型でもいいから一時間に一本、そして右回り・左回り意外にも数路線あってもいいんじゃないかと思うのは、小市民の勝手な発想だろう。
もう間近の車難民の歳を考えると、本当にありがたい公共交通機関なのだと実感。
医師会・薬剤師会で協力して、市内有名医院循環バスなどあってもいいじゃないか。
花火みたいに、本日このバスは○○医院様のご提供ですので、○○医院には十分の停車となりま~す、なんてのもね!?

さて、前置きが長いのはいつもの事。
そういう訳で16時前、「ふくろう号」で「もっきり屋」に着いたのだ。

先週は体調芳しくなく、相方の付き添いで酒も呑まず、二人で七百円也という恥をかいたので、今日は少し頑張りたいと思うのでした。

いつものハートランドからハイネケンと呑みつぎ、いよいよ最近話題の「シャリキン」。
作り方はいろいろあるが、友人はかき氷機を使って、クラッシュアイスにキンミヤを注ぎ炭酸で割った「シャリキン」。
(ワタシは特注で自家製ウメ割りにしていただく)
喉越しも良く、ついつい杯を重ねる。



  ※「シャリキン」については「このページ」参照。
  ※「マネ」は大好きなので、ワタシも店で「シャリキン」にトライしようと思っています。早ければ今週末からかな。楽しみにね。

杯を重ねると言っても病み上がり。
ほんの二杯でもう限界か。

19時近く、近所の常連さんがちらほら座り始めた辺りで、珍しく残業で遅れてムスメが迎えに。

アルテマルカンでカツオとカジキを買って、ムスメと自宅で二次会。
22時にはキューパタン。

まさしく素敵な休日だったのである。

天国と地獄 ささやかな天国編

2015-08-14 13:08:36 | 喰う、呑む
前号の地獄編に堕ちる前に、ほんのささやかな天国の時があった。

夏の二大イベントの屋台出店、「松園夏まつり」「盛岡さんさ踊り」を終え、20日ぶりの完全休養日。
地獄が釜の蓋を開けて待っているとも知らぬ、その日の久しぶりの家族集合ブランチは、定番のマルカン大食堂はお盆前・夏休みでいっそう混んでいるだろうと、「吉野屋」に決めていた。

花巻の吉野屋が空港前から旧4号バイパスに移転し「そば処吉野屋」になってしばらくたつ。
ファーストフーズ業界を撃つ大波の中で「牛丼」一辺倒のの吉野屋から打開すべき一つの試みなのだろう。

店に入り注文して待つ間に業界人らしく少し考えた。
一、蕎麦と牛丼の相性はよく、違和感はない。
二、(花巻店を見ながらだが)従来の牛丼層のほかにも少し年齢の高い人や、「家族」を新たに取り込めている。ただ、この日は日曜日だったからか個人客より家族・二人以上のペア客が多く、狙っていた線だとは思うがおざなり感の強いテーブル席が不足するように思える。
三、客も牛丼派より、「蕎麦+丼」派が多く、それぞれの単品のレベルも高くいいのだが、作業工程・食材数・厨房設備度そしてなにより従業員の手数・頭数・熟練度が必要で、これが店舗展開の楔になっているのかなと思う。
四、肝心の蕎麦だが、好き嫌いはあるだろうから個人的な「舌」が思うままに記すと、謡込みの「そば粉100%」はさてどうなのか。ややもすれば粉っぽいし喉の通りも良くない。名人技で「打つ」蕎麦は醍醐味があるだろうが、巷に蔓延している「冷麺 押出機」風の「ところてん」蕎麦は名前だけで退散したくなる。「いいうたい文句」ではあるがリピート客を持つには再考も必要かなと思う。いや、全然まともなんだけどさ。

ってなことで、「吉野屋」派のワタシがこんなことを考えて心の中で応援歌を歌っているうちにお料理到着。



最初に来たのが、意外にもワタシの頼んだ「うな重(小)とそばセット」。そばは「冷しかけそば」(ほかに「もりそば」「かけそば」が選べる)。

お分かりのと降り、今日の主目的は「鰻丼」いや「うなぎ」そのもので、スーパーでさえ二千円近い高級魚になってしまった我が愛する鰻様を、当店夏の二大イベント打ち上げを理由にして、何とか食べたいという魂胆だ。

それが、注文時点で(小)を選んだケチが身に染みついたワタシだが、来たものを見て「何だ、充分ではないか」と喜んだ。
決して(小)などと記されるほどじゃないよ、君は。これでこの値段なら、いったい知らんぷりして消費税分を転嫁したりしているスーパーは泥棒じゃないかなどと、ふと思ったりした。

先日は、これも鰻を何とかして喰いたいあまり出た奇策、回転寿司でいただいたが、今度は身もしっかり。半身のさらに半分は(いやいや)娘と相方に差し上げたのだが、積年の恋が実ったようなお鰻様との再開に、つい目がうるうるしちまったぜぃ。

PS:お気づきの方は居ましょうが、写真上の「サッポロ黒ラベル」は大人としてのランチのたしなみです。ただ、これはこの後、数日続く地獄への最後の餞になろうとは。

PS2:吉野屋様。一緒に来た木のスプーンはなんざんしょ。丼も重もがっつくもので、箸は使うがスプーンはね? いまどき なのか?



娘は「2種の鶏天丼とそばセット」。



相方は「海老と貝柱の天丼とそばセット」。

ついでに「きす天」。

それぞれの天ぷらも良く、そばも良し、さすがに「吉野屋」である。

余談だがワタクシ思うに、ファーストフード店は二つに分かれる。

熱狂的にメニューにほれ込んだオーナーの意志が伝わるファーストフードスタイル提供店と、

業種業態はなんでも良かったのだが投資回収率が良く、回転の早そうで、人気が高く、イージーに店舗展開して売り上げが伸びそうな業界だなと、リピートだけを強く期待する投資家が展開するファーストフード店。

牛丼でいえば、前者が「吉野屋」や「松屋」で、後者が「△△△」だな。

おっと、余談、余談。


そんな久しぶりの平和な家族ブランチ。

なんで花巻にあって盛岡にないのか不思議な「吉野屋」の「そば処」の、とある日曜日の、天使が微笑むような日和。


その数時間後、ワタクシは先に書いたちょっと大げさな「地獄」の時間帯に突入する。

予告

2015-08-12 13:29:27 | 喰う、呑む
「松園夏まつり」「盛岡さんさ踊り」という夏の二大イベントを終わり、珍しく予約が肺って休めなかった先週を何とか切り抜け、9日(日)定休日は他の催事のお誘いも辞退して休息日とした。

この休息日の、天国の昼と地獄の釜のふたが開いた午後からの二話をご披露しようと思ったが、体力が回復しない。

これからシエスタして、体力気力回復すれば今夜にでも、そうでなければ明日以降に載っけます。

さて、店はお盆中も体調に関わらず鋭意営業します。
14日(金)まで通常営業(夜遅くは電話確認してください)
15日(土)はランチおやすみ、「材木町よ市」出店、少し遅れて夜の部営業。
16日(日)は店は定休日。催事部隊はJ3「グルージャ盛岡」公式戦出店、15時から盛岡南公園競技場。

17日(月)は代休です。

それでは

そっと

おやすみ。