ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

みよしの豚バラ定食と、バゴーンの太麺

2011-04-02 11:56:37 | 第1紀 食べる・飲む
昨夜、4月1日の年度始めだから、やはり思った通り遅い時間からのスタートだった。
大通店は少し地震にあわてた時間帯から遅くまで満席状態になる。
最近多いのはさまざまな業種の方の他県からの応援部隊のもてなしだ。
まあ、ここはホルモン屋だから激務の後にお仲間でお疲れの一杯という感じ。
震災の業務はまだまだ続くのだろうが、少し気をゆるめ明日に向うことも確かに必要だと思う。

先々週、先週と都合8泊の大通店宿直は今週はなしで、店を閉め松園事務所に戻る。
伝票整理、月末処理が終われば、夜食。
寝る前に喰うなとはわかるが、昼まかないから12時間たっていると、やはり腹はすくし寝酒のお供も必要だ。



空っぽの冷蔵庫はあきらめ、冷凍庫の備蓄を確かめる。
あったのは、カレーの残り一杯分、パスタの残り少々とコレ。
青山の「みよし食堂」の「豚バラ定食」の豚バラ。
ご存じの方も多いだろうが、パック詰めにしレジ前の冷凍庫に置いてあるのを買い求めていた。
これに唯一の野菜、タマネギを2個分一緒に炒めて食す。
うん、甘辛のソースが食欲をそそる。
そそるのだが、いくらなんでもと半分は皿のまま再冷凍。



そして、朝は花巻の自宅の台所から盗んできた「バゴーン」の太麺焼きそば。
最後の卵2個のせて。

うん、なかなかいけるじゃないか。
カップ麺だから太麺もふにゃふにゃかと思いきや、なかなかしっかりしているし、濃いめのソースに太麺があう。

まあ、しかし、この文章を書くのに「バゴーン 太麺」でググると、上位は悪口のTwitterが並ぶ。
もうすでにはじめられている方も多いと思うから、反論を承知で書くが、どうもこのTwitterって文字数が少ないからか短絡的、感情論的、攻撃的になりがちな気がする。
ブログからTwitterにかえた人のも見ているが、あの丁寧な文章の方が、えっこんなになっちゃうのと感じる場合もある。
少しばかし「むき出し度」が多いようであるから、それでなくともさらけだすのに快感を覚えるワタシは、やはりTwitterはあわないのかなと思う。
いつもワタシは短絡的な文章を書いては校正し、書き直しを反復する事が多いので、ストレートなTwitterに手を染めるには人格が伴っていないと自己判断しよう。

だから、当分はこのブログにおつきあいをください。

じゃ。

【転載】森風子ども災害援助基金

2011-04-02 11:37:07 | 第1紀 生きる
23日目、朝。
昨夜も一昨日の夜も営業中に大きな余震があった。
決して気を抜いているわけでも、あの記憶を忘れているわけでもない。
まだまだ充分な対策を怠るわけにはいかないし、比較的被害の少なかった内陸でも被災地のことは片時も記憶から離さず身の回りの節制に努めなければいけない。
だからといって縮こまる事はない。
いま自分にできることを実行すればいい。
なにより明るさ、明日を信じる力強い心が必要だと思う。

さて、葛巻の森と風のがっこうから2通のメールをいただいているので、そのまま転載する。
さまざまな道がある。
ああせよ、こうせよ、アレは駄目、これも駄目ではなく、自分がどの道を選ぶかだと思う。
この「森風」の考え方も一つだろうし、そうでないやりかた、生き方もたくさんある。
それぞれが考え、生きていくので、他を説教めいて強いることは避けよう。
誤解を承知で言うが、もはや教科書的な指導や感情的な「べき論」ではなく、一人一人が前へ進む時なのだと思う。

じゃ、、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「森風子ども災害援助基金」にご協力をお願いします!

 東日本大震災という未曾有の大災害の中で、地元に居るものとし
て私たちはこれからどんな支援を継続的にできるかを考えていま
す。自然エネルギー利用と食の自給が可能な分散型地域社会の実現
を目指してこれまで実践的に活動を進めてきた当研究所として、以
下の活動を急ぎ開始することを決めました。
 沿岸で被災された子どもたちや、親子のために、避難所で暮らす
子どもたちや親御さんが日常を取り戻していく中での心とからだの
安心、ひと息つける場作りとそれを支えるひと・ソフトへの継続的
な支援、おもちゃやえほんなどの物品などの提供をすることを目的
に、災害援助基金を設置します。
 子どもと未来のために、皆様のご支援を心よりお待ちしております。

   NPO法人 岩手子ども環境研究所
     理事長 吉成信夫

▼郵便振替口座
口座記号番号 02200-2-125756
口座名称   森風子ども災害援助基金
      (モリカゼコドモサイガイエンジョキキン)
▼銀行からの振込の場合は以下にお願いします。
ゆうちょ銀行
店名(店番) 二二九(ニニキュウ)店(229)
預金種別 当座
口座番号 0125756

       ※振込手数料は各自ご負担願います。


●問い合わせ先:NPO法人岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
  電話 0195-66-0646(fax同じ)
  担当 きびはら、ながとめ

すでに支援活動はパーマカルチャー農業家の酒勾徹さん(当研究所
理事)と天ぷら油で走る自動車を保有する山田周正さん(バイオ
ディーゼルアドベンチャー)のつながりを活かしてすでに緊急援助
を始めています。


●メッセージ 酒勾徹(当研究所理事、自然農園ウレシパモシリ)
たまたま震災当日にこの農園に滞在していたバイオディーゼルアド
ベンチャーの山田さん、永嶋さんが、被災者の皆さんへの支援活動
のために岩手にしばらく残る決断してくれました。想像を絶する惨
状に心を痛め、物流が麻痺してしまっていても届ける食べ物がある
私達と届ける足がある山田さんたちが協力すればできることはある
だろうということで活動が始まりました。ようやく岩手県沿岸の被
災地の避難所には最低限の食料や生活用品はゆきわたりつつありま
す。それでも公的な避難所では受け取れる物資も、結の精神を発揮
して個人宅で知人などを受け入れているところでは受け取れないと
いう皮肉な状況もあります。私達は、小回りの利く機動力を発揮し
てそういった行政の手の届かないところをカバーしていきたいと
思っています。
廃食油や日用品、衛生用品の提供をうける地域の皆さんとのやりと
りの中での、今までの浪費生活を反省する声が普通に聞かれるよう
になっています。「異常事態」といわれる燃料不足の街には、自転
車で買い物をする人、親子でゆっくり歩いている家族を、たくさん
見かけることができます。もしかしたら、こういった光景は私達の
イメージする持続可能な暮らしや社会では「正常」な姿に近いのか
もしれません。
これから新たに暮らしの場をつくっていかなければならない被災者
の皆さんの中でも、これまで暮らしぶりからもっとエコロジカルな
ライフスタイルを志向してくれる人が少なくないと信じています。
 原発に依存したエネルギー浪費型の暮らしから、再生可能エネル
ギーを活用した自然の恵みに感謝できる暮らしへと歩みだすため
の、本当の意味での未来への「投資」をお願いしたいと思います。

==========(以上、案内)==========
※本メールは、スタッフが名刺交換をさせていただいた方、
お問い合わせいただいた方、ご支援いただいている方など
ご縁のあった方々にお送りしております。

今後このようなメールが必要ない方は、
大変お手数お掛けしますが、件名に「配信不要」と記入の上
morikaze0@gmail.comまでご返信下さい。

---
NPO法人 岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
028-5403岩手県岩手郡葛巻町江刈42-17
TEL&FAX.0195-66-0646
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/
morikaze0@gmail.com


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

業務拡大につき、
職員(プロジェクトスタッフ)を募集します

東日本大震災が起こり、これまでの価値観が大きく揺らいでいます。
森と風のがっこうがこの10年間実践してきた「自然エネルギー・
農的暮らし・子ども」をつなぐキーワードは、これからの地域社会
をデザインしていく上で今後ますます重要になると私たちは考えて
います。

この度、近隣の森林フィールドを整備し研修プログラム開発を行う
「子育てと循環の森づくり」プロジェクトを開始します。生活空間
を創り続けてきた私たちが、いよいよ近隣の森林へと活動の場を本
格的に広げていく大事なプロジェクトです。本件をともに担当して
いただく意欲ある若者を募集します。

● 条件
・体力と気力ある20代~30代前半の男性。
・経験は問いません。
・森づくり、森林環境教育に関心ある方。身体を動かすことをいと
わない方。
・3か年続けて勤務できること
・普通運転免許がある方
・住み込み
(生活を同じくすることの中で仕事を共有するためスタッフはすべ
て住み込みの形を取ってます)

● 待遇
委細面談の上、能力に応じて優遇。
● 勤務開始時期
2011年4月から(応相談)3年間
●勤務地
森と風のがっこう(岩手県岩手郡葛巻町)

応募について
● 履歴書(様式は問いません。自由にアピールして下さ
い)、志望動機を添えて郵送して下さい。面接の日程を追ってご連
絡いたします。
● 応募締切  2011年4月末日まで
但し、随時選考をしますので、採用が決まり次第締め切りとさせて
いただきます。

●応募書類の送付先、お問い合わせ先
NPO法人岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
担当:黍原(きびはら)、永留(ながとめ)
028-5403岩手県岩手郡葛巻町江刈42-17
TEL&FAX 0195-66-0646
morikaze0@gmail.com
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze

○ 「子育てと循環の森づくり」プロジェクト
これまで森と風のがっこうが実践してきたノウハウを生かし、子ど
もたちの健全育成や子育て支援、環境教育に関わる支援者・指導者
の育成のための森林フィールドを整備し、研修プログラムの開発を
行う3か年プロジェクトです。
子どもたちが心とからだの解放しやすい場とプログラムを森と共存
しながら創り出していく様々なプロセスを通じて、野外遊具や、サ
イン、造形にもこれまで国内になかった楽しいエコロジカルデザイ
ンを反映させた「森と子どもの関係の見える化」を目指していきます。

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NPO法人 岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
028-5403岩手県岩手郡葛巻町江刈42-17
TEL&FAX.0195-66-0646
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/
morikaze0@gmail.com
森風ブログ更新中! http://morikazeblog.blog5.fc2.com/