トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

可睡齋ひなまつり

2024-02-28 10:22:00 | お出かけ
昨日は、春らしい穏やかな好天でしたので、午前中に1か月ぶりに夫のお墓参りに行きました。お墓の周りは菜の花が満開でした。1月17日に行ったときは、水道管が凍っていて難儀しましたが、今回は大丈夫でした。お墓参りをすませて、そのまま、東名高速に乗り、袋井の可睡齋ひなまつりを観に行きました。毎年この時期に、可睡齋では、人形供養でお寺に収められた多くのお雛様をお寺の内部のいたるところに美しく飾り、楽しませてくれます。期間中の土日祝日には、いろいろなイベントもあるようですが、平日のあまり混まない日を選びました。途中の牧之原SAで、腹ごしらえ。焼津飯を食べました。黒はんぺんのフライ定食。黒はんぺんのフライ2枚、鯵のフライ1枚、ひじき煮もあって、なかなか美味しかったです。



まず、立派な山門をくぐりました。


続いて、輪蔵堂にお賽銭をあげてから、輪蔵をゆっくり時計回りに一回転させました。こうすると、「大蔵経」を読んだと同じ功徳を得られるということです。


次に、「おさすり大黒」のお腹を撫でました。大黒様ですから、富貴を願うことができます。皆に撫でられて、お腹が艶々です。消毒薬も設置されています。

本堂外観です。あとでお寺内部を見学するので、本堂に入ることができます。


受付で、内部見学の拝観料700円を払って、見学スタートです。見学順路はわかりやすく矢印と番号が振ってありますので、一人でも迷いません。
廊下にずらっとお内裏様が並べられています。七段飾りのお雛様、御殿飾りのお雛様、平安時代を表すお雛様、源氏物語の光源氏とお姫様たちなど、見所満載でした。







なかでも、ハイライトは、瑞龍閣の2階の大広間に飾られた32段、1200体のお雛様です。圧巻です。
何組かの赤ちゃん連れのご家族が記念写真を撮ってましたが、私も1枚記念写真を撮りました。





宝物館では、貝合わせ展も見られました。また、室内ぼたん展も開催されていて、良い目の保養になりました。





境内は、すごく広く、奥のほうまで散策するとかなり時間がかかります。帰りが遅くなってしまうので、奥までの見学はしませんでしたが、またいつか見たいと思います。
ひなあられと線香をお土産に買って帰りました。









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