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我が身に降るがいとしかりけり

2016年05月11日 16時10分19秒 | Weblog

光降る空の不思議を見上げたり いまの我が身に降るがいとしき     さぶろう

さぶろうには次なるどちらも不可思議体、不可思議現象である。

1)ここには空があるということ。

2)そこから光が降って来るということ。

3)それが我が身にも降っているということ。

4)それで我が身が明るくあたたかくなっていること。

5)その風景の中に偶然にも我が身がおさまっていること。

その不可思議をおのずからにして成立させている己、それに値してここに存在を果たしている己。これが今日ただいま無性にいとしいのである。

いつもこうではない。たまたまにすぎないけれども。

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