こころにも春の山ありうららかな 内なる場所は自在なるべし 薬王華蔵
山桜であろう。いたるところに咲いている。山が色を染めてぽっかりと明るい。これは昨日帰りがけに人吉のあたりで見た山々。外なる場所。でも我がこころにも春の山がある。こちらも負けず劣らずうららかである。目を閉じるだけで見事に春の山が現出する。こころは自在。いつでもあざやかに写真に写してくれる。で、さぶろうはここへ隠遁を図る隠者となる。隠者といえば聞こえがいいが、現実界からの追われ者なのかもしれない。真夜中4時。此処でゆっくり春の山を満喫する。
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