<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

化(け)

2023年01月23日 18時00分30秒 | Weblog

必至無量光明土 諸有衆生皆普化    

浄土真宗経典 正信偈より

必ず無量光明土に至って、諸有(しょう)の衆生は皆、普(あまね)く(仏と)化しぬ。

「化(け)」は「化導(けどう)」。仏と成って人々を導いて行くこと。諸有’しょう)は「ありとあらゆる」の意。

あらゆる衆生はみな必ず阿弥陀仏の浄土である「無量光明土」に至り着いて、そこで一人残らず仏に成って、救済の任に就くことになる。

浄土往生してそこで終りではない。往生成仏したら、そこで新しい任務に就くのである。助けてもらったように、そのようにわたしも苦しんでいる人たちを助けて行くのである。

往生浄土、往生成仏には目的があったのである。わたしの往生浄土、往生成仏で終わっていなかったのである。

死者は、死別の苦しみを苦しんでいるどころではなかったのである。往生成仏して、他者の救済の任務に就いた者は、明るいのである。大志を抱いているので明るいのである。

そんなことを今日は考えておりました。正信偈を読んでおりました。わたしなりの解釈をしておりました。これでわたしを明るくしておりました。

 

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雀たちがねぐらに帰って行った。静かだ。

2023年01月23日 17時57分36秒 | Weblog

午後6時。窓の向こうが暗い。雀たちはねぐらに帰って行った。

静かだ。

雀たちが帰って行けるところがあった。よかったなあ。

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もしも此処が仏様の世界でなかったとしたら?

2023年01月23日 17時20分16秒 | Weblog

一生造悪値弘誓。

いっしょうぞうあくちぐぜい。

(我は)一生、悪を造るも、(阿弥陀仏の)弘誓に値(あ)わしめたまふなり。

弘誓。ぐぜい。辞書にはこうあります。

弘(ひろ)く一切衆生を済度して仏果を得させようとする仏・菩薩の広大な誓願。

弘誓の網(=一人も洩らさない網で掬い取るという誓い)、弘誓の海(=救うという誓いが海のように広大無辺なこと)、弘誓の船(=仏様が船になって下さって彼の岸にまで渡して下さる譬え)、弘誓の鎧(=仏様の誓願が鎧のように堅固であるという譬え)などの字句があります。

此処では阿弥陀如来の建てられた衆生済度の誓願を指しています。

わたしが一生悪行の限りを尽くしているばかりであるが、その地獄行きのわたしのためにこそ、阿弥陀仏が誓願を建てられたので、そこで助けられて、助けられたわたしが、お浄土に迎えられて行く。

一生、悪業煩悩のままで、わたしの一生は終わってしまうところであった。そのどうしようもないわたしのために、阿弥陀仏が誓願を建てられてのであった。

誓願は成就した。わたしは安養浄土に迎え取られて往くことができることとなった。

悪因悪果のはずだが、それがひっくり返って、悪因善果になっている。阿弥陀様の誓願が間に立つと、ひっくり返ってしまったのである。地獄行きが極楽浄土往きになったのである。

此処は仏様の世界である。悪業煩悩も仏様の世界の内側である。悪業煩悩を経て、切磋琢磨されて、仏の誓願に遭って、わたしの歓喜が輝いて行くのである。

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もし此処が仏様の世界でなかったら、わたしはいったいどうなっていただろう?

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雀さんはどうやってこの大寒波をしのぐのだろう?

2023年01月23日 17時04分26秒 | Weblog

雀さんもこの寒さに耐えられないかもしれない。そう思って、今日は餌場の餌の屑米の量を増やしました。二日分にしました。

ほんとに、雀さんたちはどうやってこの大寒波襲来を凌ぐのでしょう?

人間は着物を着て寒さを凌げます。着物が着られない動植物、小鳥、魚、虫たちは、どうすることもできませんよね。

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働きに出ない老人はそれでいいのですが

2023年01月23日 16時58分32秒 | Weblog

午前中、本屋さんに行って本を買ってきました。2冊。明日1冊、明後日1冊読むことにします。

明日から大寒波が襲って来ます。炬燵の中で読書をします。

老人はそれでいいのですが、外で働いておられる若い方々はそういうわけには行きませんよね。辛いでしょうね。

まず道路が凍結していれば出勤が危ぶまれます。事故が懸念されます。出勤が出来ても帰宅がかなわないかもしれません。

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山里まで猪が降りて来たようだ。

2023年01月23日 16時48分42秒 | Weblog

朝起きて障子を開けてびっくり仰天しました。猪が畑を荒らしていました。あっちこっち掘り上げています。そこがヌタバになっています。花壇のチューリップも、プランターのクロッカスも掘り上げています。白菜畑の白菜も掘り上げられています。(これは食べられていません)九条葱の畝は無茶苦茶になっています。集団で来たんでしょうね。雨の日の真夜中に山から山里まで降りて来て、食い物を漁ったようです。猪は蚯蚓が好物です。猪は力があるので、荒らすのも乱暴です。

荒らされたところを、今日は丁寧に修復しました。

猪も食べなければなりません。非難ばかりはできません。

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珍しいジャガイモの種芋を買って来ました。

2023年01月23日 16時39分29秒 | Weblog

種ジャガイモを買ってきました。珍しいのを。<インカの目覚め>なるものを。1袋368円のを。

植え付けるのはまだ後。霜や雪が降らなくなってから。芽吹いた芽が霜に当たったら、枯れてしまう。

だからもう少し先になる。それまでは植え付けるときを待つしかない。ひたすら待つしかない。

待つという楽しみを与えられている。ただし、植え付けの準備作業は進めてかまわない。

近所の方が小型トラックで竹のチップを6袋も運んで来て下さった。発酵が進んでいるらしくて、もう湯気が出ている。

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何だか楽しくもあるなあ。

2023年01月23日 16時28分50秒 | Weblog

午後4時半。外気温11・4℃。でも、明日から寒くなっていくらしい。近年未曾有の寒さになるらしい。寒いのはイヤだなあ。

イヤでも拒否できない。じゃ、暖房策をするしかないね。どうしよう?

大雪が降るのかな。積雪してしまうのかな。野も山も一面白銀の世界になってしまうのかなあ。

屋根屋根から氷柱が下がってしまうのかなあ。長い長い氷柱が。棒のように太い氷柱が。近くの湖が凍り付いてスケート場になってしまうのかなあ。

何だか楽しくもあるなあ。

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わたしの推測。宇宙のエネルギーは誰もが共同利用が可能である。

2023年01月23日 15時49分22秒 | Weblog

我が為す業は、我が為すにあらず。

棟方志功

彼は絵を描いています。彫刻をしています。だからこの業というのは芸術の仕事のことでしょうか。

自分の手が絵筆を握っている。自分の手が彫刻の鑿を握っているから、自分が創造をしていることになるはずなのですが、出来上がった見事な作品を見ていると、これはわたしの業(技)によって完成されたものではない、と思ったのでしょう。わたしにはこんな力はない、と。

彼は自分に絵を描かせる何かの外なる力を感じているのでしょうか。描かされている、というふうに思えたのでしょうか。

自分の内なる力を外なる力が引き出しているという感覚を抱いたのでしょうか。

共同制作、そんな感じもしたのかもしれません。(個人の才能と宇宙の才能は相似形をしているのかもしれない)

彼は、だから内と外とを繋げるもの、共通する強力な電磁場のようなものを見出せたのでしょう。

阿頼耶識(あらやしき)という意識があります。仏教で説かれています。これは個人の意識を超えた意識です。人類全体の共同意識です。ですから、人類全体が利用可能なのです。ここに繋がりさえすれば、此処はいわば「汲めども尽きない愛の泉・力の泉」なのです。

宇宙は実は、そこに生きているものの共同利用の場なのです。ですから宇宙が宿すパワーは共通活用が可能です。

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だから、棟方志功だけがこのパワーを利用できたわけではないのでしょう。

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彼は、純なこころでふっと、その秘密、共同利用のシークレットを嗅ぎつけることができたのです。

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わたしを超えていけばいい、わたしを超えていけば広い場所に出られる、というシークレットに直感で触れることが出来たのです。

今日はそんなことを思いました。すべての人がこの共同の愛の泉、力の泉を汲むことが出来ることを、彼が身を以て証明してみせたのです。

でもこれは、わたしの推測の域に留まっています。

 

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悲しみは深いぞ。意外と深い穴だぞ。

2023年01月23日 09時48分20秒 | Weblog

ちゃん付けで呼んでくれゐし人が死に年が暮れたりちゃんが残った

おびただしい落選の作品の山。

寂しいよ。

わたしをちゃん付けで呼んでいてくれた人が亡くなった。そしてそのまま年が暮れていった。

ちゃんが残った。耳に残っている。呼ぶ声が聞こえる。

親しい人を失った。悲しみが深いぞ。意外と深い穴だぞ。

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