<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

自分のためにもいい詩を書きたい

2018年10月04日 18時37分44秒 | Weblog

いい詩を書きたい。いい詩を書いたところで、しかし、それは書いた人がそう思うだけであって、読み手はそうは思わない場合が断然多いだろう。いい詩が出来上がったと思ったところで、思い込みに過ぎないのだ。僕の場合は。

共鳴者はなかなか得られるものではない。当然のことだろう。好き嫌いは誰にもある。同じ尺度を使っているわけでもない。

それでもいい詩を書きたい。まず自分のためにもいい詩を書きたい。そして慰められたい。

象さん象さん、お鼻が長いのね、そうよ、母さんも長いのよ。

象さん象さん、誰が好きなの、あのね、母さんが好きなのよ。

まどみちおさんの象さんの歌、これはいい詩だ。誰もが歌いたくなる詩だ。だから、いい詩というのはあるのだ。

だから、こんな詩が書けたらいのだ。こんな詩が湧いてきてくれないかなあ。

 

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雨が止んだのを見計らって畑に出た ラスト

2018年10月04日 18時35分58秒 | Weblog

薄暗くなった6時には作業止めにして一輪車を引いて戻って来た。疲労困憊した。足がよろよろした。

汗を掻いていたのですぐにお風呂に行って石鹸で体をゴシゴシ擦った。そして湯船にあたたまった。満ち足りた一日になった。

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雨が止んだのを見計らって畑に出た その3

2018年10月04日 18時33分47秒 | Weblog

そこへ溝を作って、牛糞を施肥して、ジャガ芋を植え付けた。9月の始めに植え付けるべきなのに、一ヶ月も遅れてしまった。ずっと怠け者をしていたからだ。ジャガ芋の種芋はもうすっかり芽を出してしまっていた。

「ごめんねごめんね」を言いながら土に埋めた。種芋さんは、今晩は土の中でしみじみと喜びを噛みしめるだろう。

 

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雨が止んだのを見計らって畑に出た その2

2018年10月04日 18時31分34秒 | Weblog

左足が麻痺をしているので立ち仕事は出来ない。丸い座椅子に腰掛けながらスコップで夏草の生い茂る土を掘り上げて、北の畑を耕した。根気強く、少しずつ少しずつ。

腕の筋肉が強張ってしまった。日頃使っていない証拠だ。

 

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雨が止んだのを見計らって畑に出た その1

2018年10月04日 18時13分53秒 | Weblog

ううう、ううう、ううう。うう~ん、唸るほどによく働いた。老爺にしては。

3時過ぎ、雨が止んだのを見計らって外に出た。一輪車に農作業の道具かれこれを載せて北の畑に向かった。

 

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10月の即興詩 「百年の祈り」

2018年10月04日 12時21分58秒 | Weblog

「百年の祈り」

どれだけでも
あんたをうつくしくしてあげたい
おいらのこころのなかにあって
そびえたみねにしておきたい

ここにうまれてきたあんたを
うつくしくておきたい
あらんかぎりのほめことばで
ほめちぎっておきたい

おんなのひとが
うつくしいおんなになるためには
おとこがいる
ほめちぎるおとこがいる

ことばがほめちぎるのがいやなら
それによらなくてもいい
にんげんにはごかんがあるから
つぎつぎにそれをくししてもいい

めであんたのめをみて
みねのいただきをめざしてもいい
はなをすりつけて
そうしてあげてもいい

ゆびさきでそうしてあげてもいい
そんなことをしないでいてもいい
そんなおもいはうちあけないで
ただただいのっていてもいい

あんたがそうなることを
ひゃくねんいのっていてもいい
ここにうまれてきたあんたを
うつくしいおんなにしておきたい

詩を書きたくなったので、いま即興で詩を書いてみました。あまったるいかな。

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10月度の詩 「双頭の龍」

2018年10月04日 11時47分59秒 | Weblog

「双頭の龍」
 
わたしに足がある
左足と右足がある
代わる代わる前に出て行く
代わる代わる前に出て行くには
左足と右足がなければならなかった
よくしたものだ
わたしに左足と右足の両方がある

わたしの足にわたしが乗っている
右足に比重を掛けたり
左足に比重を掛けたりして進み
わたしはその行く先々で
山の秋を見たり海の秋を見たり
赤く染まった空の雲を見たりする

わたしは草っ原に寝転んで
左足にも右足にも
同じように見せてやろうと思って
逆立ちをしてやる
すると彼らは双頭の龍の目になる

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一日何をして遊ぼうか その12

2018年10月04日 10時07分33秒 | Weblog

12

あれこれあれこれブログに文字を書き連ねて、遊んだ。幼稚園児のお絵かきのようだ。もう10時になっている。

朝ご飯の味噌汁は、昨日間引きした白菜を具に使ってあった。おいしかった。おいしかったを何度も呟いた。これは間引きに半時を費やして遊んだ、そのささやかなご褒美に違いない。遊べや遊べ。

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一日何をして遊ぼうか その11

2018年10月04日 10時06分15秒 | Weblog

11

凡そ、遊んでいてはいけないなどの訓戒が、自然界には、ない。すべて箍が外れている。ここまでが遊びで、ここからが仕事といった境目がない。

何処にどう出て来ても、そこにそうして成り切っていられる。成り切っていられるということは、自他が一つになっているということか。

 

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一日何をして遊ぼうかな その10

2018年10月04日 09時57分08秒 | Weblog

10

枯葉が土に落ちて風と遊んでいる。遊んでいられるのだ。ここでは遊んでいられるのだ。だからそうしているのだ。

万物は、帰るべき所に帰って来ているのだ。もと来たところに向かっている。例外がない。そうあることに疑いがない。疑いがなければ? 手放しでいていい。

 

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