1
苦しんで いなければ ならなかった 苦しんだ
そうしていた そうしていたので 風景が 開けた
なあんだ 風景が 開けるためだったのか
2
悲しんで いなければ ならなかった 悲しんだ
そうしていた そうしていたので 夕焼けが 広がった
なあんだ 夕焼けが 広がるためだったのか
3
涙して いなければ ならなかった 涙した
そうしてた そうしていたので 朝月が 照らした
なあんだ 朝月が 照らすためだったのか
☆
あああああ あああああ そうだったのか あああああ
1
苦しんで いなければ ならなかった 苦しんだ
そうしていた そうしていたので 風景が 開けた
なあんだ 風景が 開けるためだったのか
2
悲しんで いなければ ならなかった 悲しんだ
そうしていた そうしていたので 夕焼けが 広がった
なあんだ 夕焼けが 広がるためだったのか
3
涙して いなければ ならなかった 涙した
そうしてた そうしていたので 朝月が 照らした
なあんだ 朝月が 照らすためだったのか
☆
あああああ あああああ そうだったのか あああああ
守られています いますと 霧が湧く 山の峰には 霧が湧く
守られています いますと 鳥が飛ぶ 空から空へ 鳥が飛ぶ
守られています いますと 月が言う 海から上って 月が言う
ほんとうに そうか そうだよ そうだよと 山と空とが 海に言う
7
案じることはなかったのです。此処でお終いではなく、どこまでもどこまでもわたしは仏陀に導かれています。