さ、これから北の畑に出て草取りを再開します。4分の1が終了しました。まだたくさん残っています。きらきらのお日様がかがやいています。畑からは北の方角に天山、城山、八天山、高山、背振山などの山々が広がっています。休み休み、また休み休みしながら作業を進めます。麻痺の脚で抜いた草を運ぶのが大変です。根深い草ですから、すぐに笊いっぱいになります。寒いかもしれません。草を取った跡地には虫を啄みに小鳥たちがやって来ます。ほんのすぐ近くまでやってきます。わたしは「やあ、こんにちは」の声をかけます。小鳥はちっちっと鳴いては尻尾を振るわせて応えます。
朝ご飯が喉を通らない。食欲が起こってこない。軽く3口だけで終わった。あろうことか、食べる所作に嫌気がさした。吐き気さえ覚えた。それで残りご飯はパラフィンをかけておいた。南瓜の味噌汁を啜るのでやっとだった。どうしたんだろう? 年寄りだからこれでいいのかもしれないと思った。胃袋の骨休めにもなる。どうせ、午前中一杯は何処にも行かずにごろごろしているだけなんだから。
今朝の産経新聞一面上段「朝の詩」に香川県の宇野愛子さん(70才)の「見えない所」が掲載されていた。こういう作品だった。3段落になっていた。 (1行10字)
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見えない所を 掃除した 戸棚 開き 茶箪笥 引き出し 棚入れ 物置
きれいになった 見えないけれど 私にはわかる 清々しい ー
神様が私の心を お掃除してくださった ・・・
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さぶろうが昨日このブログでお掃除のことを書いたので、相通じるものを感じた。