小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



今年も11月下旬から12月20日までの予定で城址公園内の危険樹木などの枝打ちや伐採が行われた。今年の樹木整理は二の丸広場と小田原城北口付近の計23本の樹木が対象となり、先週末に樹木整理後の風景を撮影に出かけた。樹木整理前の二の丸広場北側のクスノキ。御濠端幼稚園近くのB158~162までの5本が枝打ちの対象となっていた。樹木整理後のほぼ同じ場所からの風景。右側2本のクスノキはだいぶ下の方まで枝打ちされていた。随分と寒々しい。樹木整理前の二の丸広場公衆トイレ周辺のマツの群生。ここでは2本のマツが伐採され1本が枝打ちの対象となっていた。樹木整理後の同じ場所からの風景。斜めに生えていたB237が伐採され、その奥のマツB236が枝打ちされ周辺は樹木整理前と比べだいぶ明るく感じる。伐採されたマツB239の切り株。ざっと年輪を数えたが樹齢は100年以上経過しているようだ。二の丸広場から小田原城北入口周辺へ。北入口から本丸広場へと向かう途中の遊歩道脇にあるウラジロガシとタブの木が枝打ちの対象。樹木整理後の同じ場所からの風景。左側のウラジロガシはそれほどでもないが、右のタブの木は落葉樹なので葉が無い分、すいぶんとボリュームダウンしたように見える。最後に小田原早川線沿いの法面へ。ここでは11本が伐採され、2本が枝打ちの対象となっている。樹木整理後の同じ場所からの風景。樹木整理前と比べそれほどの変化が無い。法面を見ても切り株が見当たらなかった。樹木整理の対象となっている群生を良く見ると、何本かの木にマーキングがしてあった。どうやら作業が遅れていてこれから伐採が行われるようだ。この小田原早川線沿いの法面は年々樹木が少なくなっているように感じる。樹木整理が一巡すると小田原城址公園内はどのような景観になるのだろう。

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