小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2013年11月の小田原は特に大きな事件事故もなく、概ね平穏に過ぎていった。市内では増税前の新築や分譲が各地で行われているが、一方で長年小田原駅前の顔であった箱根登山ベルジュの解体工事が始まるなど、小田原の街並みも来年に向け少しずつ変わりつつある。個人的には晩秋の風景を色々と見ることが出来てまずまずの一ヶ月だった。 11月1日、夕暮れ時の小田原市役所。11月に入り日没時間の早さを一層感じるようになった。季節はだんだんと冬へと向かっていく。小田原の11月の始まりは穏やかな秋晴れの一日だった。 11月2日、お堀端の遊歩道。長年砂利だった三の丸小学校側の遊歩道で舗装工事が始まった。個人的には砂利のほうが好きだったのだが。 11月5日、午後の上府中公園。修景池横の並木がだいぶ色付いて綺麗だった。ここ数年、秋に陶器市が開催されていたが今年は開催されないようで残念。 11月8日、昼過ぎのダイナシティウエスト。フードコートや一部店舗がプレオープンだったようで駐車場は大混雑。そういえばブンブンもテナントとして入ったようなことを聞いたのでダイナシティ内はパン屋が増えた。 11月10日、菊花展開催中の小田原城址公園本丸広場。11月3日~17日までの開催で今年で第63回目とのこと。 11月14日、午後の小田原城址公園。落雷のため故障した豆汽車は、修理が終わり運行を開始していた。史跡の整備で、だんだんと樹木や遊戯施設が整理されているが、豆汽車は長く残ってほしい。 11月15日、午後のお堀端。今年伐採されたソメイヨシノの植わってた場所で、桜の苗木の植え付け作業が行われていた。来年の春、どんな花を咲かせるのだろう。 11月16日、入生田の歩道橋からの国道1号沿いの風景。紅葉シーズンになり箱根へ向かう車が渋滞していた。混むのが嫌なので箱根方面の紅葉はここ5年ほどほとんど見たことがない。 11月17日、小田原駅西口の銀杏。ここの銀杏の黄葉は毎年早めで、色付き始めると晩秋の到来を感じる。今年は小田原よりも大井町の銀杏を見によく立ち寄った。 11月19日、昼過ぎのお堀端。中旬から下旬にかけて強風の日が続き、お堀端の桜の木はすっかりと葉を落としてしまった。 11月22日、午後の大阪王将小田原店。西湘バイパスのインター入口近くでリニューアル工事をしていた大阪王将はこの日にオープン。オープン初日に少し時間をずらして昼食に訪れたが、結構混んでいた。 11月23日、幸田門通りのタワーパーキング。二棟並んでいるうちの、オレンジビル側のタワーパーキングに足場が組まれ防音パネルで覆われていた。解体工事のようだが、跡地は何が出来るのだろう。 11月26日、小田原競輪場内の銀杏。競輪開催中は気軽に立ち寄れないが、場外発売もしていないときだと場内に入ることが出来る。競輪場の銀杏の黄葉も、毎年楽しみにしている晩秋の風景のひとつ。 11月29日、樹木整理の始まった小田原城址公園。二の丸広場にある公衆トイレ裏手のマツの木の伐採が行われていた。小田原城址公園内もだんだんと昔からある木々が少なくなっていく。 11月30日、曽我丘陵からの足柄平野の夕景。夕映えの曽我梅林と富士山が綺麗だった。11月は中旬以降晴天続きで、秋らしい風景を楽しむことが出来た。今年も残すところあと一ヶ月。12月はどのような風景が見れるだろう。

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