多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

「誰でもできる仕事」の怖さ

2018-08-26 16:00:46 | 労働
書店で買い物中、レジを数十分にわたり


止めてしまった。私の後は行列だが、他のレジを開けて


店員さんが 応対してくれたので 助かったが、


それまで ひやひやした。


最近の書店は、ポイントカードが アプリになっている。


私も勧められ、そこの書店のアプリをダウンロードした。


クーポンも表示され、「期間中 クーポン提示で ブックカバー進呈」とあった。


私は 本を一冊購入し、図書カードで支払い、ポイントカード画面を


表示した。会計を済ませ、店員が本を袋に入れようとするときに、


「このクーポンお願いします」と ブックカバー進呈の画面を見せた。


店員は 画面を スキャンして、店の奥に行き、


ブックカバーを持ってきて渡してくれた。


ここまでは よかったのだが、「お会計お願いします」と言われて、


そこから押し問答である。「今 図書カードで支払いしましたが」


「レシート見せてください」


先ほど受け取ったレシートを見せたが、納得せず、


「お会計はまだです」と主張する。


会計が済んだ物に また支払いはできないし、相手をどう納得させるかの


方法が浮かばす、困り果てた。


その時は レジには その店員一人で、やりとりを見ていた人はいない。


そういう時に限って トラブルが起きる。


他の店員は レジを開け、並んだお客の応対である。


こういう時は、最終的には POSレジ上の 売上金と


実際の レジの 現金や クレジットカード売上、


図書カードや ポイントカードでの支払いその他を


再確認するか、POSレジの 私が買った商品の


理論上の在庫と、実売数が一致するかを 確認するしかない。


どっちの方法を取るにせよ、このバイトらしき店員には


処理ができないだろうし、調べた上で 私が正しい場合は、


店員には 厳重注意が科せられるだろう。


この書店の 親会社は、店員のミスに対して


かなり 厳重な指導があるので、それは避けたいと思った。


余りの厳しさに、退職した人が出るほどだそうだ。


時間は過ぎるし、私も早く 他の予定を済ませたいしで


困ったが、レジでのやり取りを何回か説明するうち、


やっと 向こうが納得してくれ、解放されたのでほっとした。


その他の予定を済ませ、帰宅の途中。


コンビニに立ち寄り、家族へのお土産等を買った。


スーパーに寄るのが面倒でなので、食料品を少しと、


レジ前にあった 焼き鳥や コロッケを注文。


レジに打ち込み、言われた額を支払い、荷物を受け取ったが、


焼き鳥もコロッケも受け取っていない。


店員は「ありがとうございました」と言いつつ、


レジから 去らない私に怪訝な顔である。


「焼き鳥とコロッケ、受け取ってませんが」というと


すぐに「お待ちください」と 包んでくれ、


「申し訳ありません」と詫びてくれたので よかった。


バイトや パートだと「レジ係」が すぐにできる仕事だと


思われがちだが、お金のやり取りや商品の受け渡しがあるので、


気が抜けない仕事でかつ責任が重い。


長い間買い物をしてきたが、一日に2回、レジで 


トラブルがあったのは初めてである。


今は POSなので、手打ちの時代より楽な面があるが、


他の処理も多いので 一概に「簡単な仕事」とは


言えないと思った。


どこに行っても「誰でもできる簡単な仕事」はないと


改めて思った。



















こぐまのケーキ屋さん そのに (ゲッサン少年サンデーコミックス)
クリエーター情報なし
小学館

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