多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

診断名に合う仕事は無いと思う

2019-03-19 09:30:00 | 労働
私自身 発達障害を含む複数の障害を持ち、


息子達も 発達障害である。


様々な人に、「発達障害に合う仕事は何でしょう?」と聞かれる。


私も 息子達も 発達障害ではある。似た部分もあるが、


違いの方が大きい。


就いている仕事、していた仕事も 皆別である。


その人に合った仕事、向いている仕事というのはあるかもしれないが、


診断名で「これが向いている」というのは 無いように思う。


自閉っ子が通っていた高等支援学校にも、たくさんの生徒さんがいたが、


選んだ仕事は 様々である。



「発達障害だからOOは向いていない」「OOを選んだ方がいい」と


本人が経験から判断するのではなく、周囲に言われて


進路選択をする事が当たり前になってきているようで、


コワイなあ、と思う。


私は 発達障害であるが、これまでに 販売の仕事しか経験がない。


これを話すと 驚かれる事が多いのだが、発達障害だからといって


販売や接客業に向いていないという事はない。


向いている仕事、やりたい仕事は その人その人で違うのが当たり前なのに、


「発達障害だから」とひとくくりにしないほうがいいと思う。









発達障害の人の「就労支援」がわかる本 (健康ライブラリー)
クリエーター情報なし
講談社
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 懐かしのマルシンハンバーグ | トップ | 発達障害が治るという事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

労働」カテゴリの最新記事