多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

人生の主人公とは?

2017-02-21 08:42:53 | 私の思考
難か最近「「お金持ちになれるなんとかかんとか」という 迷惑メールや



「起業して 社長になろう」みたいなのが たくさん来る。


うちには 生活費を 私に貢いでくれる 夫と


毎月 お小遣いをくれる息子が 二人いるので お金持ちになる必要はないので


迷惑メールにして 受信拒否リストに放り込む。


私には 知人・友人が多く 茶話会などに 誘われる。


通院の空き時間で いける場所だと 顔をだすこともある。


どこへ行っても 私より 恵まれた 生活をしている人が 多いのだが、


 「私の人生つまらないのよねえ」と愚痴が 始まる事が多い。


自分で選んだ配偶者がいて 子どもがいる人もいて、いろんな人がいるが


つまらないなら 面白い事、やりがいのあることを見つければいいし、


みつからないなら 今の生活の中で 全力を出し切ってみれば 何か 見つかると思うのだが


それもしないで 旦那さんの 悪口言ってては 旦那さんがその場にいないとはいえ


大変気の毒である。中には お子さんへの 不満が出る時もある。


反抗期で 大変で、という話題と 勉強しなくて、というのが 多いが、


反抗期は 親や周囲の価値観に 疑問を持ち出して、 自分の価値観を 導き出そうと


し始めた 時期で 大人に向かっているときで 大変めでたいと私は思うのだが


そう出ない人も 多いらしい。じゃあ一生いい子で いつまでも「ママ決めて」じゃ


そのほうが 困ると思うのだが そういう 想像力は 発達凸凹の私より 欠けてる方もいるようだ。


勉強しない勉強しないという原因は たいていスマホと ゲームで、


一番はじめに お子さんに ゲーム機を誰が 買ったかというと たいていは 親で、その次は


おじいちゃんおばあちゃんである。


自分で 最初に 買っておいて 「ゲームばっかりして」というのも理不尽だなあと


思うが 世間にはいろんな人がいるから その人それぞれである。


うちの子も ゲーム機は 持っているが、


私は 買ってやったことはない。買ったのは じいちゃんばあちゃんである。


それは 孫に何か 買うのは 年寄りの楽しみであるから それはそれで良しとして


私は 別に 気にしなかった。


ゲームしてない時間に 子ども達が 興味を持って聞いてきたことで 


私が知っていることは その場で答え、私ではわからない事は 時間があれば調べて答え、


それ以外は 「先生か 友達やOOのおじさんに聞きなさい」と言っておいた。


親だって TVのドラマ見たり 友達とランチしたり 楽しみ持っているんだから 


子どもにだけ 「ゲームダメ、勉強しなさい」っていうのも酷かなあと思う。


それより「知識があると 楽しい、役に立つ」という実例を見せる事が 大事ではないかなあと思う。


私は 学歴はないが、本は大好きで 学校では 教科書に書いてある事しか教えてくれないので


やる気が 全くなく、ほとんど それ以外の本を読んで 独学で 身に着けた 知識の方が多い。


先日 うちに遊びに来た 友人が「本が多いわねー」とびっくりしていたが


古い家で しかも 長男も 読書家で たくさんの本を持っているので


床が 抜けないように 私の 読まなくなった本を 大量に処分した。


泣きたい思いだったが 長男の本の方が 大事であるから 仕方ない。


それでも 他の人からみたら 「本が多い」らしい。


親が「学ぶ」という事をしていない家庭で 子どもだけに 「勉強しなさい」」っていうのは 何か腑に落ちない気がした。


私は 家庭の事情で、自分が望んだことは ほとんど叶わなかった。叶ったのは夫との結婚である。


結婚してからも いろんなことが あって 寝る暇も 時には 食べる物にも困った時期があったが、


今は なんとか 食べていけるし たくさんの持病が あるが まだ 動けるので


養生をしながら 今までできなかった 好きな事を して生きている。


動ける体があって、時間と お金があって、家族がいて、それでも 不満という人は


何を 基準に 幸福を決めているのか 私には わからない。


人は どんな人も 自分の 人生の主人公なのだから、大変な境遇になったら


そこから抜け出すシナリオを 自分で考えて 次の場面に進んでいけばいいのだし、



なんでも 自分で 切り抜けていけばいいし、出来ない時は 他の 登場人物に


助けてもらったっていいのだし。


私は どんな境遇に置かれても いつでも 自分の 人生の主人公だったし、


これからも それは 変わらない。いつも 充実した 人生である。










自閉っ子のための道徳入門
クリエーター情報なし
花風社
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