多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

人生の岐路の選択

2022-06-12 11:48:00 | 私の思考
発達障害やら精神疾患やら、その他様々な病気や障害を抱えて生きていると、「こういう時、どうしましたか?」と尋ねられたりする。

どこの病院が良いかとか、治療法は何かとか、息子達の進路について聞かれたこともある。自分は選ばなかったけれど、同じ境遇の人の話を聞いたこともあるから、知っている範囲でお答えして、最後はご自分で結論出すのが一番良いですね、で終わる。

私や家族や友人が、これが最適解だと思ったことが、その人にも良いかはわからない。真剣にお答えすればするほど、これが正解だなんて軽々しく言えない。

私と夫、息子達もそれぞれ自分にとって必要だと思ったこと、自分にとって良いことを選びとって来たし、それで結果が良くなかったとしても、自分で選んで努力した結果なら、まだ悔いが少ないと思う。

誰かの意見を聞くとしても、その意見を受け入れたのは自分なのだと納得して動くのが良いかなあと思う。

小さなお子さんを育てる親御さんから、支援級が良いか、普通級が良いか、支援学校か、と相談を受けるが、本当にそのお子さんやご家庭によって何が良いかは違うので、我が家はこうでした、うちの子はこうでしたとしか言えない。

就職に関しても、一般就労か障害者就労か、さまざまな選択があり、一度に二つを選ぶことはできないので、とりあえず良いと思えたほうを選ぶしかないと思う。

何を選んでも、その先が自分の理想通り行くとは限らず、何かしらの困難は付き物なので、その時々で自分なりの努力をしていくしかないと思う。


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