多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

子どもの頃の事

2019-06-05 20:27:38 | 思い出
私は生まれた時の状態が悪く、


子ども時代には 病院と縁が切れなかった。


病院に行くと 痛い処置をされた。


大抵の子どもは 注射が嫌いだが、


私にとっては 注射はさほど痛くない。


もっと嫌な処置が山ほどあったから、「注射しますね」と言われるとほっとした。


入院もしなくていいし、手術も無い。注射だけで帰れるんだ、と思った。


私は 幼い時に大やけどをした。


母は 私が寝ていると思い、何かに夢中になっていた。


起き出した私が はいはいをして母の方に近づき、


傍にあったポットにつかまって立とうとしたそうだ。


ポットは倒れ、熱湯は私の両足にかかった。


やけどのあとは、かなり後まで残っていたが、私が10代の頃に、消えた。


こんなこともあった。


私に下着を履かせていた母。


私が「ぎゃーっ!」と叫び声をあげた。


母は 訳がわからずにいたが、


下着を脱がせたら、大きな蜂がいたそうだ。


どちらのエピソードも、母の話は同じ言葉で締められた。


「あの時はお父さんに怒られる、と気が気じゃなかった」と。


父からは その時の話を聞いたことがない。


「寝た子であっても、目を離すな」


「子どもの衣類は、異物確認」


私が母の話から得た事は、自分の子育ての時に大いに役立った。


先日 母から電話があり、


「蜂に刺されて大変だった」と言う。


洗濯物についていた蜂に気付かなかったらしい。


洗濯物のチェックに行くわけにはいかないが、


明日にでも 母の所に寄って、何か手伝ってこようと思う。


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