多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

神田橋先生の五本指いい子

2018-01-01 14:44:50 | 思い出
「ゆほびか」の 2月号で神田橋先生の「五本指いい子」を読んだ。


何か覚えがあるなあ、と記憶をたどってみて、


自閉っ子や 兄ちゃんが 小さい頃に


足指を 一本ずつ さすってやったことを思い出した。


別に 子ども達が 要求したわけではないし、


誰かに 言われたとか そういうわけではない。


なんとなく 足指を触っていくだけだったが、


子ども達は ゆったりしていたし、


触っていくうちに、力が入っている指や、


まっすぐ伸びている指と そうでない指がある事も気づいた。


面白い事に 自閉っ子も 兄ちゃんも、足の同じ指が


足裏を向くように 曲がっていた。


そこは そーっと触るようにした。


足の指の変形というと 外反母趾が知られているけれど、


うちの子どもたちは 親指ではなく


他の 指が 曲がっていた。


そのうちに 触ることを 好まなくなったので


止めにしたが、指の曲がりは 軽くなったように思う。


今 足の指がどうなっているのかは


わからないけれど、多分 まっすぐ伸びて


足を きちんと使えるようになっているのだと思う。


そうでなければ、毎日の 労働もこなせないと思うし、


他の部分でも 支障が残っているはずだから。


神田橋先生に出会うずっと前から、


先生が おっしゃることを しらずしらずに


こなしていたことに 不思議なご縁を感じた。



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