多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

忘れ物名人ゆえのスキル

2019-01-18 08:52:45 | 生活の工夫
花風社読書会に行く前に、私は駅ビルをうろうろしていた。


美味しい、と評判の 甘栗を買うためである。


駅に売っている、と聞いたので、多分どこかに、と探して歩き、


目当ての 甘栗を見つけ、夫が喜ぶだろうとうきうきしつつ支払いを済ませた。


他の階にも寄り、昼食も済ませ、さて会場に、と荷物を確認したら、


甘栗がない。わわわわ。どこかに忘れたんだ・・・


多分 他の物の支払いするときに レジ脇かどこかに置いてきたんだなあ、


ひょっとしたら 昼食の時に 置き忘れたかも。


あれこれ思ったが、戻っている暇はないので、読書会に向かった。


あーあ、と思い また買いなおそう、と思っていたら


浅見さんから シウマイと一緒に甘栗を頂いた。あら。


うれしいけれども 私が失くした甘栗はどこでどうしているのか。


読書会の後、皆さんとお食事をし、ホテルに戻った。


楽しい時間、満ち足りた時間を過ごし、翌朝は自宅に戻る日である。


ふと、「昨日の甘栗が届いてないか聞いてみよう」と思いついた。


チェックアウトして、駅ビルに向かう。


どこが 忘れ物管理をしているのか わからなかったので、


買い物をした場所ではなく、カウンターへ向かった。


私は 忘れ物の経験が数知れず、なので、こういう時のスキルはある。


買い物場所に行っても 店員さんは販売が仕事なので、邪魔になるだけである。


お客の質問や相談を受け付けている場所に行くのが最適である。


で、そこでも あれこれ不確かな事を告げても


向こうが混乱するだけである。


私は 「昨日忘れ物をしたんですが 確認してもらえますか?」と


買い物の時のレシートを見せ、その売場を離れてから 立ち寄った場所を告げた。


レシートがあるので、私が何時に何売り場で何を買ったか、一目瞭然である。


係り員さんは 電話であれこれ話した後、


「お客様のおっしゃるものと同じものが届いています。地下一階まで行って、


そこで確認とお手続きしてください」と教えてくれた。


あー。あったんだ。


地下に行って窓口で名前と用件を告げたら、「おまちください」と


言われた。


書類を書く事はわかっていたので、ペンと印鑑と身分証明書を取り出して待つ。


出された書類に必要事項を書き、印鑑を押して 身分証明書を見せた。


係りの人が びっくりした顔で見ていた。


何しろ こう言う書類書くのに慣れているので。印鑑も持ち歩いているから


こういう時も時間がかからない。


発達凸凹ゆえの、スキルです。


帰宅して、2袋の甘栗を 家族で味わいました。









キーファインダー 探し物発見器 忘れ物防止 落し物 ・忘れ物防止 Key finder
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