多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

夫のお買い物

2018-12-20 10:26:27 | 
先日の事である。夫が 買い物に行くという。


時は 夕食後、家族で のーんびり、の時間である。


買い物、といっても 一仕事である。コンビニも スーパーも、


徒歩圏内にはなく、車を走らせても、8時には 閉店、というお店もある。


夫の目的は、林道走りぬけて 山のふもとのスーパーで


見切り品を買って 夜食にする事である。


自閉っ子は 夕食で満足だが、真っ暗でカーブきつい山道走ったり


街へ出てからは明るい道で よその車を見たりが楽しいので、


「ついてく!」と 支度を始めた。


兄ちゃんは「俺はいいよ」で、


私は 夫に「プリン買ってきてくれる?」と頼んだらOKが出たので


家で待つ事にした。早く入浴したいし、読みたい本もあった。


で、小一時間過ぎた頃に 自閉っ子から電話。だが聞こえる声は夫である。


「あのなあ、プリン(の値引き品)が売り切れなんだがなあ、


他のもんでもいいか?」


「他の、って何?」


「3個パックのやつ」


「プリンがないなら ゼリーはないの?」


「えーと・・・コーヒーゼリーがある。」


「悪いけど メーカーわかる?」


「メーカー?えーと、新鮮な北海道産生乳使用・・・」


滔々と製品のキャッチコピーを読み上げる夫。


誠意は伝わるが、それは メーカー名ではない。


しかし 北海道生乳使用とあるなら 大丈夫だろう。


「値段高いの?予算越えちゃう?」


「いや、割引してあるから大丈夫」


「じゃあ買ってくれるのねー。気をつけてねー。」


「おー。」


というわけで 会計してドライブして 帰宅した2人。


私には コーヒーゼリー、兄ちゃんには 飲み物が。


自閉っ子も お供のご褒美に お菓子もらってました。


夫は 戦利品を並べて、「何が食いたい?」と自慢げです。


串カツや お刺身は 男たちの夜食ですが、


言ってないのに 卵を買ってきてくれたり。


そういうのもうれしいです。













まろやか プリン (9個入り・ ギフト 用)
クリエーター情報なし
longcham(ロンシャン)
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